932 息子が今日から修学旅行で北海道のニセコに行く。スキー合宿だ。期末試験も終わって楽しい旅行。いいねえ。札幌にも今年はいまだに雪がないというニュースをずーっとやっていたが、どうやら昨日あたりから北海道は雪のようである。新雪の上で滑れるであろう。うらやましい。
 もう何年もスキーに行っていない。悲しいことだ。スキーほど楽しいスポーツはないと思っているのだが、毎年何が何でも滑りに行くという気力が最近ないのである。スキーは結構金がかかるし、家族をみな連れていくとなると大変だということもあり、長く遠ざかってしまった。今滑れるかどうか、体力的には全く自信もない。

 ニセコには2度滑りに行ったことがある。大学院生のころに一度、そして子供ができる前に妻と一度行った。最近あの辺りはオーストラリアからのスキー客でにぎわっており、日本ではないような様相を呈しているというニュースを見たが、今はどうなのだろうか。

 ニセコのゲレンデは本当にでっかいし、距離が長いし、雪質がいいので最高である。広島のゲレンデはニセコに比べたら箱庭みたいなものかもしれない。ニセコでは標高が高いところと下のほうでは雪質がかなり違うので滑っているうちに難度が変わってくる。もちろん下のほうが雪が重いので難しい。しかし上のほうは今度は傾斜がきつくなるので技術が必要になる。ということでいろいろな条件で滑れるのが面白いということもある。

 息子は学校で一度スキー合宿に行っており、一応滑れるようになったようだ。実は家族でスキーへ行ったことが一度もないのだ。全く情けない。来年は受験生になってしまう息子と一緒にスキーをするとしたら、今年が最後のチャンスになるかもしれない。なんとか2,3月あたり行けないものかと思う。

 そのためには体を鍛えないといけないだろう。足腰が弱っていたらスキーはできない。今年今から雪が降ってくれるかどうかも問題だが、降ったら久しぶりに広島の芸北でいいから行ってみたい。たぶん息子のほうがうまくなっているだろう。ジョギングでも始めるか。

 今までの人生で最もエキサイティングなスキーの経験といえば、アメリカ留学中に行った、カリフォルニアのロッキー山脈にあるタホ湖のスキー場である。タホ湖を見下ろす山を滑り下りると、湖に飛び込んでゆくような錯覚に陥る。そんな雄大な景色のなかで最高のパウダースノーで滑ることができた。標高もかなり高く、リフトに乗っていたときに猛烈に寒かったのを思い出す。ロープウエーもあってその山頂駅が凍りついていた。あの景色をにもう一度見ることはできるだろうか。あの時は寄せ集めの学生グループで車を出し合って行ったのだった。楽しかったなあ。

 息子の修学旅行も楽しいものになってくれればと祈る。

 写真は秋に行った万博記念公園の太陽の塔。