2006年11月20日

濁酒仕込み part4

毎度毎度ですが、大倉本家さんのお話です。

以前にもお伝えしている「濁酒」ですが、2本のタンクで仕込んでいる1本目の瓶詰めが、今日ありまして、手伝いに行ってきました。

まずは瓶詰めの準備風景から。

瓶詰め機材仕込みタンクの前に写真のような機材?を設置しまして、いざ瓶詰めです。

道具はというと、手造りの台座のうえに、ステンレスの小ぶりな容器の下に穴を空けた特注の容器を乗せ、その容器の穴にチューブを取り付けます・・・以上!

で、容器に出来上がった「もろみ」を入れて、チューブから流れる「もろみ」をビンに入れるというわけです。


昔ながらの手詰め方式で、一本一本手で詰めます。
というのも、機械式の瓶詰機だと、もろみ中の米粒が詰まってしまうからだということです。

いやはや大変です。


タンク口まずタンクから「もろみ」を溜桶(ためおけ)という運びやすい容器に移しまして、瓶詰めを行う所に運びます。




瓶詰め風景実際の瓶詰めの光景です。

仕込みタンクから運んだ「もろみ」を容器に移しまして、両サイドの人が瓶に詰めるという、いたってシンプルな作業ですが、油断すると「もろみ」が噴射して瓶詰めしている人を襲うという非常に危険な?作業です!

これを延々とタンクが空になるまで続けるわけです・・・。


で、詰めたものはこの後に生で出荷する分と、火入れ(加熱処理)するものに分けまして、瓶を洗ったり、呑み口をアルコール殺菌して、栓を打ち、ラベルを貼っての出荷となります!


また1週間後に2本目のタンクの瓶詰めに行ってきます!


子供ちなみに今日も前回同様、営業の田中さんの子供達に遊ばれてきました。

写真撮ろうとしたら、顔を隠されちゃいました(^▽^;)



↓ワンクリックの愛情を!!

にほんブログ村 酒ブログへ 人気Blogランキングへ


kazuya5184 at 21:10│Comments(0)TrackBack(0) 蔵訪問 | 日本酒

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Profile

kazuya

TEAM Banbino
TEAM Banbino
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Archives