伊豆で自然と暮らしたい☆

とりあえず思いついたことをやってみようっていうブログです。 東京と横浜出身の夫婦が自然に近い暮らしをしたくて伊豆にやってきました。 植物の栽培や釣り、伊豆の地域の情報などを色々と発信していきたいと思います。

せせらぎが聞こえる【dilettante cafe】で絶品のランチをいただいた


2020年冬。
3年目の結婚祝いに三島広小路にあるdilettante cafeというお店へ行ってきました。

ディレッタントカフェ (10)

こちらがお店の外観です。メチャメチャおしゃれじゃないですか?
例によって、こういうおしゃれなお店を知っているのは基本的に嫁です。
私はこういう系にはめっぽう疎いので…w



ディレッタントカフェ (11)

しかもこのお店。
三島市を流れる源兵衛川という川のすぐ脇にあり、テラス席ではせせらぎを眺めながら食事を楽しむことも可能です。
そして、この源兵衛川。非常に透明度が高く、とても水がきれいなので、見ていてとても心が落ち着きます。


ディレッタントカフェ (8)

店内はこんな感じです。
他にもお客さんがたくさんいたので、写真がこれしか撮れず、分かりづらくてすみません。
アンティークな内装で、落ち着いた雰囲気のお店でした。


ディレッタントカフェ (7)

ちなみに、テラス席はこんな感じです。
この日は予約していたのでもう既に席が決まっていたのと、真冬で寒かったと思うのでテラス席にはしなかったのですが、春や秋にはとても気持ちよく過ごせると思います。



ディレッタントカフェ (1)

こちらは前菜の盛り合わせです。
キッシュや野菜、パテ、生ハムなどが盛られており、
それぞれで異なる味と食感が楽しめます。


ディレッタントカフェ (2)

こちらは嫁の頼んだ長泉町産のもち豚のローストポークです。
豚肉が非常に柔らかく、ソースとも非常によく合います。


ディレッタントカフェ (3)

ちなみになぜか、プレートの上には鹿が乗っていました。
オシャレなのかな…?w

ディレッタントカフェ (4)

こちらは私が頼んだ長泉町産のもち豚の舌の煮込みの香草パン粉焼きです。
豚タンの煮込みを始めて食べましたが、トロトロで非常に柔らかく香草の香りとパン粉のサクサク感ともとても相性が良かったです。


ディレッタントカフェ (5)

こちらは嫁が頼んだドリンクのホットジンジャーレモネードです。
レモンももちろん香るのですが、それ以上に生姜がしっかりと主張しており、身体が温まります。

ディレッタントカフェ (6)

こちらは私が頼んだアップルサイダー。
それほど甘ったるくなく、さっぱりとした味わいでした。



ディレッタントカフェ (9)

こちらはデザートのプレートです。
結婚3年記念のデコレーションもしてもらいました。
とてもありがたいです。

というわけでdilettante cafe。
料理の1つ1つが非常にしっかりとしており、多少値段はしますが、むしろ安く感じるクオリティです。
店内の落ち着いた雰囲気も含めてとても居心地の良い空間でした。


お店:dilettante cafe
住所:静岡県三島市緑町1−1 
電話:055-972-3572
時間:11:00~17:00(土曜日は11:00~16:00 18:00~22:00)
定休日:月曜日・火曜日

自作の鳥小屋で鶏の飼育を始めました。


 
2020年秋。
鶏を飼いたいとは前々からずっと思っていたのですが、そろそろ実行に移そうと思い、大家さんに許可を取ってみました。
・・・というのも、我が家は基本的に【ペット応相談】の物件で、不動産広告には【ペットを飼育する場合には家賃にプラス1万円】と書かれていました。
さすがに今の家賃にプラス1万円は痛い・・・

年間12万円もあれば普通に高級卵を年間通して買えてしまいます。
(しかし、鶏ってペットに含まれるのか?家畜だと思うんだけど・・・
室内で飼うとなると部屋を傷めるから家賃が高くなるのも仕方ないと思うけど、別に外で飼うから関係ないし・・・)
といろいろ考えていましたが、我が家に来た大家さんにポロっと話したところ

「あーいいですよ」

とあっさり。
家賃のことはまぁ、あえてこちらからは触れませんでしたw

ということで、鶏小屋づくり開始です!



鶏小屋 (1)

いきなりですが、こんな残念なことに・・・
固定せずに土台の上に置いていたら強風の日に吹っ飛んでしまいました。

というか、超スローペースで作っていたので、全然進まず。
最終的に完成するまで4ヶ月近くかかってしまいました・・・w
まぁ、その間は畑やら草刈りやら木を切ったりで、やることが多すぎましたね。

そして採寸も割と適当だったため、かなりいびつになってしまいました。
本当は土台から作った時の様子も1から紹介したかったのですが、作成中は写真を撮る余裕もなく、そもそもの作り方も超適当だったので、とても紹介できず・・・


鶏小屋 (2)

そんなこんなで完成したのがこちらの鳥小屋です。
木材やら基礎やらネットやら。合計で1万5千円くらいですかね。


鶏小屋 (3)

正面から見るとこんな感じです。
歪んでいることが写真でも分かりますw



鶏小屋 (4)

屋根はこんな感じで板を何枚も下から張っていって作りました。
やってみて思ったけど、普通にトタンを張った方が全然楽だったかも。
そして、そもそもの板が微妙なのか、張り方が微妙なのか、雨が強いとほんのーーーりと雨漏りしてしまいますw


鶏小屋 (5)

余った板で止まり木を作りました。
鶏たちは気に入ってもらえるのでしょうか?


・・・とさて、ここまで作ったのですが、肝心の鶏がいません。

鶏ってどこで調達すればいいんだ?
ペットショップ?ホームセンターのペットコーナー?
それらのお店でも鶏を購入できないことはないのですが、お店によって置いてあるところもマチマチみたいで、我が家の近所のお店には置いていませんでした。

養鶏場へ直接連絡をして手に入れる方法もあるのですが、そもそも養鶏場にどんな品種の鶏がいるのか分かりません。
せっかくなら烏骨鶏とか、アローカナとか、ちょっとおもしろい品種を飼いたいと思い、ネットで検索してみるとこんなサイトを見つけました。

にわとり交換会というサイトです。

鶏の里親を募集・応募するサイトなのですが、検索機能がついているので、近場を探すことができます。
また、品種や雄雌なども細かく指定ができるので、使いやすかったです。

今回はこちらのサイトで知り合った方にアローカナという鶏を譲ってもらうことにしました。


鶏小屋 (6)

こちらがアローカナです。
チリ原産の品種で、青い卵を産むのが特徴です。
かなりの高級卵として近所の道の駅なんかでも売られていました。


鶏小屋 (7)

今回購入したのは昨年の11月に生まれたばかりの雄1羽、雌2羽で、6000円でした。
産まれてから140~160日くらいで卵を産み始めるそうです。
ちゃんと産んでくれるといいなぁ。



鶏小屋 (8)

というわけで、自作の鳥小屋と我が家の鶏たちでした。
卵が産まれたらまた改めて紹介したいと思います。

裏山にふきのとうが生えていたので、ふきのとう味噌を作ってみた!


我が家のすぐ裏手には山があり、
家を借りている大家さんからは「山も好きにしていいよ」と言われているのですが、
今年の春にその山をふと見てみたところ…

フキ味噌 (1)

可愛いフキノトウを発見しました!
というか、我が家からわずか30mの斜面に普通に生えてた…
なぜ今まで気づかなかったんだ…



フキ味噌 (2)

その周辺にもたくさんフキノトウがあります!
ただ、ここにあるふきのとうはもうすでに生えてきてから時間がたっているようで、ほとんど開いてしまっていました。
開きすぎてしまうとエグみが強くなってしまうみたいなので、なるべく開く前の物がいいのですが…


フキ味噌 (3)

どれもこれも開いてしまっています。
うーーーん…もっと早く気づいていれば…


フキ味噌 (4)

そんな中でもなんとかマシなやつを収穫してきました。
少なくなっちゃったけど、また来年も食べることを考えるとあまり採りすぎないくらいでちょうどよかったのかもしれませんね。



フキ味噌 (5)

ということで、こちらはふきのとうみそで食べることに。
まずはふきのとうを茹でてアクを抜きます。そして包丁で刻みます。


フキ味噌 (6)

次に合わせ調味料を作ります。
味噌大さじ2,みりん大さじ1、砂糖小さじ1/2を最初に混ぜておきます。



フキ味噌 (7)

その後最初のふきのとうと合わせ調味料を混ぜて多少水分がなくなるまで炒めれば完成です。
ちょびっとつまんでご飯と合わせて食べると絶品でした!

今年はふきのとうが生えているのに気づいたのが遅かったので、収穫量も全然でしたが、来年はもっとたくさん収穫して天ぷらとかもやれたらいいな!

というわけで、ふきのとうでした!!

【やまびこ】で絶品の蕎麦を味わった!

伊豆市に行った際、地元の人に美味しいお蕎麦屋さんを聞いてみたところ、こんなお店を紹介されました。

やまびこ (14)

やまびこというお店です。修善寺の温泉街ではなく、少し山を登ったところにあります。



やまびこ (2)
やまびこ (1)

お店に入ろうとしたところ、こんな店員さんがいました。
近寄っても全然逃げようとしません。日向ぼっこが気持ちいいみたいです。


やまびこ (5)

お店に入ったところです。
山小屋のような木で出来た建物で、いい感じの雰囲気でした。


やまびこ (4)

ちなみに、お店は高いところにあり、眺めはかなり良かったです。
でも、訪問したのは2月で寒かったので、今回は店内の座席に座りました。


やまびこ (3)

メニューはこんな感じです。
蕎麦がメインですが、単品で天ぷらなどのメニューもありました。
今回は私がざる蕎麦、嫁が野菜蕎麦、そして単品で冬野菜ときのこの天ぷらを注文しました。



やまびこ (7)

こちらが私の頼んだざる蕎麦(900円)です。
シンプルなのですが、お店で自家製紛しているそうで、香りがとても良かったです。


やまびこ (8)

コシがあってツルツルっと食べることができました。
他にも修善寺にはお蕎麦屋さんはあるのですが、自家製紛しているのはここだけなんだとか。


やまびこ (10)

こちらは嫁の頼んだ野菜蕎麦(980円)。
一口もらったのですが、関東風の濃いめのダシがしっかりと効いていて、
野菜の味も合わさってメチャメチャ美味しかったです。


やまびこ (9)

こちらは冬野菜ときのこの天ぷら
れんこんやカボチャ、山菜、マイタケなどが入っていました。
サクサクの衣とホロホロの野菜が美味しかったです。


やまびこ (12)
やまびこ (13)

ちなみに、お店の入口の所にはお土産がたくさん置いてあり、その中には自家製のそば粉もありました。
今年も年越しそばを作るために買ってみてもよかったかもw



やまびこ (11)

出ようと思ったら猫の店員さんがお店の中に移動していました。
エサやトイレも置いてあったので、このお店で飼われていたみたいですね。

というわけで、やまびこ。
お店で打ったお蕎麦は香りも食感も良いので、ぜひ行ってみて下さい!



お店:やまびこ
住所:静岡県伊豆市修善寺3726−1 
電話:0558-72-7575
時間:11:00~17:00
定休日:金曜日

収穫した大豆で自家製の豆腐と納豆を作ってみた!


大豆 (1)

2020年冬。
それまで植えていた大豆が完熟してくれたので、収穫することにしました。
しかし、肥料なんかも全然あげていなかったので、うまく育ち切っていないものも多く、選別するのが大変でした。
麦、アマランサス、蕎麦と2020年は脱穀が大変な作物ばっかり育てちゃったなぁw



大豆 (2)

殻を割るとこんな感じで大豆が出てきました。
皆さんのよく知っている大豆とは違い、赤大豆という種類の大豆です。
他にも緑大豆、黒大豆、茶豆と、カラフルな大豆を植えました。


大豆 (3)

こんな感じで赤・緑・茶といい感じでカラフルになります。
しかし、残念ながら肥料不足だったためか、黒大豆が収穫できなかったのと、茶豆もほぼほぼできなかったです。
また、普通の大豆をそだてていなかったため、比較がなかなか難しいですw


大豆 (4)

赤大豆と緑大豆が多いですね。
割合的には赤大豆の方が若干多いのかな?


大豆 (5)

緑大豆は枝豆のような色をしていますが、
スーパーで売っている大豆のようにきちんとカラカラに乾燥していました。

ということで、この大豆を使っていろいろと料理をしていきたいと思います。
まずは以前も作った豆腐を作ります。

豆腐と納豆 (1)

大豆を水で戻し、その水と大豆を合わせてフードプロセッサーで砕きます。
その後、いったん茹でてから大豆の部分と水分の部分に分けます。


豆腐と納豆 (2)

こちらが茹でた後の豆乳です。
ここで気を付けてほしいのが、実は生の大豆にはトリプシンインヒビターという毒があるため、そのまま飲んではいけません。
加熱しないと飲めないので、注意してください。


豆腐と納豆 (3)

加熱したらいったん冷ましてにがりを入れて混ぜます。
赤大豆と緑大豆で豆腐にしちゃうとあまり分かりづらいかなって思ったけど、
こうして並べてみると色の違いがよくわかりますね。


豆腐と納豆 (5)

ちなみに、砕いた余りの部分はおからになります。
こちらも料理に使えるので、とっておきます。


豆腐と納豆 (6)

にがりを混ぜたらラップをして蒸して完成です!
2色の豆腐が出来ました。味としてはそんなに違いはないけど、いい感じで緑と赤の豆腐になってくれました。




豆腐と納豆 (7)

さて、今度はこの大豆を使って納豆を作りたいと思います。
家の食材棚に残っていた大豆も混ぜて3色納豆にしてみます。
納豆づくりのために、まずはこの大豆を一晩水に漬けます。


豆腐と納豆 (9)

一晩経ったところです。
水を吸って、大分柔らかくなってくれました。
この大豆を指でつぶせるくらいに柔らかくなるまで蒸します。


豆腐と納豆 (8)

さて、次に納豆づくりにかかせないのがこちらのワラ!
以前収穫したライ麦のワラです。

ワラには「枯草菌(こそうきん)」という菌が生息していて、これがいわゆる納豆菌っていうやつです。
この枯草菌は熱にはとても強いので、ワラを煮ることによって枯草菌をキープしつつ、体に悪い雑菌だけを殺菌することが可能になります。


豆腐と納豆 (10)

本当だったらワラを編んで大豆を包むのが格好いいのですが、大変だという方はこんな感じでタッパーにワラと大豆を一緒に入れておくだけでOKです。
ワラの中の菌がうまいこと大豆を発酵してくれればいいので、近づけて一緒に入れれば大丈夫です。
この状態で40℃の温度を保って24時間保存しておくのですが、コタツに入れておけば簡単に発行させることが出来ます。
唯一欠点があるとすればコタツの中が臭くなっちゃうってことですかねw



豆腐と納豆 (11)

さて、24時間経ったところです。
大豆の周りに白い幕が張ってきました。


豆腐と納豆 (12)

こんな感じになったら完成です!!
いい感じでカラフルな納豆になりました!!


豆腐と納豆 (13)

味としては美味しかったのですが、ちょっとまだ豆が固かったかなぁ?
もうちょっと柔らかくなるまで蒸した方が良かったかも。

ということで、ワラで作る納豆。
とっても簡単だったので超オススメです。
皆さんもぜひやってみてください!!

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