キリンキリンの首が長くなった理由は、単なる結果である。ダーウィンは、生物の進化とは結果にすぎないと考えていました。
首が長ければ、動きが鈍くなるのですが他の動物と同じように地面の草や低木の葉を主食にしていたのでは生存競争に負けていたでしょう。
生き残れた理由は、首の長さを活かして他の動物には届かない高木の葉を食べられるという圧倒的有利性があったからです。
では、どうしてキリンの首が長くなったのか...ダーウィンの説明では、キリンの祖先には様々な首の長さがあったが、長い首を持った種だけが、高木の葉を食べれたため繁殖の機会が多かった。この特徴が子孫に遺伝していき、数世代を経て首の長い種だけとなったのです。他と同じであれば生存競争に負けていたでしょう。
さて、コロナ禍により、多くの企業がビジネスを失い、存続までもが危ぶまれています。コロナ終息後の世の中はどうなっているのでしょうか。
コロナ前の世の中には戻らないと言われています。次の時代に生き残れるは、変化に対応して進化できる企業だけでしょう。
ではどのような方法を取れば良いのか。それが最も重要なファクターですが、ヒントはキリンのように、特異性を優位性に置き換えることが出来るかではないでしょうか。
他社にはないモノで、それがアフターコロナの世の中に必要であると想像できれば、きっとキリンになれるはずです。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の意味は、中国前漢の時代に司馬遷によって編纂された歴史書「史記」にあり、王が徳のある治世を行い、穏やかな世になった時、王のところに霊獣の麒麟が現れると書かれています。
今の世の中は、大きな時代のうねりの中で、未来の姿が見えず、閉塞感があるため、麒麟に来てほしい...と願ったようです。