January 15, 2019

映画 四月は君の嘘

地上波で放送されていた映画、「四月は君の嘘」。AT950Wで録画し、PSVitaに転送して鑑賞しました。


漫画原作やアニメがある程度の予備知識で、原作者の「新川直司」という名前すら知らなかったんですけどね。



あらすじは・・・


母から厳しいピアノの指導を受け、誰もがその名を知るほどとなっていた有馬公生だったが、集中するとピアノの音が聞こえなくなるという症状により、高校生となった今ではピアノから遠ざかっていた。
公生は子供の頃に病床の母の為と思って優勝したピアノコンテストで母から褒められるどころかミスを叱責され、「死んじゃえ」と罵った母親がその日の夜に帰らぬ人となってしまったことを背負っていたのだった。

そんな中、公生は幼なじみの澤部椿を通じて同い年のヴァイオリニストで同じ高校に通うある宮園かをりと知り合う。かをりは公生の親友である渡亮太が好きで紹介して欲しいとのことだったが、かをりは実は子供の頃の公生の演奏を生で見ており、それに感激して「いつか一緒に演奏したい」と考えてヴァイオリンを始めたのだった。

かをりは公生に自身のコンクールのピアノ伴奏を依頼。ピアノを避けている公生に伴奏させることとなったが・・・


という感じでしょうか。


原作漫画もアニメも中身は全く知らないので実写映画と何か違う部分があったりするんでしょうが、まあそれはさておき純粋に映画としての感想を。



年齢的にこの高校生世代の惚れた腫れたの部分にはあまりピンと来ない部分もあるんですが、全体的には引き込まれたなぁと。

まず映像。

タイトルになっている通り四月=桜=儚さのような部分があるのでそこは割り引くとしても、中盤まではハレーションを起こしているようなオーバー目の明るい露出がキラキラとしていて純粋に綺麗だなぁと。


正直それ以外には「なんか高校生の恋愛もの?」位の感じでしたし、音楽についても知識や経験がほぼないので「コンクールでの演奏が楽譜無視」とか「音楽は自由だ」とか言われてもピンとこなかったんですが、公生が母親に対して背負っていたトラウマと、かをりが抱えていた病が前面に出始めたところで一変。

かをりは公生のトラウマを拭い去るきっかけを与えひとつだけ嘘をついたことを手紙で告白。いずれいなくなってしまう自分の気持ちを嘘で胡麻化して公生に近づいたことがその嘘だったんですが・・・

高校生がこんな潔いというか清々しいというか・・・ そんな自己犠牲的な感覚を持ってそれを実行したんだと思うと、ウルウルしてしまいました。「1人にしないで」という場面もあったと思いますが、それが自然だと思いますけどね・・・

良く考えればありきたりなパターンかもしれませんが、おじさんでもグッと来る部分は確かにありました。

漫画やアニメの実写化だと思ってスルーするのは勿体ないと思いますよ。


 
Posted by kazumitsuzuka at 00:02│Comments(0)clip!