安倍内閣の閣僚が次々と失言を連発し、世間の顰蹙を買っているが、その顰蹙を買っているほとんどの大臣が所謂「大臣適齢期組の消化人事」で大臣に任命されている議員である。

それ程能力が無くても、「自民党の所属議員で当選回数が4回以上になると大臣適齢期」と呼ばれ、さらに当選を重ねるごとに「大臣に任命」される期待が高まる。

しかし能力が無くても当選回数さえ重ねれば、大臣に起用するというのはもうやめた方が良い。
党内融和やガス抜きのために安倍総理も仕方なく、派閥の推薦する人物を大臣に起用しているのだろうが、法相のようにこれだけ答弁能力の無い人を大臣にしたら逆に可哀想だ。

第2次安倍内閣は同一閣僚内閣として617日間続いた。
これは佐藤栄作の425日を超える戦後最長記録であり2013年は1年間を通じて閣僚の交代が一件も行われなかった。

その顔触れは数人を除けば適材適所で、答弁能力もしっかりしており、安倍総理を支えるには十分だった。
しかし、自民党内の圧力でいつまでも同じ顔ぶれで内閣を形成することは難しい。
麻生財務大臣や岸田外務大臣などの重要閣僚は総理と共に現在も継続中だが、その他の大臣ポストは入れ替わり立ち代わり大臣適齢期の人を起用して消化していった。

その結果、安倍総理の足を引っ張り続ける大臣が出るわ出るわ。
下着泥棒が大臣になったり、うちわを配って辞めたり、有権者を旅行に連れて行って辞めたり、失言に失言を重ね撤回・謝罪を繰り返す待機組消化大臣たち。

今度総選挙後に大幅な内閣改造を行うときは、もうこれが最後の布陣として、有能な人ばかり適材適所に置き、戦後最長を記録した第2次安倍内閣の記録をさらに超えるような万全の態勢で国政に挑んでほしい。
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