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2014年02月

おもしろい小説に
塩野七生さんの「海の都の物語」が
あります。



私も勧められて読みはじめたのですが、
上巻は、ヴェネチアの発展を描き、そしてピークをつけて
下巻で、衰退していく様子を描いています。

いつの時代も、発展をして、ピークをつけて、徐々に
衰退していきます。
これを日本という国とトレースして、ローマ帝国とも
トレースしてみると、なかなかおもしろいことがわかってきます。

あと、、、中国の「十八史略」とも合わせてみたのですが、
1つの共同体の栄枯盛衰には必ずおもしろい傾向がありますね。

これは、あくまでも私の思いつきですが、、、、
もう少し検証してみて確信持てたらまたブログで公開します。

歴史と言えば

ここ数日歴史の話を書きましたが、

今年あらためて、取り組んでいるのが
「司法書士の歴史」です。

自分の分野について真剣にその歴史をみていなかったので
再度、取組中。

先日も沖縄で、研修があり、海をみれるホテルに
とまったものの、、、
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途中からすっかりと、司法書士の歴史にはまってしまって、
沖縄では、司法書士の歴史ばっかりする羽目に。。。

とはいえ、
埼玉訴訟
松山訴訟
高松訴訟
などなど、
私たちの先輩が1つ1つ築いた歴史の1つをみることが
できました。

また、自分の仕事の構造を体系的に理解しておくことの
大切さをあらためて感じた次第です

数年前から勉強をてがけはじめたのが、
「金融の世界史」です。
下記の本は、各国の歴史から1つ1つ歴史を
たどらせてくれています。



なぜ、バブルと崩壊はいつの世でも続くのか。
また、なぜ人々はお金というものに重きを置くのか

債務整理の仕事で、お客さんに対して偉そうに講釈を
たれていることに自分自身がふと疑問に感じて
取り組んだのがきっかけです。

どんなことでも歴史は奥深いものです。

昨年来、はまっているのがローマ史とギリシア史です。

最初は、カタカナの人間名ばかりで
まったくちんぷんかんぷんでしたが、
人間の脳は不思議なもので・・・
ある日 突然に「創発」という瞬間がやってきます。

一気に平面的な1つ1つの事柄が立体的になり
物事がつながりはじめます。
これに行き着くまでに
「おもしろくない」
「もうやめよう」
という格闘が自分の中で繰り広げられます。

結局、どんなことであっても続けるか続けないか
そこに尽きるようです。

昨晩は、カナダワインをちびちびしつつ、
こたつで、スノボーを観戦。。。

堂々の銀メダルに、目頭が・・・。

とはいえ、何よりも人の何倍も努力したのは
本人であって、それをあまりにも美談にする
マスコミにはどうもいつも違和感を感じざるを
えません。

何よりも、「その競技者の姿」こそが美しいので
あって、むしろマスコミの報道が競技者を
安っぽくしてしまっているように感じるのは
私だけでしょうか。

ふと私の周りや私を振り返ったとき、
「言葉と行動の乖離」がよくあります。

言葉では、とっても立派なことを言っていても
実際の行動は真逆なことをしている人は
多々います(自分も含めて・・・)。

自分自分自身で「あ、俺は逆のことをやっている」と
自覚していればいいのですが、、それが
無意識になると非常にやっかいなものです。


先日もありました。
「周囲の人に感謝して生きないといけない。
仲間を守るのが自分の役目だ」
と常々言っておられたのですが、

ある時、ちょっとしたトラブルの時に
「俺はしらないんや。あいつ(吉本)の責任や!」と
いうお言葉。。

こけそうになりました(笑)。

うーん、自分自身も気をつけよ・・。

冷えているせいか、、どうも肩がこります。。

別に、肩こりの原因が忙しいからとか
強いストレスにさらされているとかいうことでもなく、、
・単に姿勢が悪いのと
・冷えて血流が悪くなっているから
の2つであるようです。

そこに付け加えると、
運動不足というところでしょうか・・・


と、、ここで肩こりをビジネスにあわせて考えたとき
仕事の停滞というか不振(肩こり)をついつい、
身の回りの安易な原因(大きな面では不景気
小さな面ではスタッフや取引先の責任にしたりする)
に結びつけようとするのが私たちであって、、、

実は、そもそも自分のビジネスプランの誤りであったり
仕組みができていないのであったり、
はたまた、働いていないだけ(運動不足ならぬ
仕事不足)であるようです。。

肩こりの完治がないように、
私たちのビジネスもこうして一生、「こり」に
悩まされるのでしょうねえ。。

長年掲載してきた 上新庄駅の広告看板を4月で撤去
することになりました。

地元で仕事をしていく上で、看板をつけてきたのは
1つの効果があったと思います。
「長年お世話になりました」と断りの電話を入れるときも
ぎりぎりまで「掲載し続けた方がいいのかなあ・・」と
いうスケベ心が支配していましたが、迷ってもしかた
ないので、お断りしました。

これで、平成18年以降
タウン冊子、電話帳、駅看板と続いてきた1つの
流れは終了です。

全部やめてしまうのか?
もちろん、、、その分の予算は、きちんと次の一手に
使うことにしました。

また、その効果を検証して、このブログでお伝えしたいと
思います。

忙しいことは、経営者にとってはうれしいことです。

私も、平成19年から23年にかけて、
電話を返信することもできないような日々を
経験したことがありました。

確かにそれはそれでよかった。。

だけど、その代償はやはり大きかった気がします。

今でもそのときの後遺症というか、フォローというか
そうしたもので時間をとられます。

一時のブームに乗ることや、次から次へと仕事の
依頼が来る一方で失われるものがあります。
そしてその失われるものは、目に見えない形で
静かに失われていきます。

今、忙しくしていている私の後輩の様子をみて
ふと心配になりました。


久しぶりのブログ。。
充電も終わり戻ってきました。

さてと、、昨夜は女子ジャンプをテレビで見物。
残念ながら高梨選手は4位でしたが、まだまだ17歳?
むしろこれでよかったのかも。。

まあ、終わった後も、
追い風のこともいいわけせず、責任転嫁せず
日本人気質として
非常に好印象にうつったのはないでしょうか。

それとは引き替え、なんでも他人の責任にする人は
案外多いものです。
「ああ、この人はなんでも他人に責任転嫁するな」
と思うこともしばしばです。

「〇〇になったのは誰々のせい」
「〇〇がしくっじったから・・・」
「〇〇に損をさせられた」
などなど、、

これが勤め人であれば、まだましですが、、、
経営者でもこういう人はいます。

「取引先のせいで・・」
「従業員のせいで・・」
無意識にいつもクチをついていることを聞きます。
(まあ、誰でも時にはそう思いたくなるときもありますが)

でも、、そうした人は、だんだんと周囲の仲間が
離れていっています。
それも静か〜に。。

だって責任だけ転嫁されるのはいやですもんね(笑)。

歴史を見ても、仲間をきっちりと率いれるリーダーは
やっぱり責任転嫁せずに、自分がすべての責任を
とる覚悟でいる人です。。

難しいですけどね。。

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