アニメ

2014年05月03日

ここへ来てやっと一話に繋がりました。ここまで長かったなぁ。それでも飽きずに見ていられたというのはなかなかなものだと思います。とは言え、ここから先の面白さが保証された訳ではないでしょう。それをベースにしてどうなるのか気になるところではあります。

設定自体は相当吹っ飛んでいるので色んなことはやれると思います。逆にそういう方が難しいような気もします。この辺は原作の力量次第ということでしょうか。かなり変わった作品のようなので、アニメスタッフの入り込む余地も結構大きいのかも知れません。

まだ全体像が見えてきていない状態ですが、今期は過去に経験したことが無い程作品が低調ですから、少ないグレーゾーンということで期待させて貰いましょう。


(00:33)

2014年04月26日

やっぱり話が展開してからの方が面白い。ずるずるとした展開は少女漫画では良くあるパターンですが、それを成立させるには雰囲気作りや作品そのものの主旨をしっかりと展開させておく必要があります。それが出来ていない状態でやってしまうとどうしても怠さが前面にでてしまいます。

そうじゃない場合はやっぱりバランスを撮りつつ進めるのが鉄則ですね。それを証明した形になります。その場合は当然それなり以上の話をしっかりと用意してそれに会わせた演出をしていくことが必要になります。難易度は高いですが、成功すると良い感じに出来上がります。

さて、新たな展開になったことだしこれからどうなるのか楽しみになってきました。面白くなってくれると良いんですが。


(02:25)

2014年04月23日

印象は一話を見た時とあまり変わりません。単独としては興味深いんですが、さて、どう捕らえて良いものやらというのが正直な感想だったりします。それでも一応伏線らしいもので終わったし、次回位からは何か話らしい展開があることを期待したいです。

バランスが大事だと思いますので、それからがどうしても勝負になってくるだろうし、あまり勿体ぶると時間が無くなってしまうかもしれないのでやっぱり早めに展開するに越したことはないでしょう。

話を成熟させて盛り上がってくれたら面白くなるかもしれないという気もしますので期待させて貰いたいです。


(00:05)

2014年04月21日

実はこの作品も凝った設定なんですが、そんなことは置いておいてお気楽路線に突き進んでいます。それをやりきっているところが凄いところで、しかも設定を置き去りにはしていなくてそれなりに利用しています。

キャラの数も増えてきて動かすのがしんどくなってきているような感じはありますが、その分絞り込みを行えたという方向で良く転換できているという気もします。最初からこの位を割り切った作りをしてくれると楽しめます。

前作もそうでしたが、今回も女の子達の可愛らしさを色々な側面で描き出しています。やや淡泊な気もしますがその点良く出来ていると思います。まぁ女の子達が可愛いと感じられるのはこの手の作品では一番ですから、何よりですね。

少し進展もしていくだろうし、真面目な展開もあるでしょうから、その辺どうなってくるのか期待したいです。


(00:58)

2014年04月19日

今期は個人的にもの凄く低調で、そもそも興味が持てる作品が多く無い状態で、その中では比較的面白く見ていられます。キャラの設定はかなり極端だし、設定も強引に感じる部分が多くあるのですが、それでもテンポの良い演出が魅せています

謎の作り方もそれなりでトータルバランスとして悪く無い状態なのかもしれません。ただ、今後の展開が見えてこない状態で結果どうなっていくのかはまだ判りません。軸となる話が現時点では見えてきていなくて、そこは不安材料になっています。

とは言え、今期は貴重な作品になっているので頑張って欲しいです。


(00:26)

2014年04月16日

これまた凄まじく実験的な作品が始まりました。作風はシャフトらしい雰囲気で、これまでの新房カラーを引き継ぎつつ進展させているという感じです。内容自体がサイバーな設定になっていて話自体もかなり理解し辛い構成にしています。半ば意図的なんじゃないかという印象です。

一話としての情報超も稀薄でどんな話なのかさっぱり判りません。サイトを見るとキャラ数も多そうなんですが、全く登場してきませんでした。話も見えないキャラも見えない設定も見えないというないないづくしで、正直どうしたものやらという感じです。

その辺が思い切ったという印象を生んでいるんですが、そのままワケワカで終わってしまってしまうのか、それともそれが功を奏して無二の出来になるのか、ちょっと楽しみではあります。


(01:05)

2014年04月14日

どうも展開が怠いと思っていたら2クールものだったんですね。なるほどなるほど。そして後半に入って即座に新キャラ登場、しかも警視総監の娘とはこれまた設定を濃くしてきました。状況だけ見るとハーレムものという気もしますが、そこからどんなアクセントを付けてくるのかが気になるところです。

前半はキャラの関係性のを深化させることに使い切るという思い切った使い方をしてきたのでそれが良い方向に生きてくることを期待しましょう。

シャフトも流石に新房監督一人におんぶに抱っこという訳にはいかなくて若手育成に努めているという感じがします。総監督というポジションがどの程度のことをやっているのか判りませんが、この作品はあまり色が出ていません。演出上では所々にカラーが出ている所もありますが、シャッキリした感じが構成上の都合か出てきていないのが残念ではあります。

ただまぁシャフトの2クールものは珍しいので後半戦にどうなるか期待させて貰いましょう。


(01:02)

2014年04月12日

作画崩壊。それに尽きます。酷い有様です。ラストでこれだとそれだけで一気に醒めます。集大成なので話としては面白かったのですが、そこらかしこで酷い作画が目についてがっかりです。梅津さんのデザインも演出もこれじゃどうにもなりません。モブなんか見るに堪えられない状態です。

話数も足りなかったように思えます。状況や設定を掻き切れてない感じがします。しかし、それもこれも何もかも酷い作画の方の印象が上回っています。こうなってしまうとはとても残念です。

心なしか結果もチープだったような気がします。っていうか、ルシフェルはそれで良いのかよ。って気がします。


(20:59)
正義と悪とがちょいちょい簡単に入れ替わる。これはこの作品の最初からのコンセプトで、正義なんて概念が無意味なものであるということを皮肉っています。そして、どんな大義名分があっても形式と依存に逃げるものは悪であるという観念が裏にあります。

結局、ここで支持されているのは、自由意志と主体的な共存という方向性です。依存とはすなわち無責任であり、その結晶が都知事という形で象徴されています。それはあそこまで醜悪になるということです。

何にしても本来あるべき形を忘れて安易な方向に行こうとするとロクなことにならないそれは現実世界とリンクしているように思えます。そういう意味では示唆的ですが、エグすぎてちょっと抽象化が行き過ぎたような感じもします。微妙な感じになりました。


(20:39)
第一話として十分に状況説明が出来ていたと思います。これまたかなり複雑な設定なので、状況をとっとと纏めて伝達しないとあっと言う間にシリーズの半分とか経過してしまいます。そんなことになるともう話を作ることが難しくなってしまうので、この手の作品はスタートダッシュの情報量が必要だと思います。

一話は良い感じのテンポで進行していてキャラの魅力も出ていて楽しく見られました。話の展開も期待出来そうだし、面白くなりそうな要素は満載です。それを活かすことが出来るかどうかが気になるところです。

設定を盛っている作品は上手く使えれば盛り上がりますが、使い切れないとだぶつくことになるので諸刃です。良い出来になってくれることを期待したいです。


(01:23)