elavator


実は今、「エレベーターの更新工事」をしてまして。
なにしろ、超大工事なもんですから、本家HPのほうで、まとめて書こうとしていて、あまり、このブログでは書いていませんが、やっぱり書いておきたいことがあるので、ちょっとここに書きます。

本家HP
エレベーター その1
エレベーター その2

うちは、大手エレベーター会社と契約しております。今回の更新工事も、その会社に任せました。
エレベーター会社って、原発作ってたり、戦車作ってたり、そういうでかい会社です。
「独立系のほうが安い」という意見も役員から出ましたが、やはり、「高くても安心なほうがいい」ということで、その大手会社に任せました。

例の「杭打ち不正」なんかもそうですが、「急がせるとろくなことがない」ってのを、我々は経験則として知っていますので、今回のエレベーター更新工事も、「エレベーターがないと生活に困る住民がいっぱいいる」ことは承知していても、「そこをなんとか。もっと急いでよ」ということは言いませんでした。

その結果、工事期間は、ほぼ「一ヶ月」という長期間になりました。
正直、私も、エレベーター更新工事に携わるのは初めてで、詳しいことは何も知りません。ですから、「1ヶ月かあ。そんなものかなあ」程度に思っていました。

でもって実際に工事が始まって驚きました。

「作業する職人さんは、エレベーター会社の人間ではなく、下請け業者」・・・エレベーター会社の人は初日に来て、ちょっと覗いただけで帰って行きました。その後は一回も来ていません。最後の竣工検査の時だけ来るそうです。要するに丸投げってことです。天下の「M社」がこんなものなのか? と唖然としました。これじゃ、原発が爆発するわけです。国産ジェット飛行機も怖くて乗れないなあ。おそらく飛ばないで終わりそうだけど。

「その職人さんは遠隔地から来て、当マンションの近くのビジネスホテルに泊まりこみ」・・・当県内に職人がいないのに驚きです。

「1台のエレベーターにつき、一人の職人しかいない!」(東西2機あるから、合計2人)・・・エレベーター会社の人間が言うには「狭いところでの作業になるので、一人でやるしかないんです」とのことですが、トラックから資材を下ろすのも、その職人がやり、運転手しか手伝いません。掃除といった、その他の雑用も全部一人でやっています。
私が素人考えで思うに、「技術者は一人だけでも、雑用係でもう一人別の作業員がいれば、作業ははかどって、工事日数も短縮できたのではないか? というか、元請けのエレベーター会社が人を出せよ」ってこと。
また、この人が手抜きしても、誰も監視してないからわからないってことだし。

「管理組合としては全然値切っておらず、エレベーター会社の言い値で高額な発注をしている」・・・ですから、エレベーター会社のほうが、「厳しいコストカット」をする必要もありません。住民の不便を考え、職人を多数投入し、「早く終わらせる」ということを考えてくれればいいのに、そういうことをしないのです。なんか、原発事故で故郷を追われた福島の人たちのことをまったく考えない、原発メーカーの思想と同じです。

今回の件で、「大手エレベーター会社って、マンション住民のことは何も考えてないんだな」ってことがよくわかりました。
やっぱり、原発に関わるような会社は極悪です。

それにしても、なんでもそうだけど、「実際に経験しないとわからないこと」って、いっぱいありますねえ。

机上の空論ばっかり言ってるマンション管理士には、わかんないだろうけど。