心拍数は基本的に数えなくても印字してきますが、

実はひとマス0.04秒なんです。

なのでこうなります。

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なので25マスで、

25×0.04=1秒

となります。

そもそもの心電図の波形は

DEDC151E-D0F6-4025-ABE1-A4F36513A8BD

PQRSTで構成されていますが、基本的にRで見ます。

では波形から見てみます。

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心拍数いくつでしょうか?

もう一つだしてみます。

次は計算して書いてみます。

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波形はPSVT、いわゆる上室性頻拍です。

上室性頻拍は150以上の心拍数ですが、

このときは250拍/分も打ってます。

計算ではひとマス0.04秒なので5マスで0.2秒。

5マス=0.2秒、 1マス=0.04秒 を足して0.24秒

それを60で割れば簡単に心拍数が出ます。

実はこの波形は携帯型心電計の波形なんですが、

200を超えると測定不能となります。

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しかし250も打つとかなりしんどいです。

300以上だと心拍出が保たれなくなるので危険ですが、

その代表が、


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心室頻拍や心室細動ですね。

字が汚くてごめんなさい。。。

とにかくひとマス0.04秒と覚えていたら簡単に心拍数が出る!

ということを今日勉強しました(^^)