2008年10月16日
エミリー・ブラウン記念館が完成 舞踊専攻専用のスタジオも完備
新校舎のエミリー・ブラウン記念館献堂式が9月24日、講堂で行われた。
献堂式には多くの学校関係者が出席し、新校舎の完成を祝った。献堂式後には、新校舎入り口前で本学職員や多くの招待客が見守る中、テープカットが行われた。また舞踊専攻の学生らによる記念公演が新校舎地下2階のスタジオで披露され、列席者は踊りに見入っていた。
献堂式には多くの学校関係者が出席し、新校舎の完成を祝った。献堂式後には、新校舎入り口前で本学職員や多くの招待客が見守る中、テープカットが行われた。また舞踊専攻の学生らによる記念公演が新校舎地下2階のスタジオで披露され、列席者は踊りに見入っていた。
新校舎設立について検討を始めたのは平成16年。しかし、当初の建築予定であった場所から兵庫県版レッドデータブックでAランクに指定されている絶滅危惧種のキシノウエトタテグモの巣が多く存在していることを遠藤知ニ環境・バイオサイエンス学科教授らが発見。保護のため立地場所が変更・縮小された。平成19年6月20日に着工し、今年の8月下旬に完成した。
エミリー・ブラウン記念館は、今年で生誕150周年となる本学第三代校長エミリーM・ブラウン女史を記念して名付けられた。地下2階から地上2階の鉄筋コンクリート造りで延べ床2419平方メートル。音楽学部舞踊専攻専用のスタジオが完備され、1階と2階の観客席を合わせると150人程の収容が可能。また、ゼミなどの授業で使用することができるセミナールーム11室のほか、1階には「めじラウンジ」と呼ばれる多目的ラウンジも設けられている。「めじ」とは50代で天に召されたある卒業生の愛称。「学生の憩いの場として用いて欲しい」と、多額の寄付をされた。献堂式で松澤員子理事長は「財政面、立地的にも当初の予定通りにはいかなかったものの、その後順調に物事が運び(今日の)献堂式を迎えられて大変嬉しい」と式辞を述べた。【平塚美由希】
エミリー・ブラウン記念館は、今年で生誕150周年となる本学第三代校長エミリーM・ブラウン女史を記念して名付けられた。地下2階から地上2階の鉄筋コンクリート造りで延べ床2419平方メートル。音楽学部舞踊専攻専用のスタジオが完備され、1階と2階の観客席を合わせると150人程の収容が可能。また、ゼミなどの授業で使用することができるセミナールーム11室のほか、1階には「めじラウンジ」と呼ばれる多目的ラウンジも設けられている。「めじ」とは50代で天に召されたある卒業生の愛称。「学生の憩いの場として用いて欲しい」と、多額の寄付をされた。献堂式で松澤員子理事長は「財政面、立地的にも当初の予定通りにはいかなかったものの、その後順調に物事が運び(今日の)献堂式を迎えられて大変嬉しい」と式辞を述べた。【平塚美由希】
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