鉄道模型 レイアウト

鉄道模型のレイアウトについて。鉄道模型レイアウトとは、模型の列車を走らせるための情景の模型のことです。情景の模型の呼び方としては、ジオラマの方が一般的だと思いますが、鉄道模型では、車輌の走行が可能なものをレイアウト、車輌も情景の一部となっていて動かないものをジオラマ(シーナリーセクション)と呼んで区別しています。

鉄道模型レイアウトには、屋内に作られるものと屋外に作られるものがあり、屋外鉄道模型レイアウトの中には、周囲の風景をそのまま情景として使う場合も多いのです。常設の屋外鉄道模型レイアウトは、庭園鉄道とも呼ばれています。鉄道模型レイアウトに使われるレールは、道床がないフレキシブルレールと道床付のレールの二種類です。道床がないフレキシブルレールは、自由に曲線が作れるので、大型の鉄道模型や集合式の鉄道模型によく使われます。

主にNゲージ鉄道模型で使用される道床付のレールは、ラインナップが豊富で入手しやすいのが特徴ですが、カーブレールの半径が小さいので、スケールに近いカーブの実現は難しいようです。鉄道模型レイアウトは、愛好家がコツコツと自作するのが普通でしたが、最近では、KATOやDDF、TOMIX(トミックス)などから、完成品の鉄道模型レイアウトが発売されているので、初心者でも簡単に鉄道模型レイアウトを楽しむことができます。

鉄道模型レイアウトは、世界中に愛好家の多い趣味です。鉄道模型レイアウトの愛好家の中には、デジカメやインターネットなどを活用して、さらにリアルな鉄道模型レイアウトを製作している人もいます。

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