仮面ライダー クウガ

仮面ライダークウガについて。仮面ライダークウガという作品は、今までの特撮ヒーロー番組としてのお約束を踏まえつつ、新たな特撮ヒーローを生み出した作品です。仮面ライダークウガの主人公である五代雄介は誰もが真似できないくらい、完璧な超人として多くの人に共感を得ていたそうです。その姿は、超人だけれどガッチリした体型ではありません。弱音は吐かず、自分の使命をよく理解し、皆が常に笑顔でいられるように、自己犠牲になったとしても構わないというとても素晴らしい仮面ライダーなのです。

仮面ライダーのモチーフになっているのは昆虫のクワガタだそうです。仮面ライダーの最大の特徴である変身ベルトはオーパーツと名付けられ、遺跡から発見された物になります。ですからクウガは改造人間と言う事ではないのです。その五代雄介と一緒に敵であるグロンギ族を倒しに立ち向かうのが、協力者として登場する一条薫、沢渡桜子達と言う事になるのです。そして物語は変身ベルトを発見した遺跡から復活したグロンギ族と戦いながら、首領であるン・ダグバ・ゼバを倒す所までの物語となっているのです。

今までの仮面ライダーの作風とはちょっと違った独特の作風を持っているのがクウガになります。テレビ番組として仮面ライダーBlackのRX以来11年ぶりの放送となり、久々に登場した仮面ライダーシリーズとして期待が高まりました。また、これ以降の仮面ライダーシリーズの指標となった作品ともいえるのです。

仮面ライダーというヒーローを巨大化しないで、ありのままの姿を表現しているヒーローが仮面ライダークウガです。その姿は今まで昭和時代に活躍していた仮面ライダーとはあまりにも違い、放送当初は反発する人も多かったようです。元々仮面ライダーの本作は原作者である石森章太郎が作ったものでした。仮面ライダーに込めた思いとは本来「仮面に改造された傷を隠して戦う」というものだったようです。それをクウガでは「仮面に泣いている顔を隠している」という形にして、以前の仮面ライダーとシンクロさせています。更にリスペクトされる要素も盛り込んでいるということにしているのです。

仮面ライダークウガは昭和の時代の仮面ライダーとは全く違うタイプの仮面ライダーになります。改造人間と言う設定ではなくて、人間が仮面ライダーに変身します。それは古代文明から発掘された秘宝に秘められている力でということなのです。また、仮面ライダーではショッカー群団がいましたので、大勢の敵と仮面ライダーが戦っていたのですが、クウガではそれがありません。また、非現実的な設定ではなくて色んな設定に色んな要素を理由付けている点も挙げられます。また、ライダーキックとかライダーパンチとか必殺技が仮面ライダーにはありましたが、クウガでは技に名前をつけていません。こういったように、従来の仮面ライダーとは全く違った仮面ライダークウガとしてのキャラクターを設立させたのです。もちろん、特撮ヒーロー番組ですから変身シーンや戦うシーンはありますが、前作までとは違った描写、意味合いで描かれている新しいタイプの仮面ライダーとして登場したのがクウガだったのです。

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