群馬県の山奥。
とある場所にあるスキー場の廃墟。


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かつて学校があった場所。
その場所を利用してこのスキー場は建てられた。
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半日券が2800円。
福島のSスキー場の1日券が5200円なのを考えると安いのかな?


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コースはあまり広くなかったようだ。
山頂には山小屋もあったらしい。


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グラウンドからゲレンデを眺める。
学校があった時代のグラウンドだろう。


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旗を立てるポールが見える。
学校のスキー教室とかで使われたのだろう。


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リフト乗り場。
山頂までの高速リフトのようだ。


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近くにスノーマシンが置かれていた。
というか排雪車かな?


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リフトのゲート。
Suicaのように電子パネルでゲートが開いたようだ。


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全長892mのリフト。
4分間の旅が始まる。


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リフトの滑車部分。
動いていたのを見るのは圧巻だっただろう。

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出口は植物に阻まれていた。
いずれにせよ夏場はこうなっていただろう。


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スノーマシンの乗り場。
う~む・・・運転してみたい・・・


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高速リフト。
ちょっと行けるところまで歩いてみるか・・・


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こちらは通常リフト。
4号機と3号機が見える。


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4号機。
こちらは先ほどのものと比べると簡単な造りになっていた。


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リフトがぶら下がっていた。
当時はスキー客を乗せていたリフト。


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山頂まで歩いてみようとチャレンジするが・・・


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途中でギブアップ・・・
ヘタレですみません・・・


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メインロッジに戻ってきた。
スキー板が並ぶ。


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中は驚くほどキレイ。
今すぐにでも再開できそう。


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ショーケースが並んでいる。
ここには売店があったようだ。


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トランプが落ちていた。
誰かが大富豪でもやったのかな。


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ロビー。
スキー客の待合室。

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エレベーター。
この建物はかなり大きい。

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フロントにはテレビが3つもついていた。
こんなにたくさん必要なのか?


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この建物は全部で3回建て。
地下室もあり、かなり大きい。


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アイスクレープの自販機。
かなり珍しい。


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壁にはこんなものまで。
スキーのあとにはやっぱりアイス?


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ここがアイス屋の裏か?
かなり薄汚れていた。


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ロッカールーム。
スキーの荷物用にしてはちょっと小さいのかもしれない。


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現役時代だったら決して入れなかった場所。
ムハッ!!笑


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入ってみて驚いた。
まるでどこかの舞台の楽屋のよう。


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こちらもロッカールーム。
スキー後のロッカーの湿度はすごそうだ。


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日焼け止め。
スキーは雪で日光が反射し、思った以上に日焼けする。
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再びフロントへ。
やっぱりすごくキレイだ。


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2階へと進むことにしよう。
テレビでは何が映されていたのかな?


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2階には食堂があった。
スキー客の憩いの場。


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食事の受け渡し口。
どんな食事が出ていたのだろう。


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レジ。
テーブルはなかなか簡易的だ。


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トレイやカートが並ぶ。
かなり豪華だったようだ。


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食事が並んでいたであろうテーブル。
この食堂はかなり広い。


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厨房。
器具がかなりたくさん残っている。


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これだけの器具がそのまま残っているのもすごい。
撤去しなかったのだろうか。


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これだけ広い厨房なら、いろいろ料理できたんだろうな。
従業員はいまどこにいるのだろう。


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逆側の部屋にも食堂があった。
なぜ2部屋も?


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こちらの部屋は食堂というよりも休憩スペースだったのかな。
相変わらずたくさんのテレビが並んでいる。

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フードコート。
メニューはかなり豊富。

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価格も思ったほどは高くなかった。
なんだか無駄に豪華だ(笑)


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お茶の機械。
よくサービスエリアとかに置いてある。


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3階のフロント。
宿泊客のフロントかな?


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宿泊客の部屋かと思ったが、
いくらなんでもこれはないだろう。


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枕はやたら豪華だった。
かといって寝心地がいいかは別だが。


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3階にも食堂のようなスペースがあった。
なぜこんなに食堂が?


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ここで食事を受け渡していたのか。
食堂が無駄に多い気がする。


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メディアルームとドリームルーム。
宿泊というよりも仮眠室みたいな感じか。


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ベッドはかなり小さい。
なんか子供用のベッドみたいだ。


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シャワールーム。
やっぱりレディースに入ってしまうのは男の性(サガ)

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まぁ廃墟だとこんなもんなんだけどね。
なんの色気もないですよ(笑)


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ランドリールーム。
宿泊室もないのに、洗濯なんかしてどこに乾かすのか?


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1階に戻ってきた。
ここにはレンタルスキーが大量に置かれていた。


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「ウェアーはハンガーにかけましょうっ!!」
う~む・・・このイラスト・・・イカス・・・


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事務室。
レンタルスキーやスキー教室の事務があったのだろう。


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ブーツなどが置かれている。
モノがそのまま放置されていた。


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書類なんかもそのまんま。
廃墟ではよく見かけるが。


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レンタルのスキーとブーツ。
こういうのも結構な額じゃないのか?


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う~む・・・もったいないなぁ~
いくらするんだろう?


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普通に使えるだろうに。


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レンタルスキー。
レギュラーで3000円していた。


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これって高いのか?安いのか?
スキーをしないおれには分からない。

というわけで、白根スキー場。
大きな施設なのに、食堂ばっかりで宿泊室がない。
すぐそばに有名な温泉街があるとはいえ、車で15分ほどかかってしまう。
経営は難しい立地だったのかもしれない。

※この廃墟は現在、転用されています。