NHK版の「アクセント辞典」が18年ぶりに大改訂され、
きのうから発売されています。
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 アクセント辞典はNHK・民放を問わず、アナウンサーなら
必ず一人一冊持っておくべき「教科書」たる存在です。
 最近使われるようになった新語の掲載、時代に合わせた
アクセントの修正・追加などがありましたが、
今回は「革命的」ともいえる大改正がありました。
 
 それは「アクセント記号」の一新です。
 アクセントを示す記号は1966年以来「-」と「¬(かぎかっこ)」を
使っていましたが、今回全く新しいやり方に変わっていて驚きました。
 「-」と「\」を使っています。「\」は音が下がる、という表示です。
 例えば雨は「あ\め」。
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 アナウンサーなのにアクセント記号を正しく振れない人も
よくいます。中には「新人の時にいた放送局で、研修で教わって
いなかった」という人がいました。これはなんともいただけない。
 NHKもまる50年間続けてきたやり方を変えたのは勇気が要る
ことだったと思います。アクセント記号が振れないアナウンサーが
増えちゃったからいっそのこと簡単にしちゃいましょう、という
理由じゃなければいいな、とは思いますが。

 私も学生の時から四半世紀以上慣れていたので、早く新しい
やり方を覚えないと。少し大げさかもしれませんが、
windowsとMacくらいの違いがあるんじゃないかと。

 全国のアナウンサーにとっての「大革命」。

 「NHK日本語発音アクセント新辞典」(NHK出版)
  本体5,000円+税