パッと見でゴードン&ファーガソンのM-422Aと見間違いそうなのが、このジャケットですね。

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赤いナイロンの裏地にブラウンのムートンの襟、フライトジャケットに興味ない人が見れば同じでしょうね。

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シルエットは、ゴードン&ファーガソンに比べると若干着丈が短いように見えます。

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FRIED, OSTERMANN CO. のM-422Aになります。
このコントラクターも海軍ジャケットを多数納入していますね。
M-444や、M-445Aなんかたまに見かけます。

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細部を良く見ると、いろいろ特徴のあるジャケットで、ゴードン&ファーガソンとかなり違うことが分かります。

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ポケットは、左右対象で大きさに違いはありません。

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ポケットフラップの角の処理が直線的で、他の海軍ジャケットとの違いを出しています。

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珍しいのは、何故かポケットのボタンホールの縫製糸だけ赤い色になっています。

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ペン差しは、ポケットに作られていて、仕切りの縫製もありません。

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かなり大きめに作られたペン差し口は実用的ですね。
たまに小さ過ぎて使えないだろうというペン差し口のジャケットがあったりしますから。

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ポケット中のボディ側に何かラベルが付いていますが、良く見ると昔のLEEのジーンズのポケットの中にあるものと同じに見えます。
あれは確かユニオンラベルだったと思います。 組合に入っている会社が作っているということだと思います。

フライトジャケットで、このラベルが張られているのは珍しいと思います。

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このフレッドオスターマンのM-422Aに付いているボタンは、ゴードン&ファーガソンなんかのように尿素ボタンではなく、動物の角から削りだしたホーンボタンが付いています。
昔の民間ジャケットにはたまに見かけますが、フライトジャケットには珍しいように思います。

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ムートン襟の形は、ゴードン&ファーガソンより鋭角に見えますね。

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多少禿げはありますが、程度は悪くないかと思います。

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左右のアンバランスさはありますが、整った襟の形だと思います。

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このジャケットのジッパーは、オリジナルで問題なく完動ですね。

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ウインドフラップは、一番下までなくて少し上の方から始まっています。

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ゴードン&ファーガソンのフラップは直線的でしたが、丸くラウンドしたフラップになっています。

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ウインドフラップは、後付けで本体に縫い付けられています。

本体から繋がっていた方がスッキリしていて私は好きです。

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内ポケットねドットボタンには塗装がなく、シルバーに輝いています。

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内ポケットのスレーキは、コットンの厚手の布になりますね。

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テンションがしっかりしたリブニットは、ブラウンで変色していません。

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多少虫食いがありますが、悪くないです。

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フレッドオスターマンのM-422Aの最も大きな特徴は、ウエストニットでしょうね。

本来、M-422、422A、AN-J-3A、AN-6552、G-1の60年代までずっとゴードン&ファーガソンのような二段リブを使っていましたが、このジャケットはA-2に使っている折り返して二重になったリブを採用しています。

これは、かなり珍しく、私が知る限りこのフレッドオスターマンと、AN-6552のボーゲン&テネンバウムだけだと思います。

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脇にはやはりマチがあります。

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真っ赤な裏地は多少汚れや変色はありますが、破れなど殆どありません。

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ゴードン&ファーガソンの真っ赤に比べると
多少ピンクっぽいのは変色したからかもしれません。

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やはりこのジャケットも綺麗なシルエットです。

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革質の良さと、銀面の綺麗さも分かります。
ゴードン&ファーガソンに比べると透明感のない表面塗装ですね。

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襟元に一部裏地のスレによる破れがあります。

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背面も美しいです。

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アクションプリーツは、丁寧に仕上がっています。

タイトフィットするジャケットですから、こういう工夫は動きやすくストレスありません。

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ウエスト部分の切り替えベルトもアクセントになります。

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フレッドオスターマンの襟裏には黒色で押されたステンシルがありますが、とても見にくくて残念ですね。
白やシルバーの方が私は好きです。

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襟裏の縫製も、A-2の様なシンプルなものではなく、本当に丁寧に作られています。

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左胸には革製のネームプレートが付いています。
海軍ジャケットには付いているものは多いですね。

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少しマニアックな人は、このフレッドオスターマンのM-422Aを好むようです。
レプリカジャケットもありますから、人気があるんだと思います。

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ゴードン&ファーガソンとこのフレッドオスターマンは、真っ赤な裏地が特徴のジャケットですから、最もM-422Aらしいイメージをもっていますね。

とにかく、単純にカッコ良いフライトジャケットだと言えます。



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