images

某住民が突然やってきて。

「水道の蛇口が具合が悪くて。今、あそこのホームセンターで交換部品を買ってきたから、管理人さん。取り替えてよ!」といきなり命令口調で言われました。

ここの住民って、この人に限らず、「管理人はなんでもする」「学校の用務員みたいだと思っている」のが多いです。委託契約の中身なんか全然知らないんでしょうね。

歴代の理事長も、「管理費等の滞納者への対応」のことを全然理解しておらず、滞納が続く人のことで、すぐに管理会社を責めます。

しかし、滞納に関しては管理会社は初期対応しかしないのが契約上の決まりです。

「電話での督促」「書面での督促」「訪問での督促」、この3セットを1回やったら、管理会社の責務は終了です。これ以降は、管理組合自身で行なってもらうことになっているんです。でも、ほとんどの理事長が、「最後までやるのが管理会社の仕事」だと誤解して、自分たちでは何もしないんです。

管理会社のフロントからそういう説明を受けて初めて、「うそ! そんなことになっているの? 全然知らんかった」と驚きます。そして、「理事長なんて、じゃんけんで負けたからやってるだけで、督促の仕事までやりたくねえな」と、たいていの理事長は放置します。1年交代ですから、なんやかんやと1年間ごかましてしまえば、責任逃れできるんです。そうやって、滞納者の滞納額は雪だるまに・・・・・

何年かに一度、真面目な理事長が、「しょうがないなあ。俺が行かないとだめか」と思いつき、滞納者の家に一人で行くと、相手も悪人ですから、すごんだり、泣き落とししたりして、あしらわられておしまい。払ってもらえないです。


でも、今の「滞納」って、学校の給食費問題と同じで、「お金がないから払えない」ではなくて、「水道や電気みたいに止められないから滞納する。本当はお金はある」というものなので、理事長一人じゃなくて、「会計担当役員」も連れて、役員3〜4人で5〜6回押しかければ、たいていは払ってくれるんです。要は、役員全体のやる気の問題だけ。

でも、管理業務主任者試験もマンション管理士試験も、そういう一般的な対処方法を飛ばして、いきなり、「訴訟のやり方」とかに飛躍します。そういうのって、ごく珍しいケースなのにね。

ほんと、現実を知らないやつが作った意味のない資格試験です。、


にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ



住まいるブログランキング 住まいの総合情報サイト