・合法タンパリング期間スタート。とりあえずベテランが大量にカットされています。

・DENはChris Harrisのオプションを行使。来週にはDemeryius Thomasの分も行使される予定です。

・C Matt ParadisとOLB Shaq Barrettに2巡テンダーが出されました。1年2.91Mになります。WR Fowlerには適用されずFAへ

・RB C.J.Andersonはトレードブロックに乗っていますが、オファーが良くないのか残留の見込みです。緊急で売る必要もないですしね
MIAのRT Ju'Wuan Jamesとのトレードが噂されています。

・Adam Gotsisが大学時代の婦女暴行で逮捕されました。今後のチーム声明、NFLの対応などを待ちたいと思います。


FA解説
  現在NFLを賑わせるFA期間となりました。今回はそんなFAの制度について見ていきます。意外と別れているのですよFAも


UFA(無制限FA)
   一般にFAと言われるとこれを指します。
   UFAは4年以上の経験があり、チームとの契約が満了した選手、チームからオプションを破棄された選手が該当します。また、補填ピックの計算はこのUFAの選手が対象になります。

RFA(制限つきFA)
   UDFA契約選手または、ドラフトされたが4年以内にウェーバーを通過した選手、ドラフトされたがPS(プラクティススクワッド)を1年以上経験した選手の契約4年目に発生するチームオプションです。
   これらの選手の4年目はチームオプションになっており、3段階のオファーを出すことが出来ます。簡易版フランチャイズタグだと考えてください。
   オファーの違いは、他のチームに取られた場合の見返りと契約金額になります。上から1巡テンダー、2巡テンダー、オリジナルピックテンダーとなります。1巡テンダーは流出した場合の対価が一巡となる代わりに4M弱のサラリーになります。2巡テンダーは2巡が対価になり、3M弱になります。オリジナルテンダーで流出した場合はドラフトされた時の順位になり、2Mほどのサラリーとなります。
   RFAを引き止める場合は2巡テンダーを出すとほぼ流出の心配はありません。たまに1巡が行使されます(昨年のMalcom Butlerとか)。オリジナルテンダーは、UDFA (ドラフト外)選手だとチーム側への見返りはありません。
   上から松竹梅テンダーと呼ばれたりもします。RFAは他チームとの交渉が可能で、他チームからオファーシートをもらった場合は、自チームがそれにマッチするか決めることが出来ます。ここら辺の仕組みはフランチャイズタグと同じになります。

ERFA
   RFAの1年前がこれの対象になります。選手側に拒否権はなく、0.5〜0.7M程度のサラリーでチーム側に拘束されます。
   保証された契約ではないので、チーム側はデッドマネーなく選手の取捨選択が出来ます。しかし、ほとんどの選手は安価なためこのオプションは行使されます。

UDFA
   ドラフトで指名されなかったルーキーがチームとキャンプ契約した場合、これになります。2年契約+ERFA+RFAの契約になります。
   ERFAの3年目までは安価な契約ですが、活躍するとRFAで高額になる仕組みですね。1回でもチャンスの欲しい選手側と、低リスクで良い選手を確保したいチーム側の利害が一致したものになっています。

補填ピック  
   FAで流出した選手の数が、FAで獲得した選手の数が多い時にもらえる余分なドラフト指名権です。3〜7巡まであり、契約額が大きいほど順位が高くなります。FAで流出した選手の契約額とFAで獲得した選手の契約額がほぼ同等の場合は、相殺されて貰うことが出来ません。
   この補填ピックの対象となる選手は
1、契約が終了したUFAの選手
2、契約条項に付随されたオプション(RFAやドラ1の5年目オプションを含む)を行使されなかった選手
   となっており、解雇された選手に関しては補填ピックの計算外になります。そのため、カットされた大物はまだ活躍できるなら人気銘柄になりやすいですね。


まとめ
   FAと一括りにしていますが、少し複雑ですね。RFAのテンダーオファーはよく出ますので、覚えておくと便利ですよ。松竹梅どれが出るかでチームからの評価もわかりますし
   サイトによってはERFAもRFAもUFAも一括りにされていることありますので、気をつけてください