June 12, 2012

F1 2012 第7戦 カナダGP 決勝

予選ではベッテルのポールGETとなった第7戦カナダGP。流石に時差の関係で明け方の放送かと思いきや、月曜日の22:00〜のBS放送だったので、そのまま自宅で鑑賞しました。先に結果を知ってしまわないようにするのが大変でしたけどね(^_^;)

決勝もしっかりと晴れ、気温23度・路面温度43度で雨は降らないというコンディションでのスタートとなりました。

例年荒れるカナダ、タイトな1〜2コーナーからクラッシュがあることも多いんですが、今年は極めてスムーズ。大きな順位変動もなく順当な滑り出し。
あ、マッサが単独スピンしていたりしましたけどね(^_^;)

ポールからトップを快走するベッテルですが、昨年までのように圧倒的な速さはなく、ベッテル-ハミルトン-アロンソ辺りがトップグループを結成。数秒遅れてウェーバー、更に10秒程遅れてディ・レスタ以降が団子という形になっていったんですが・・・
13Lap目辺りから各車ピットストップを開始。新品ソフトが45Lap程度持つとのことで、この辺りでストップするマシンはスタンダードな2ストップになりそうでしたが、トップグループではステイアウトしたアロンソがトップに立ち、アロンソ-ハミルトン-ベッテルと順位が入れ替わったものの、僅差だった上位2台はコース上であっさりハミルトンがトップを奪い返す形で順位が逆転。ハミルトンが逃げ始めることに。

一方の小林可夢偉。スーパーソフトでのスタートこそ良かったものの、ミハエルに頭を抑えられて序盤は12位を走行。丁度25Lap目にソフトに交換し、残り45Lapをぴったり1ストップで走りきれるか微妙な作戦を取ってきました。レース中に2→1にストップ回数を減らしたそうですが、この時点で12位をキープしていて、計算上は6〜7位辺りだったので期待もしたんですが、ディ・レスタ抑えられたのが効いたらしく、各マシンのタイヤ交換が全て終わった時点ではやっとポイント圏内という形でちょっと不発だったかなと。
まあ、そのミハエルはDRSが開いた状態でスタックしてしまい、リタイアすることになっているんですけどね・・・

レース中盤になると、何台か逆パターン(ソフト→スーパーソフト)のワンストッパーも出始め、ペレスやライコネンに上位進出の可能性が出てきて、俄然面白くなることに。

トップのハミルトンが20Lap程度を残して2回目のストップを終えた後、ファステストを連発してアロンソとベッテルがピットインした際に前に出られないようにしっかりと差を詰めてきたのはこのレースのポイントだったように思いますが・・・ このハミルトンのペースアップがあってアロンソとベッテルは1回ストップのギャンブルに出たように見えましたからね。
1回目のストップのアロンソようにステイアウトしてハミルトンの前に出られるのであれば多分2回目のストップを選択したでしょうし・・・
実際はハミルトンがこの2台を1周1秒以上のペースで追い上げ、あっという間に差を詰めて62Lap目にはベテルを、64Lap目にはアロンソをあっさりとパス。さすがに最高速300km/hと320km/hでは勝負になりませんね(^_^;)
ベッテルはこの直後に我慢しきれずにピットイン。アロンソはコース上で粘ったんですが、完全に崖から落ちてしまったようで、最終的にはベッテルにもパスされて5位。結果的には戦略ミスということになってしまうんでしょうが、おかげさまで終盤がかなり盛り上がりましたし、初優勝をあげた得意のコースながらしっかりと戦略を遂行して今期7人目のウィナーとなったハミルトンを流石というべきなのかも知れませんけどね。

結局はハミルトン以下、意外なところでグロージャンとペレスがそれぞれ自身2回目となるポディウムをGET。ペレスは可夢偉と逆パターンの1ストップでのこのリザルトですから、可夢偉にも表彰台の目があったかと思うと残念でなりませんが・・・
4位は終盤のタイヤ交換でアロンソの前に出たベッテル、アロンソはロズベルグに0.4秒差まで迫られながらも5位キープ、7位以下はウェーバー-ライコネン-小林可夢偉-マッサとなりました。

珍しくセーフティーカーも入らず、天候も安定して全く荒れなかったカナダGPですが、各マシンのタイヤ戦略が入り乱れ、かなり見応えのある面白いレースになったように思います。
まあ、個人的にはタイヤ如何でレースがどうにでもなってしまう今のバランスは余り好きではない(極論、今回のレースならタイヤのライフが終わってもアロンソなら順位をもっとキープできるとか、その位の方が面白いような気がします。)んですが、去年のようにベッテルが独走したりするよりは良いのかなとも思えますね。


さて、次戦は6/24決勝、バレンシアでのヨーロッパGP。アロンソ人気にあやかって2戦開催となったスペインGPの片割れですが、2013年以降はカタロニアとスペインGPとしての相互開催になる可能性が高いようで、独特のあの景観も暫く見納めってことになります。
モナコとは全く雰囲気が違いますが、海沿いの絵はやっぱり綺麗でいいんですよね〜


〔レース結果〕

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/
f1gp/2012/06/f1-befa.html



〔ニュース記事〕

http://www.gpupdate.net/ja/f1-news/279808/

http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/
f107/2012/06/9-2166.html



Posted by kazumitsuzuka at 12:39│Comments(0)TrackBack(4)clip!
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