以前紹介した崎戸炭坑
40年以上も長崎の外海の島に佇んでいたその廃墟が解体されると聞いて、
長崎に来たということでふらっと立ち寄ってみた。


DSC_0159
















まず見て気づくのが、平和寮がなくなっている。
奥に佇む煙突は無事だが、あの寮が解体されてしまった。



DSC_0160

















完全に更地になって、植物が生い茂っていた。
ここを住処にしていたあの猫は無事だろうか・・・


DSC_0161

















階段を上ってみても、もうそこには何もない。
廃墟の終わりはある意味で運命である。


DSC_0162

















映画館の映写室の跡ももう無くなっていた。
この場所が娯楽施設であった痕跡は何もない。


DSC_0163

















煙突は無事だったが、
ここが解体されるのも時間の問題か。


DSC_0164
















昭和小中学校。
さすがにあそこを解体するのは大変そうだ。



DSC_0165


DSC_0169



DSC_0170

















美崎アパートは鉄骨で囲まれ、
解体の真っ最中だった。鉄筋コンクリートの建物は大変そうだ。


DSC_0166

















下のアパートも解体され、更地になっていた。
あんな場所まで行くのも大変そう。


DSC_0167
















重機が残っていた。
本当に解体されたばかりなのだろう。


DSC_0168
















ちょっと上にあったアパートのあった場所。
ここも解体されている。

今までそこにあった廃墟が無くなるのはなんとも言えない気持ちになる。
使い古された建物が解体されるのはある意味では自然の流れなのだが、
なんだか切ない気持ちになってしまった。


14日目 (1)
















ちなみに余談だが、この崎戸島。
海がメチャメチャ綺麗。


14日目 (4)
















海水浴場もいくつかあって、その全てが透明度抜群!
ぜひ行ってみては??