August 24, 2010

映画 耳をすませば

地上波で放送されていた「耳をすませば 」。例によってX95で録画し、PSPに転送して鑑賞しました。1995年というともう15年前になりますが、ちょっと思い入れがありつつも、ジブリ=ラピュタとなナウシカとかのファンタジー系のイメージが当時から強く、今に至るまで見ることがなかった作品なんですよね。

ってことで、ネタバレを含めて感想を少々。


‘み’は実はこの当時京王線沿線に住んでいて、物語の舞台となっている(正確には架空の街ですが)聖蹟桜ヶ丘辺りはそれなりに知っている地域だったんです。実際にこの映画の製作時期にあたる頃にその辺をうろうろしていましたし、聖蹟桜ヶ丘は通過してましたからね。
あ、でも漫画原作があることすら知らなかったのは・・・(^_^;) 柊あおいという作者自体知りませんでしたけどね〜

ストーリー的には、中学3年の月島雫を巡るハートフルな青春ドラマって感じでしょうか。受験生らしく受験勉強や自分のやりたいこととの両立、そして本当に自分のやりたいこと、なりたい自分を探し求める一方で、夢を追い求めて海外にすら飛び出していこうとする同級生。家族との微妙な距離感やズレ、そして当然のように惚れた腫れたの恋愛模様・・・
中学生の時ってこんなだったかなぁとか思いながら、全編通してかなり引き込まれて観ちゃいました。感情移入という意味では雫と‘み’は全然立場とか違いますが、映画の描写が上手いのか妙に近い感覚を持たせてくれたように思います。

完全に現代劇でファンタジーでも無いんですが、「地球屋」はちょっと異世界の入り口っぽく感じられましたし、Porco Rossoと書かれた振り子時計とか遊び心も満載で楽しませてくれましたね。雫が書くことになる劇中劇の「耳をすませば」の世界は少ししか描かれませんが、これは完全にジブリワールドでしたし。
最近のアニメってCGが当たり前で、妙に綺麗にまとまっているように感じますが、多摩丘陵付近の良く知っているような風景をバックに、ちょっと浮き上がるような人物の描写が逆に作品の温かみを増しているようにも感じられて、特に悩んだり喜んだりしている雫の感情が生き生きと伝わってきたようにも思います。

あ、一点気になったのが、雫の父親の声。正直物凄く違和感があって耳障りだったんですが、意図的な設定なんでしょうかね・・・まあ、「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。」は含蓄のあるセリフだと思いますが。

ネット上では鬱になる人が続出なんてニュースもありましたが、実はこの映画、TVで予告かなんかを見たときに、当時付き合っていた人と「観に行こうか?」的な会話をしたんですよね。軽い会話でしたし、相手は多分覚えていないでしょうが、いつか一緒に観るかもと思ってDVDを借りたりしなかった部分もあるんですよね(^_^;)

ん、勿論その人は今の嫁さんです。覚えて無いんだろうなぁ・・・


Posted by kazumitsuzuka at 20:17│Comments(0)TrackBack(0)clip!
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