「2020年」は、どのような年に?クレイトン・クリステン セン教授、逝去に想う。

2020年01月21日

「×AI」の時代を考えるにあたって、OS固めに必要な2分野の知識・素養。

ここ最近、各処でお話をする場で、「× NET」の20年が完了し「× AI」の20年がスタートした、ということを言っています。

ネットインフラが、もはや電気や水道のような基礎生活インフラとなったがごとく、これから20年内でAIが我々の生活の基礎ツール、基礎インフラとなるのだと感じます。

で、いまはそのインフラ施設を各プレイヤーがビジネスチャンスだとみて、せっせとやっている訳ですが、これから産業や生活での実用、活用が進むにつれ(実活用を進めるにあたって)、絶対に欠かせないベースの知識・素養だと感じているものが2つあります。

(技術面でのプログラミングやIT知識はインフラのハード側面として必須のことですが、これからそのルールを使って各事業で何を、どのように提供していくかという側面で必要な、ソフト面についてのお話です。)

それは「進化論」と「哲学」。

この2つの知識・素養(・教養)がないと、これからAI―中でもAGI(汎用人工知能)はどこまで可能なのか・可能でないのか。
AIやロボティクスで何が実現できるとよいのか、起こりうる問題は何なのか。
このようなことに正しい仮説を持ったり、事業上の判断を行うことは、まずできないと感じます。

ある面、事業や経営に関する見方や考え方が従来とはまったく異なった側面を持ち始めているとも感じており、ここを見誤ると一気に時代についていけなくなると思います。

かなり面白い分野で、僕自身はもともと昔から好きな領域なので、「いよいよ来たか!」とワクワクしているのですが、これから数年くらいの間でしょうか、この部分での経営、事業、組織に関する[ものの見方ギャップ]というのが、各処で群発すると見ています。
そこで急激に苦労する企業もおそらく急増し、また、これまでの価値観とは大きく異なるように見える企業がにわかに登場するかもしれません。

私見ではオリンピック後あたりからこの辺の事象が急増して、2020年後半から2022年あたりまでの3年ほどは、かなり大きなパラダイムシフトが起こると見ています。
これに対してどう動くか、が、直近の経営での勘所勝負だと僕は確信していますが、皆さん、いかがでしょうか?

kazuyuki0329inoue at 08:00│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
「2020年」は、どのような年に?クレイトン・クリステン セン教授、逝去に想う。

▲ページトップへ