2020年秋。
鶏を飼いたいとは前々からずっと思っていたのですが、そろそろ実行に移そうと思い、大家さんに許可を取ってみました。
・・・というのも、我が家は基本的に【ペット応相談】の物件で、不動産広告には【ペットを飼育する場合には家賃にプラス1万円】と書かれていました。
さすがに今の家賃にプラス1万円は痛い・・・
年間12万円もあれば普通に高級卵を年間通して買えてしまいます。
(しかし、鶏ってペットに含まれるのか?家畜だと思うんだけど・・・
室内で飼うとなると部屋を傷めるから家賃が高くなるのも仕方ないと思うけど、別に外で飼うから関係ないし・・・)
といろいろ考えていましたが、我が家に来た大家さんにポロっと話したところ
「あーいいですよ」
とあっさり。
家賃のことはまぁ、あえてこちらからは触れませんでしたw
ということで、鶏小屋づくり開始です!
いきなりですが、こんな残念なことに・・・
固定せずに土台の上に置いていたら強風の日に吹っ飛んでしまいました。
というか、超スローペースで作っていたので、全然進まず。
最終的に完成するまで4ヶ月近くかかってしまいました・・・w
まぁ、その間は畑やら草刈りやら木を切ったりで、やることが多すぎましたね。
そして採寸も割と適当だったため、かなりいびつになってしまいました。
本当は土台から作った時の様子も1から紹介したかったのですが、作成中は写真を撮る余裕もなく、そもそもの作り方も超適当だったので、とても紹介できず・・・
そんなこんなで完成したのがこちらの鳥小屋です。
木材やら基礎やらネットやら。合計で1万5千円くらいですかね。
正面から見るとこんな感じです。
歪んでいることが写真でも分かりますw
屋根はこんな感じで板を何枚も下から張っていって作りました。
やってみて思ったけど、普通にトタンを張った方が全然楽だったかも。
そして、そもそもの板が微妙なのか、張り方が微妙なのか、雨が強いとほんのーーーりと雨漏りしてしまいますw
余った板で止まり木を作りました。
鶏たちは気に入ってもらえるのでしょうか?
・・・とさて、ここまで作ったのですが、肝心の鶏がいません。
鶏ってどこで調達すればいいんだ?
ペットショップ?ホームセンターのペットコーナー?
それらのお店でも鶏を購入できないことはないのですが、お店によって置いてあるところもマチマチみたいで、我が家の近所のお店には置いていませんでした。
養鶏場へ直接連絡をして手に入れる方法もあるのですが、そもそも養鶏場にどんな品種の鶏がいるのか分かりません。
せっかくなら烏骨鶏とか、アローカナとか、ちょっとおもしろい品種を飼いたいと思い、ネットで検索してみるとこんなサイトを見つけました。
にわとり交換会というサイトです。
鶏の里親を募集・応募するサイトなのですが、検索機能がついているので、近場を探すことができます。
また、品種や雄雌なども細かく指定ができるので、使いやすかったです。
今回はこちらのサイトで知り合った方にアローカナという鶏を譲ってもらうことにしました。
こちらがアローカナです。
チリ原産の品種で、青い卵を産むのが特徴です。
かなりの高級卵として近所の道の駅なんかでも売られていました。
今回購入したのは昨年の11月に生まれたばかりの雄1羽、雌2羽で、6000円でした。
産まれてから140~160日くらいで卵を産み始めるそうです。
ちゃんと産んでくれるといいなぁ。
というわけで、自作の鳥小屋と我が家の鶏たちでした。
卵が産まれたらまた改めて紹介したいと思います。