June 27, 2010

151 2010年6月19日

Convocation 2010b2010年6月19日ついに卒業式の日を迎えた。2年間苦楽を共にし、切磋琢磨しあったクラスメイト同士「おめでとう」と握手を交わしながら嬉しさをかみ締める。この日の為にわざわざ日本から遠路はるばる足を運んでくれた母から、残念ながら海外出張が重なり式に出席できなかった父から、2年前に暖かく送り出してくれた多くの友人からと多くの方から祝福のお言葉を頂戴し、嬉しさを改めて実感した。2008年7月から始まったKellogg School of Management在学中の約2年の間、人生20年分位に相当するのではないかと思うくらい新しい発見・経験・学び・気付きがあった。またこの2年間それなりに苦労も努力も多くあったし、仕事をしながら受験を進めていた頃からも含めると足掛け4年に渡って続いたMBA修了までの長い長い道のりを無事歩み終えた達成感は非常に大きいものである。

その長い道のりで得たもの=前述のい新しい発見・経験・学び・気付きとは一体何ぞやというと、書いても書いても終わりが見えない程あると思うが、何十年経っても自分の血となり肉となって生きてくると思われるものを挙げてみたい。


conv0002“想の転換(思考の柔軟性):グループワークが多く課せられるKelloggのカリキュラムが非常に強く影響している点である。これは自分で学んだというより、様々なバックグラウンド(職業・国・将来のキャリア志向等々)をもったクラスメイトとケーススタディの設問に対する問いを議論したり、イベントの企画運営をしたりして、自然に身についたものと考えている。自分が全く考えもしなかったアイデアをクラスメイトが出し、「あ〜そういう考え方もあるんだ、なるほどね」とひざをポンとたたく、目から鱗が出るなんてことはしばしば。逆に自分が普通だなつまらないなぁと思っている内容でも言ってみると、相手側が同じように感じたり。。。。これからビジネス界に戻って難しい課題に直面したとしても「こうできないかな」「こんなのはどうかな」と色々な方面からアイデアを出す姿勢が身についたのではないだろうか。


conv0001引き出し:1年目の授業で一時期がっかりしていたのが、MBAでは高度な勉強をしているんだろうなと思っていたがその予想に反し、習う内容はビジネスのイロハ。会計なら貸方・借方からはじめるし、マーケティングやストラテジーなら4P 3C 5 Forces、ファイナンスならNPV IRR FCF を学ぶ訳で、「そんなの大学生レベルじゃん」と一時期ふてくされていたこともあった。(だからといって、成績が全てAだったという訳ではないので偉そうな言えないが、、、、、汗)しかし2年目になって選択授業で様々なケーススタディに取り組んでいると、その「イロハ」をいかに使ってシンプルに考え、多くの人に納得してもらえるシンプルな解決策を早く打ち出せることが求められ、「イロハ」の重要性を実感した。難しい課題に直面したときに、「そういえば、あの時ならったあの基本コンセプトを使えないかな」「あれとこれを組み合わせたらどうかな?」と、答えのきっかけになる引き出しが多く頭の中に蓄積されたと感じている。


20090323_070807_EOS 40D_01ネットワーク:どんなに柔軟な思考ができて、多くの引き出しがあっても所詮は1人の人間が考え行動できる範囲は限られている訳で、その限界を打ち破れることは非常に重要である。答えに詰まったときにヒントをもらったり助言をしてくれる仲間は、その限界を打ち破ってくれる原動力であり、そういった仲間が世界に色々な業界に飛躍的に増えた。また自分が誰かの為に知恵を出したり、アドバイスをできる場面が今後出てくることは非常にワクワクする。この2年間、さらにいうと受験期間も含めた4年間で新たに知り合った仲間とはこれからも切磋琢磨しあうことになるだろう。これは間違えなくMBA修了への道のりでえた一番の財産である。


conv00108月からは新しいキャリアのスタートを切ることになるが、Convocation Speakerとしてスピーチをしてくださったクラフトフーズの最高経営責任者Irene Rosenfeld氏のアドバイスをいつも頭においてこれからも努力を続けて生きたい。「常にチャレンジを忘れず、自分の夢を常に追い続けること!仲間を大切に!そして迷ったときは自分で答えを出すこと!」


卒業の喜びをかみ締めると同時に言葉では言い表しきれない感謝の気持ちで今は一杯でる。これまで31年間いつも暖かく見守ってくれ、この長い道のりを歩み終える支援をして両親に、そして苦しい時にいつも応援してくれたり愚痴を聞いてくれた多くの友人に対し心から感謝の気持ちを伝えたい。



kazzz747 at 14:04│Comments(0)TrackBack(0)

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