2010年03月04日
しばしブログの更新遅れてしまい申し訳ありません『スマトラ展』も土曜日で終了。明日から今年初の海外出張(ミャンマー)が控えているので準備や何やらで忙しく過ごしております。
3月の企画展は『スマトラ展』に引き続き東南アジアの染織工芸を中心とした『山の民と海の民』を昨日から開催しております。今回は新たに中国南部(雲南省)からゴールデントライアングルにかけての山岳民族の衣装や工芸品も出品しました。左写真は苗族、モン族、ザオ族の衣装や装飾品をトルソーに着せてみたもの。細部に施された刺繍は必見です。
一方「海の民」の見どころはインドネシアの主にジャワ島北岸で制作されたバティックやスマトラ展にも出品した更紗の古布など。伝統的な手工芸には土地の風土や人々の暮らしぶりが色濃く反映されておりますが、そんな山と海に暮らす民族の文化を見比べながらご覧ください。
今月のもう一つの見どころは、わが家に伝わった昭和初期の天神人形とその飾りです。記憶が正しければ私が高校に入学した頃に一度店に飾ったことがありましたが、この度その時以来の封印を解きました。さすがは日本の職人芸と唸らせられる秀作です。こちらの天神様はお見せするだけの展示ですが、是非ご覧いただければ幸いです。
3月中の日曜日はお休みさせていただきます。詳しくはHPにて
3月の企画展は『スマトラ展』に引き続き東南アジアの染織工芸を中心とした『山の民と海の民』を昨日から開催しております。今回は新たに中国南部(雲南省)からゴールデントライアングルにかけての山岳民族の衣装や工芸品も出品しました。左写真は苗族、モン族、ザオ族の衣装や装飾品をトルソーに着せてみたもの。細部に施された刺繍は必見です。
一方「海の民」の見どころはインドネシアの主にジャワ島北岸で制作されたバティックやスマトラ展にも出品した更紗の古布など。伝統的な手工芸には土地の風土や人々の暮らしぶりが色濃く反映されておりますが、そんな山と海に暮らす民族の文化を見比べながらご覧ください。
今月のもう一つの見どころは、わが家に伝わった昭和初期の天神人形とその飾りです。記憶が正しければ私が高校に入学した頃に一度店に飾ったことがありましたが、この度その時以来の封印を解きました。さすがは日本の職人芸と唸らせられる秀作です。こちらの天神様はお見せするだけの展示ですが、是非ご覧いただければ幸いです。
3月中の日曜日はお休みさせていただきます。詳しくはHPにて
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