2017.04.15 ZOZOマリンスタジアム vs千葉ロッテ
今季のビジターゲーム初観戦となるQVCマリンフィールド改めZOZOマリンスタジアムでの4/15の千葉ロッテ戦を観戦してきました。
この日は西武のビジター応援デーになっていたので、ステージでにはブルーレジェンズも登場していました。
ロッテ側もこの日はALL for CHIBA 2017の対象日で先着20,000名にTシャツが配布される日。混雑するものと踏んで結構早くに球場入りしたんですが、意外と普通の週末のようで拍子抜け。Tシャツも殆ど並ばずにいただけましたしね。あ、観客数は20,156人だったそうです。
混雑を想定してチケットが一般販売された段階で3塁側のマリンシート11列目180番辺りを確保。あ、ロッテも試合日によってチケットの値段が違うのでこの日はゴールドとなって3,200円もしてしまいましたが。
天気を考慮しないで事前にチケットを確保した割りにこの日は雨の心配がなく助かりました。晴れたり曇ったりという天候で、太陽が出ていると暑いぐらいでしたしね。あ、そういえば試合中盤に一瞬だけ雨がぱらついたときにはあせりましたが、この日は何よりも強風が・・・
ここからの撮影はCanon EOS 7D MarkII＋EF 300mm F4L IS USM＋EXTENDER EF1.4×II。ノートリミングです。バッテリーグリップBG-E16も装備しています。
スコアボードの風向＆風力はこんな感じ。これは試合前の様子ですが、試合中はMax17mまで上がったようです。
‘み’が見たのは16mまででしたが、海風がスタンドに当たって戻ってきてフィールドではホーム方向から強く風が吹くことになるんですよね。実際にジェット風船が上ではなく横に飛んでいましたし(^_^;)
フィールドでは両チームのチアが仲良くダンス。いつも思うんですが、他所のチームのダンスって（フォーメーションなども含めて）簡単に踊れるようになるんですかね？
恒例のメンバー表交換。5年目の伊東勤監督とルーキーの辻発彦監督。ここでも西武黄金時代監督対決なのは誇らしいところですね。
試合は14：00プレイボール。
西武先発は野上亮磨。
今年はオープン戦から調子が良く、ストレートで三振を取れるようになってきているんですよね。
調子が良いというよりもスタイルをチェンジしたような印象すらあり、このまま続けば「岸さんいなくても関係ないんで」がビッグマウスにも感じられなくなるかも。
ロッテ先発は元西武のエース、涌井秀章。
流石に西武ファンからのブイーイングはもう聞かれませんがロッテ戦でやけに見る機会が多いような気がするんですよね。伊東監督がわざとぶつけているんじゃないかと・・・
この日は強風からの守乱で乱打戦になる覚悟をしていたんですが、いざ試合が始まってみると真逆の
展開に。両先発とも若干ランナーを出すものの、‘み’的には近年稀に見る（観戦している中でですが）投手戦だったんですよね。強風の影響で変化球は大きく曲がっていたようですし、涌井のフォークに西武打線が結構三振していたようにも見えましたからね。
それでも西武は初回、3番セカンドの浅村栄斗が右中間フェンスを直撃するツーベースで出塁。
開幕から好調の4番おかわり君が強風を生かした通天閣打法で三遊間に高い打球を放ちましたが・・・
ショートの2年目平沢大河と新外国人のサードダフィーが軽く交錯しながらもしっかり押さえてくれてしまったので先制できず。
2回表にも6番DHで先発した山川穂高が四球を選んで出塁したものの・・・
7番レフトで今季初スタメンの斉藤彰吾が三振。
意表をつく盗塁を敢行した山川穂高があっけなくセカンドで刺されて三振ゲッツー・・・ またも先制機を逃してしまったんですよね。
序盤の涌井はそんなに状態が良いようにも思えなかったので。タラレバですがここで1点でも取っておけば・・・と悔やまれてしまいましたが・・・
過去数試合と同様にストレートが決まっている野上でしたが、この日は好投しながらも4回裏に先に失点。
2死ランナーなしから5番ファーストの井上晴哉にセンターフェンス直撃の大きな2塁打を浴びると、6番ライトの細谷圭に三遊間を破られてしまいました。
バックホームがちょっと逸れた（そもそも銀仁朗はタッチに行っていますが捕球していません）こともあってアジャ井上に生還されてしまったんですよね。
一瞬暴走してくれたと思いましたが、バックホームする斉藤彰吾からすれば完全な逆風なので地の利を生かされたと思う方が正解なのかも。
この後も両先発が好投を続け、試合はかなりのペースで展開。野上はこの後ひとりのランナーも出さないパーフェクトピッチを続け、涌井も6回に木村文紀にヒットを許した（木村も盗塁死・・・）のみで7回表へ。
1点を追う西武は、球数がおよそ100球となった涌井を攻め、2死からおかわり君-5番ファーストメヒアの連打で1-2塁のチャンスを作りましたが・・・
山川穂高がショートゴロに倒れて無得点。
涌井を捉えることができず、このまま逃げられてしまいました・・・
ロッテは8回表から継投。2番手はセットアッパー大谷智久。
下位打線が3人であっさり抑えられると・・・
9回はストッパー益田直也が登板。
前日にはこの増田からメヒアが1点ビハインドの9回2死から起死回生の逆転2ランを放っているのでちょっと期待したんですが・・・ 浅村がこの日2本目のヒットをライトへ放ったのが精一杯。
浅村には代走外崎修汰が起用されましたが、おかわり君が力のないショートゴロに倒れて万事休す。
16：20頃にはあっさりと1-0のままゲームセットとなってしまいました・・・
この日好投した野上は8回ながら92球完投、被安打3、与四球1、自責点1というほぼ完璧なピッチングだったんですよね。正直勝ちを付けてあげたかったんですが、こういうピッチングが毎回のように出来ていれば今後も勝つチャンスはありますからね。岸の穴を埋めて有り余るようになって欲しいものです。
〔試合結果〕
http://www.seibulions.jp/gamelive/result/2017041501/
〔ニュース記事〕
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-01808212-nksports-base
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-00000179-sph-base
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-01808296-nksports-base
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-00000066-jij-spo
〔今シーズンの観戦成績〕
| No. | 日 | 球場 | 備考 | 対戦相手 | スコア | 勝敗 |
| 1 | 3/5 | 京セラドーム大阪 | WBC強化試合 | キューバ代表 | 5-0 | ○ |
| 2 | 3/5 | 京セラドーム大阪 | WBC強化試合 | オリックス | 3-5 | ○ |
| 3 | 3/6 | 京セラドーム大阪 | WBC強化試合 | 中国代表 | 5-0 | ○ |
| 4 | 3/7 | 東京ドーム | WBC1次R | キューバ代表 | 11-6 | ○ |
| 5 | 3/12 | 東京ドーム | WBC2次R | ISR vs CUB | 4-1 | - |
| 6 | 3/12 | 東京ドーム | WBC2次R | オランダ代表 | 8-6 | ○ |
| 7 | 3/19 | メットライフドーム | オープン戦 | 巨人 | 6-2 | ○ |
| 8 | 3/26 | メットライフドーム | オープン戦 | 横浜DeNA | 4-2 | ○ |
| 9 | 4/8 | メットライフドーム | パリーグ | 福岡ソフトバンク | 6-1 | ○ |
| 10 | 4/15 | ZOZOマリン | パリーグ | 千葉ロッテ | 1-0 | ● |
野上の快投も報われず1-0惜敗・・・
