2010年02月01日
Mon,Febrary 1:キンドル印税ショック&iPadリリースにみる出版業界再編と、これからの10年。
過日より話題を呼んでいる
キンドルの著者印税35%→70%への条件付き引き上げと、
恒例とも言えるジョブスの魅惑的なプレゼンテーションで
発表されたiPad。
グーテンベルク以来の書籍フォーマットの転換期ではないか
と思われるが、ことは出版業界のことに留まらないと思う。
解体され、組み替えられるバリューチェーンと、
その中で、誰が、どのような価値を発揮し、カスタマーに提供するのか。
この件で言えば、まさに、『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』と
『異業種競争戦略』を教科書的に実践したケースとも言える。
出版業界のことで噛み砕いてみると、
・流通が変わる(書店で本と言う物質を買う→ネットで書籍データを買う)
・販売拠点が変わる(書店→サイト)
・パッケージが変わる(印刷物→データ)
・版元が変わる(既存出版社→Amazon、Apple?)
・編集作業が変わる(出版社の一連の工程→著者ダイレクト???)
という構造変化が起こる。
プラットフォームについては、これはもう変わらざるを得ないだろう。
紙の書籍が消えてなくなるとは思わないが、チャネルとメディアが
キンドル、iPadにかなりの部分以移行することは間違いない。
現在のCDとiTunes等音源配信と似た構図になるだろう。
問題は、出版版元だ。
音楽業界がプロデュースと編集作業なしに音楽が配信されることは
ありえない(物理的にはありえるが、聞くに堪えるものになるかどうかの
問題があるので、そうならない)のと同様に、
書籍も企画・編集なしに、著者がただ書いたものを配信されるとは
僕は思わない。
つまり、これからの出版社に求められるのは、真の意味での
出版プロデュース力と編集力、ということになる。
(あるいは、その著書のプロモーション力も、ですね。)
そういう意味では、この一連のビジネスモデル変化は
出版社がより高次元での企画会社に脱皮するいいチャンスなのではないか。
そして、より優秀な編集者には、より大きいチャンスが到来する。
(良書を手掛けるチャンスという意味でも、結果、報酬面でも)
こういったモデルチェンジが、考えただけでも他にも色々と
これから起こると思う。面白い時代になった!
バリューチェーンの中で、真の価値がある部分を担当している個人に
とって、これからの10年は、宝の山で一杯の時代だ。
一方、もはや価値のないバリューチェーンを抱え込んでしまっている
過去型企業各社には、最もつらい10年となることを覚悟しなければ
ならない。
※これから10年、活躍する経営者・リーダーの条件は?について
まだ表に出ていない“真実”をお話しします!
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グーテンベルク以来の書籍フォーマットの転換期ではないか
と思われるが、ことは出版業界のことに留まらないと思う。
解体され、組み替えられるバリューチェーンと、
その中で、誰が、どのような価値を発揮し、カスタマーに提供するのか。
この件で言えば、まさに、『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』と
『異業種競争戦略』を教科書的に実践したケースとも言える。
出版業界のことで噛み砕いてみると、
・流通が変わる(書店で本と言う物質を買う→ネットで書籍データを買う)
・販売拠点が変わる(書店→サイト)
・パッケージが変わる(印刷物→データ)
・版元が変わる(既存出版社→Amazon、Apple?)
・編集作業が変わる(出版社の一連の工程→著者ダイレクト???)
という構造変化が起こる。
プラットフォームについては、これはもう変わらざるを得ないだろう。
紙の書籍が消えてなくなるとは思わないが、チャネルとメディアが
キンドル、iPadにかなりの部分以移行することは間違いない。
現在のCDとiTunes等音源配信と似た構図になるだろう。
問題は、出版版元だ。
音楽業界がプロデュースと編集作業なしに音楽が配信されることは
ありえない(物理的にはありえるが、聞くに堪えるものになるかどうかの
問題があるので、そうならない)のと同様に、
書籍も企画・編集なしに、著者がただ書いたものを配信されるとは
僕は思わない。
つまり、これからの出版社に求められるのは、真の意味での
出版プロデュース力と編集力、ということになる。
(あるいは、その著書のプロモーション力も、ですね。)
そういう意味では、この一連のビジネスモデル変化は
出版社がより高次元での企画会社に脱皮するいいチャンスなのではないか。
そして、より優秀な編集者には、より大きいチャンスが到来する。
(良書を手掛けるチャンスという意味でも、結果、報酬面でも)
こういったモデルチェンジが、考えただけでも他にも色々と
これから起こると思う。面白い時代になった!
バリューチェーンの中で、真の価値がある部分を担当している個人に
とって、これからの10年は、宝の山で一杯の時代だ。
一方、もはや価値のないバリューチェーンを抱え込んでしまっている
過去型企業各社には、最もつらい10年となることを覚悟しなければ
ならない。
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まだ表に出ていない“真実”をお話しします!
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