2021年10月19日公示、10月31日投開票で行われた第49回衆議院選挙で、私は日本共産党公認として、そして市民と野党の共闘を目指す候補者として、当時防衛大臣だった岸信夫氏と一対一の選挙戦を行いました。

しかし、公務だったか体調不良だったかは定かでありませんが、選挙期間中に岸氏自身が街頭から政策や政治目標などを有権者に直接語ることはありませんでした。

姿を現さない相手候補でしたが、私は選挙期間中選挙区内を丁寧に回って、街頭から米軍岩国基地が存在するが故の被害の軽減、上関原発の建設反対、コロナ感染対策の抜本的強化のために医療体制の強化、中小業者への経済支援等訴え抜きました。

選挙結果は、私の得票が32、936票(得票率23.1%)に対して岸氏は109,914票(得票率76.9%)でした。選挙区内の投票率は51.61%でした。

岸氏とは2017年10月10日公示、10月22日投開票で行われた第48回衆議院選挙でも、一対一の選挙戦を行いました。

振り返ってみれば、2011年の4月の県議選に急きょ出馬(選挙準備は1か月程度)、4年後の2015年の県議選に2度目の挑戦、2016年の参議院選挙は選挙区候補から比例へに変更しての立候補、さらに2019年の県議選に3度目の挑戦…。

つまり、2011年、2015年、2016年、2017年、2019年、2021年と県議・国会議員の候補者活動を行い、2022年10月の岩国市議会議員選挙で初当選となりました。

話を戻しますが、岸信夫氏の議員辞職に伴って4月に衆議院山口2区の補欠選挙が行われる可能性が濃厚になります。

そうすると衆議院4区の補欠選挙は確実なので、山口県内は衆院のダブル選になり、春の統一地方選の投票日との関連も気になるところです。

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