ログハウスに住み 料理・野菜・家具作り・・・

退職後、 和歌山の海のそばのログハウスに、 京都から移り住み、 私が作った料理を囲み、 気の合った人たちを呼び、 飲み食べ語らうのを楽しんでいる 脳天気なおっちゃんの暮しを紹介します。

2011年03月

おいぼの会 3月例会

●きのう

F夫妻が和歌山の自宅に来られているということで、
久しぶりに、おいぼの会をわが家で行ないました。
この会のルールは、
・料理は持ち寄り
・料理が無理な人は、酒を持ってくる
ということだけ。
このルールは、京都の仲間で宴会をやる時も同じで、
負担が偏らない、いい方法です。

●料理は

みんな、おいしかった!
集まった人たちによる雰囲気が、おいしくしてくれたのかな?

・刺身

初鰹、鯛、もんごいか。

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・たまご焼き

私が採った(多分)わかめ、小さな干しエビ入り。
実は、私は、こんなちゃんとしたたまご焼き作ったことありません。
一度、作ってみなければ。

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・高野豆腐、ミンチ詰め

としておきます。
ミンチは鶏(だっだと思います)で、あっさり味。

008

・わけぎのぬた

わが家のわけぎと、おいぼの長男さんが釣ったもんごいかで。
わけぎは、湯がくと水が出るので、さっと炒め、
みそは、合わせみそに砂糖とみりんを入れた、そうです。

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・鶏とたまごの煮物

しょうがの味が効いた豪快な料理。
これを食べたあとの骨、魔女さんととりあうことに。
結局、わが家の狸ではなく、魔女さんとこの狸、正宗家族へ。

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・富山の お酢和え

私のブログに何度も登場している、嫁さんに教えてもらった料理。
私の師匠(逢保の主人)は、
このアイデア(煮物と酢のものを合わせる)を感心して、
たくさん食べてました。
ということは 「合格」で、残りを持って帰ってもらいました。

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・ちぢみ

わが家の大量のわけぎを消費するため、ちぢみに。
具は、豚バラ、帆立、海老。
4枚(だったかな?)食べてもらい、一枚はお土産に。
暖かい料理はこれだけなのもあり、好評でした。

この写真のは、最後にお土産用に焼いたもので、
小麦粉が多かったのですが、
食べてもらったのは、極力 小麦粉を少なくし、ほとんどわけぎ状態でした。

020


・巻きずし

最後にいただき、さっぱり。
こういう時の すし。
おいしいですね。

005

●お酒は

左は芋焼酎。
右は日本酒。
日本酒は、もちろん無くなりました。

018

●雰囲気は

こんな感じ。

027めがね

●あすから

8日間、嫁さんとベトナムへ行きます。
三男は、いっしょの飛行機には乗りませんが、
ほとんど同行してくれるようです。
こんなときに、日本から離れるというのは、後ろめたいのですが、
昨年、予約していたのを手術のためキャンセルし、
今回になったということで、許してください。

おととしは、南のホーチミン中心でしたが、
今回は、北のハノイ中心で、
三男が支店を立ち上げた中部のフエや世界遺産のあるホイアンへも行き、
ホーチミンから日本へ帰るというプラン。

ベトナムからブログを書くのは、難しいと思いますので、
帰ってから、レポート書きます。
で、ちょっとお休みします。

初めての漁業権 行使

きのうは、充実した一日でした。

●ワカメ採り

潮見表を見て、昨日から大潮(満潮と干潮の差が大きい)だと知り、
干潮の11時前に、ワカメを採りに行くことに。
まず、採るための道具を作るのに畑へ鎌を取りに行きました。
畑には、畑の隣人、グラさんが居られ、
ラッキーなことに、ワカメ採りを手伝ってくれると。

家に戻り、海に浸かるつもりで、初めてのウェットスーツを着て、
約2mの竹の先に鎌をくくりつけたあと、
それを持って、港で待ち合わせました。
そこには、グラさんの友人の漁師さんもいっしょで、
ワカメがある所へ案内してもらうことに。

そこは、きれいな海!
ワカメがいっぱい生えている!
足が浸かる程度で収穫できました。
ウェットスーツ デビューなのに・・・。
鎌で根元を切って、引き上げるという単純な作業を
野菜用のコンテナ半分になるまで続けました。
この作業、30分くらいだったかな?
すごく楽しかった。

私の奥に写っているのがグラさん。
左に見えているのが漁師さん。
写真を撮ったのは、嫁さん。
嫁さんも、ちゃんと手伝ってくれてます。
あとで、グラさんが採ったのもいただき(この気前の良さ、どこから?)、
コンテナいっぱいになりました。
持つのが大変だったので、30kg超。
このグラさん、漁師さん、ほんと親切
(ここ、「親切以上」なんですが言葉が浮かびません。語彙不足、痛感してます。)!
都会ではありえない!
田舎暮らしを続けられるわけ、わかるでしょ?

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●魔女さん宅で、3時のお茶を

嫁さんが和歌山へ来ているのを知っていて、
魔女さんがお茶に誘ってくれました。
魔女さんも嫁さんも、お互い会いたかったようで、喜んで行きました。
少しあとから、仲間のてっちゃん(民宿「逢保」の主人)も来てくれました。

魔女さん宅は、民宿「逢保」からわが家の方へ歩いて5分くらいの高台で、
まわりの景色がいい所にありました。
広い庭は、日当たりが良く、
色々なハーブが植えられ、ベンチやテーブルもあり、
気持ちのいい場所でした。

・焼きたてのケーキを

いただきました。

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干しぶどうがいっぱい入っていて、
しっとりしていて、甘すぎず、
自家製のハーブティーといっしょにいただき、おいしかった!
このハーブティー、タイの味がしました。
器もいいですね。

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・狸も

昼なのに、庭でくつろいでました。
魔女さん宅には、狸の親子がしょっちゅう訪れるようで、
名前がついています。
この子、「正宗」でしたかね?

私たちも、お酒が入ってないのに、くつろいでしまい、
3時間ほど居たようです。
魔女さん、おいしいケーキと、ゆったりとした時間、
ありがとうございました。

嫁さんは、多才で、気さくな魔女さんを気に入ったようです。

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●採ったワカメは

・ベランダに

生で食べるものと冷凍するもの以外は、ベランダに。
4m四方のベランダも、ワカメでいっぱい。
けど、ここにいると磯のいい香りがいっぱいでした。

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・茎ワカメは

茎と葉の部分を分けたあと、茎を使って、
嫁さんが二品、作ってくれました。
どちらも、きれいな色で、コリコリ。
おいしかった!

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・葉の部分は

しゃぶしゃぶで。
左のを、さっと湯にくぐらせると右のようにきれいに。
熱い内にポン酢で食べると、口の中に磯の香りがいっぱいして、おいしい!

006 (2)

・芽かぶは

生のまま刻んで、さっと湯をとおして、
醤油で味を付け、あたたかいご飯の上にかけて。
ねばねば仲間の納豆といっしょに。
もちろん、うまい。

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●干したワカメは

一日半では、完全に乾かず、二階で乾燥。
かなりの量です。

二階も磯の香りいっぱい。
気持ち良く寝られそうです。

004 (2)

手術 一周年記念 宴会

●このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆さま

心よりお見舞い申し上げます。

私は神戸の震災の時、二日後に会社からおにぎりなどを持って、
甲子園口から自転車(電車は動いてない)で、
ビルが倒れてる、道路が割れている道を歩き被災地の長田へ行きました。

今回の被害は、テレビで見ても、それ以上であることは明らかで、
被災地の皆さまが一日も早く元の生活に戻れますよう
お祈り申し上げます。

●やっと、ブログを書く気に

しばらくテレビにくぎ付けで、
滅入ってしまい、書く気になれなかったのですが、
昨日、和歌山に戻り、やっとその気に。

●宴会の前に

私のブログにリンク(一番下)している、お隣の娘さんが店を出している、
あの安藤忠雄さん設計の北山クラフトガーデンへ。
着いたのが遅く、店は閉まってましたが。

なかなか、いい所。
植物園の隣なんで、ついでに行く価値ありますよ。

P1040258

こんなお店も。
この中に、お隣の娘さん写ってます。
けど、この写真だけ、
写真の上でクリックしてもズームできないようにしてあります。
やってみてください。残念でした!

P1040266

●息子たちが

誕生会を兼ねた手術一周年記念宴会をやってくれました。
私が行きたいと言ったイルマーレ(いとこの長男の店)で。
こんなこと、初めて。
行くずっと前から、うれしかったな。

●料理は

去年の12月、結婚記念日のと同じように、と依頼しました。
で、よく似てますが。

オードブル

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パスタ三種

サーモンの

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バジルの

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たらこの
これ、完全、「和」で、もみのりとか鰹節かけようかな?
という味。
私のお気に入りになりそう。

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●メインは、またまた

これ!
フォアグラ、(兄貴に教えてもらった)フォンドボーで。
あいかわらず、最高!
息子たちは、もちろん、こんなの初めて。

P1040273

●帰り際

店の前で。
この写真で、どれだけ楽しかったか?
わかりますね。
息子たちと嫁さんに感謝!
ありがたいことです。
(何らかの理由で公開できない方だけ、眼鏡をかけてます。)

P1040290ブラシ2

早春の畑は、今

●今日のおひるは

きつねうどん。
たまご、とろろ(昆布)入り。
この、とろろ昆布を入れると、☆一つアップしますよ。
試してください。

写真の説明をしておきます。
左上は、しそ+梅干し入り焼酎。
左下は、丸大根の漬物。

おいしかったかって?。
見ればわかるでしょ。

008

●最近、畑は、ほったからし状態

でしたが、やっと暖かくなったので、
ここ数日、毎日通ってます。

●まず、ジャガイモの種植えから

畑の師匠に怒られるくらい、遅くなりました。
2月中旬、わが家へ若い人が来ていたとき、
やってもらったら良かったのに・・・。

メークイーンと男爵、一畝ずつ植えました。

半分に切って、灰じゃなく何だったか忘れましたが、
それをつけて、

001

約10cm掘って、埋めました。
いつ、できるんかな?
調べました。
5月末くらいらしい。

002

●玉ねぎは

順調に育っているようですが、雑草がすごい状態。
今日、一畝の3分の2、草を抜きましたが、約40分。
しんどい仕事です。
あと、二畝と3分の1残ってる!
あと何時間?
こういう時、考えるの、止めることにしてます。

007

●青梗菜と菊菜が

いつ種をまいたのか忘れてましたが、
いくつか、出てきてくれてました。
ありがたいです。

006

●ねぎとにんにくは

写真、手前のが九条ねぎ。
向こうのは、にんにく。
元気かな? 
こういうとき、いつも、元気や!、と思うことにしています。

005

●そら豆は

きれいな花が咲いています。
写真の上でクリックすると、よくわかります。
茎が太いのは1.5cm。
楽しみ。
これ、ゆがいて、おいしいんですよ!

こういうふうに、食べる時のこと思うと、
しんどい畑仕事でも、がんばれます。

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●スナック・エンドウは

よそのと比べると小さいけど、育ってます。

003

●囲いを

スナック・エンドウは、つるで上に伸びるので、
支柱を立てて網で囲いました。

これ、お隣の師匠のを完全にカンニング。
立派にできてるでしょ?
私の苦労、写真の上でクリックするとわかります。
中にある竹は、枝のある竹が生えているのを近所で見つけ、
約15本切って、
あのベトナムのおばちゃんのように、
スクーターのうしろにくくりつけ、畑まで2往復。

これで安心して、京都へ帰れます。

013

●しばらく京都に

10日に、手術後一年目の診察と、胃と腸の内視鏡検査の予約をしてもらいます。
で、検査もあるかもしれないので、しばらく京都にいる予定。
楽しみな、家具の納品もあります。

さらに息子たちが計画してくれた 「誕生会+全快祝い」 が楽しみ!
いつも行くイルマーレで。
大きく分厚く、兄貴ゆずりのフォンドボーでいただく フォアグラ、食べられるかも。

キャビネット 最後の仕上げ

●きのうも「逢保」さんとこで、週一のミーティング

「平目があるので、この間、クエでやった蒸し焼きするし、
食べに来ない?」
とお誘いがあり、小雨の中、自転車で出かけました。

・平目の蒸し焼き

これ、いつもの飲み仲間、majyoさん作。
もちろん、この間食べたクエの方が、しっかりした身でおいしかったけど、
平目でも十分!
多分、鯛、すずき、グレなど白身の魚なら何でもOK、でしょうね。

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・チヂミ

きのう、畑で採った「わけぎ」で、チヂミを作りました。
これ、できるだけ小麦粉を少なくする方がおいしい。
けど、少なすぎると、ひっくり返せない。
この量、今度作る時、計って、紹介しますね。

ごま油と醤油でいただきました。
ごま油とポン酢でもいいし、コチジャンとかラー油入れても、
おいしいでしょうね。
ただ、ごま油だけは外せません。

上にのせるのは、タコ、いか、えび、牡蠣、貝柱、豚バラなど、
何でもいい。
なしでも、あっさりおいしい。
色々、試してください。

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●キャビネットの仕上げは

気になっていた補強を中心に書いておきます。

今回は、木工に興味のない方には、面白くない内容で、
パスしてくださいよ。

●ぶら下がり扉のピンは

堅木(お隣からもらったケヤキ)で、手作り。
まず、角材を作り、かんなで丸くし、
差し込む部分をノミで加工。

大変!と思われるでしょうが、
こういう手作業が、一番楽しいところです。

002 (3)


切って、扉に叩き込みます。

003 (5)

004 (4)

●受け側は

まず、これも堅木を使います。
トリマーで溝を彫り、

001 (3)


丸ノコ盤で切断。

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●側板に埋め込み

まず、墨入れし

004 (5)

加工し、接着剤を付け、叩き込みます。

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●滑り用の桟を追加

棚が滑りやすくなるのと、高さ調整も兼ねて、桟を追加。

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●棚板(兼扉)の上部に桟追加

ピンだけで支えるのは不安なので、上に桟を追加します。

017 (3)


●スベリを入れる

棚が軽く動くよう、スベリ(鴨居用)を入れます。
これ。
裏に、接着剤が付いていて、切って貼り付けるだけ。
ちょっと高い(20mで1,000円ちょっと)けど、引き出しとかの下に入れると、
すごく軽くなります。

このスベリ、幅が21mmなので、今回は縦に半分にして貼り付けました。

003 (9)

ピンが当たる所、棚が滑る所に貼り付けます。

004 (8)

●で、やっと完成!

棚を引き出した所。
スベリを入れたのもあり、スムーズに引き出せます。

005 (7)

扉にした所。

006 (5)

●納品は

手術後、1年目の検診と、胃と腸の内視鏡検査などの予約のため、
9日の深夜に京都へ帰り、しばらく京都に滞在します。
その時、依頼者の都合のいい日時に納品します。
どんな顔されるか?
心配でもあり、楽しみでもあります。
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かず

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