2007年11月12日

映画「三文役者」

秋のおむずかり祭り継続中。

「もうすぐわたしは死ぬ」が口癖の

寮母さんは病院に行って

センセーに「どこも悪くないですよ」と

言われるのが不満でしょうがなく

ネットでいろいろな病気を検索中。

ついにすごい病気を発見して

大満足のご様子。



そんな騒ぎをよそにCSで2000年の映画

「三文役者」を鑑賞。





数々の日本映画に出演して

サブリミナル的に邦画ファンの頭の片隅に

染み付いてはなれない

独特の風貌の役者、殿山泰司。

彼といっしょに映画会社近代映画協会を起こし

数々の名作をものにし、苦楽を共にした、

今や邦画界最古参の監督

新藤兼人が愛情たっぷりに描いた伝記映画。


主演は竹中直人。得意のものまねで

殿山泰司役を演じていますがここでの演技は

空前絶後のコピーバージョンの殿山泰司(通称たいっちゃん)。

生きてるころのたいっちゃんがのりうつったかのようなお芝居。

(そういえばこの作品が出来たときは既にこの世にいない音羽信子が

 たいっちゃんと共演。生きているときに撮りだめしておいた音羽さん。

 ここにも愛妻家である監督の愛情が溢れてます。

 …わき道にそれますけど女優が奥さんの映画監督って多いけど

 ギャラって払ってるんですかね…篠田正巳とか大島渚とか)


やはり、竹中は自身も映画監督だし

たいっちゃんの残した功績を高く評価しているのでしょう。

それに新藤監督からも信頼を得ているのか

相当自由にやらせてもらっているのではないのかな。

まるで竹中が監督した作品といってもいいような

さまざまな現代の日本映画を支えるバイプレーヤー=三文役者

が大挙して出演。おそらくここらへんも監督や竹中の思惑なのでしょう。

唯一、新藤監督作品にあって竹中監督作品にないのは

あっけらかんとした太陽のような性表現ですが

竹中が持つユーモア精神がかえって

隠微さよりもほのぼのとしたペーソスを感じさせて

暖かく心にしみるものになってます。

セカンドの奥方、赤坂のソッキン役の荻野目慶子がまたすばらしい。

かまくらの本妻の吉田日出子とともに

たいっちゃんを愛することでバトルを散らします。


しかし、なんでたいっちゃんはもてるんやろう…

kazzbay at 19:31│Comments(0)TrackBack(1)

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