昨年行われた「エレベーター更新工事」の準備期間中の話。

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「エレベーターが使えなくなると困る」という住民のリストアップ作業をしていた頃。
マンション前の路上に、「**介護福祉**」という会社の車が無断駐車し、そこから、「介護用ベッド」と思われるベッドを下ろし、マンション内に搬入しようとしていました。

介護用ベッドを搬入するということは、住民のなかで、介護用ベッドを必要とするわけでして、そして、そういう人は必然的に「エレベーターがないと困るはず」と考え、「これは、調べておかないとまずい」ということで、そのベッドを運ぼうとしているスタッフに、「それ、何号室に運ぶんですか?」と質問しました。

また、当ブログの愛読者の皆さんはご存知ですが、「東棟の部屋なのか」「西棟の部屋なのか」その区別をちゃんとしておかないと、正しいエレベーターに乗れず、あんな大きなものを運ぶのに、すごい無駄な労力を費やすことになり、親切心で「**号室に行くのなら、東棟用エレベーターだよ」と指示してあげないといけませんから、どっちにしても「何号室に行くのか?」は聞かないといけないのです。

すると、その若い男性は、「そんなこと、なんで、言わないといけないの?」と、人をバカにしたような口調で言い放ちました。(口調を文字で表現するのは難しいので、その点は想像してもらいたいです)
その言い方が、年上の人間に対する敬意も何もない、ひどいものでして。

それでも、事情を説明して、「体の不自由な住民のことを把握しておかないとまずいから・・・」うんぬん、長く説明したら、少し丁寧な態度になり、「個人情報保護で、そういうのを教えられないです」とのこと。

「こんなことまで個人情報保護なのかよ?」とあきれました。
だって、隠したって、そのスタッフのあとをついていけば、どこの部屋に搬入するかは簡単にわかります。

私はちょっと頭に来て、「君がそんなに法律を杓子定規に考えるのなら、私も法律を杓子定規に考え、今、君の車が路上に置いてあるのは、違法駐車になるから、今すぐ警察を呼ぶよ」と脅しました。
すると、やっと部屋番号を教えました。
この部屋は、「エレベーターが止まると困るのか?」の事前アンケートでは何も言ってこなかった人で、私はあわてて、その部屋へ出向き、話をした次第です。

それに、このスタッフは、間違った棟のエレベーターに乗ろうとしていましたので、私に部屋番号を話して、私の指示で正しいエレベーターに乗れましたから、それだけで5分の時間は無駄にせずにすみました。

しかしまあ、もう、いい加減にして欲しいです、「個人情報保護」。意味のない、無駄な隠匿は、誰のためにもならず、むしろ、害悪です。別に、こっちは、「どういう病気なのか?」とか聞いてるわけでもないのに。

それに、ものには「言い方」ってものがあります。
「もうしわけないんですが、個人情報保護法の関係で、言えないことに、会社の指示でなってまして・・・」とか言ってくれればまだいいんですが、いきなり、「そんなこと、なんで、言わないといけないの?」という言い草はないと思います。

まあ、介護関連の会社が、安い人件費のため、優秀な人材がいなくなり、カスばっかりになっているのは事実ですが(だから、川崎の虐殺老人ホームみたいな事件が起きる)、それにしても、一般常識がなさすぎの無礼なスタッフでした。

だいたい、そのベッドにしても、よく見ると、端っこに「***マンション ***号室 ****様」という伝票が貼ってあって、ちょっと目を凝らしてみれば、誰用なのかはすぐにわかるわけで。個人情報保護を厳格にするのなら、「そういう伝票も貼るんじゃねえよ」と言いたくなるようないい加減なものでして。

とにかく、不愉快な思いをまたしました。

こういう会社の指導職にある人は、「丁寧な断り方」の指導をちゃんとしてもらいたいものです。また、管理人の常駐するマンションに入る場合は、「ここに車を置いていいですか?」と確認するのも常識だし、マンション内に入るときは、管理人に挨拶するのも常識です。そういう常識をちゃん教えて下さい。4649