2007年01月17日
汲み掛け
今日は速醸普通酒のもと仕込みを午前中にしまして、汲み掛けという作業を行いました(写真)。
この作業は糖化を促進する為に行う作業で、タンクの中に円柱状の物を入れ、外側に米、内側の米を外側に移して内側は水分のみにします。
で、その円柱の内側の水分を外側の米に汲み掛けをするのです。
ある程度の時間が経つと、自動でその作業を行う機械を設置して、翌日まで置いておきます。
その後に山廃純米雄町70の出麹(麹室から麹を出すこと)をしましたが、この総ハゼ(米の周りに麹菌が繁殖すること)具合が素晴らしく、ちょっと感動しました。
この総ハゼが大倉本家の旨さの一つでもあり、山廃造りには欠かせないそうです。
明日はこの雄町70のモト仕込みです!
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