2021年01月15日

『証言 羽生世代』大川慎太郎

■『証言 羽生世代』大川慎太郎
羽生善治という天才と、それを取り巻く世代についてのインタビュー集。
将棋については世間一般程度の知識しかもっていないし、
羽生善治という才能を理解できるほどの情報も持ってないのだけど、
先崎学というレンズを通した羽生善治に興味があって、
ほぼ彼のインタビューに投資するだけの意図で購入。

大変だなあ、という感想を超える何かは得られず。しょうがない。
しょうがない、で済ませてはダメなんだ、というテーマは、
『アルプススタンドのはしの方』を思い出すな、全然関係ないけど。

新書は最近当たってないかも?
(去年のベスト1は新書だったが⇒『2020年6月30日にまたここで会おう』
ケチケチせずに単行本を買った方が当たる確率は高い。
わかってはいるけれども、
いざ当たった時のコスパを求めて、新書や文庫を漁ってしまうんだよな。

そういうわけで、また文庫本を2冊買ってきた。
ブックオフで買うか、一般書店で買うか、Amazonで買うか、の明確な定義は持ってないけど、
ここんところ、一般書店で定価で購入するケースが多いな。
本のエンゲル係数は下がらない、でもそれでいいのだけども。

証言 羽生世代 (講談社現代新書)
大川慎太郎
講談社
2020-12-16

  
Posted by keentf at 20:37Comments(0)読書感想 

2021年01月13日

『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』

■『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』柳澤健
『2016年の週刊文春』から繋がって購入してきた一冊。
出版されているのは知っていたけど、既知の内容じゃないかと思って、避けていた。
一読してみて感じたのは、描かれた時代(2001-2018年)の新日本プロレスを
自分はほとんど見てなかったんだなあ、という慨嘆。
PRIDEをはじめとする総合格闘技が隆盛してきて、
プロレスは『最強』の看板を下ろし、ショービジネスとしての「最高」を目指す。
その流れでかつての猪木信者たちが振り落とされていくさまが、よくわかった。
そうしたプロレスファンの入れ替わりに時間がかかった時期に最前線でもがいていたのが、棚橋弘至。
最強ではなくて、最高の時間を届けるという発想についてくるファンを獲得するまでの大変さが、
なんともいえずマーケティング論のような印象を与え、仕事を思い出して現実感がある。
読書で現実を離れようとしているのに、現実に引き戻させるというのは、結構ツラいが。

柳澤健の著作での順序最新版。
 猪木>馬場>棚橋中邑>クラッシュギャルズ>UWF>桜庭
こんな感じ。
クラッシュギャルズ以降は、読んでよかったと思う。
UWF、桜庭(PRIDE)については、読む方に知識がありすぎて、好評価は与えにくい。
逆に言えば、自分の専門外について著者が書いた内容については、
充分読むに値するということだ。
今後の柳澤健を追いかけるうえでの指針になるな。

2011年の棚橋弘至と中邑真輔
健, 柳澤
文藝春秋
2017-11-16

  

2021年01月11日

『悲しみとともにどう生きるか』崇高なんだけど

■『悲しみとともにどう生きるか』
世田谷区一家殺害事件の被害者家族が中心となって運営しているNPO?団体が取りまとめた講演集。
もっと根本的な悩みに関する哲学的内容かと思って購入したのだけど、
ずっと現実的というか、事件被害者という立場からの内容なので、ちょっと想定外。
結局平野啓一郎の部分以外は流し読み。
平野啓一郎の部分も大して記憶に残らなかった、残念。

読書、というか本を購入するという行為は、当たりはずれを孕んでいて。
今回はしくじった、というか自分に合わなかった、と。
結局10冊に1冊くらいしかあたりには出くわさないことを考えると、
レコメンドというか、感性の合う他人の書評をチェックすることは重要だなあと思う。


  
Posted by keentf at 16:28Comments(0)読書感想 

2021年01月09日

『アルプススタンドのはしの方』映画版

『アルプススタンドのはしの方』映画版
あえて”映画版”と書くのは、もともと演劇舞台版があるから。
その映画化ということで。
もちろん演劇舞台版のほうは知らず、しかし映画版の評判を目にして、
映画館で鑑賞できなかったことをとても残念に思っていて、
今回ようやくDVDレンタルで視聴することができた。
本編70分の小品。退屈する前に終わるな、とか思いつつ、デッキにセット。

・・・素晴らしい・・・。
できれば映画館で観ておきたかった。
高校生のころ、メインストリームに居なかった者の描き方が秀逸。
野球部でも、応援団でも、吹奏楽部でもなく、
しかし応援に駆り出された高校三年生という設定が、たまらない。
すでに高校生を過ぎてしまった世代にとっては懐かしさを、
これから高校生を迎える世代に対しては反面教師として。

脚本、配役、演出、どれもが小作品の中の優秀作。
こじんまりと整った脚本は、もともと高校演劇のため。
かわいいけど知名度のない配役は、インディーズ作品ゆえ。
ある意味でやってほしいカメラワークをそのままやってくれた演出は、なんなんだろうね、いいわぁ。
70分だったらテレビでも普通に2時間枠に収まるだろう?放送してくんないかな。
でも変化していく主人公たちの心の動きを追うには、CMが邪魔だな。
NHKとか?なんてね。


公式ツイッターを覗いてみると、なんとこの連休で、
演劇版を、しかも関西版、関東版と上演するらしい。
明日は関東版、明後日は関西版とな。
東京に居たら、現地に行っていたろうな。
福岡に居る今、そりゃ配信版を買うしかないのではなかろうか。

アルプススタンドのはしの方 Blu-ray(初回限定生産)
黒木ひかり
ポニーキャニオン
2021-01-20


  

2021年01月03日

旅行に行かないと、これほどまでに連休は怠惰になるのか

結局、12/29〜01/03までの6連休で、旅行にも行かない、実家にも帰らないという生活を。
01/02に2時間くらい天神繁華街の初売り福袋を眺めに行った程度で、
本当にこの年末年始は何やったかという柱がない。
強いてあげれば、Diablo2かなぁってなレベル。
コロナめ。

連休最終日の今日も、外には出ずに昼間っから寝てゲームしての繰り返し。
唯一やった生産的な活動は、
PCデスクトップの背景カレンダーを2021バージョンに変えたことくらいか。
ここ何年かお世話になっている、「アトリエ つーき」さんのところからダウンロード。
画面の一部に12か月カレンダーが表示されるのがちょうどいい。

さて、明日から仕事か。3連休まで頑張って5日間働くとしよう。  
Posted by keentf at 20:53Comments(0)その他雑記 

2020年12月31日

2020年総括。

年末格闘技を観ながら、今年を総括。(去年と同じ文字列)
今年は10月以降、結構体調は上向いている実感がある。よしよし。

■ベスト映画
該当なし。
強いて挙げれば『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』だが、
万人に勧められるものでないし。
ホントは今年、
『峠』
『燃えよ剣』
『シン・エヴァンゲリオン』
『るろうに剣心』×2、と
期待作目白押しだったのだが・・・。
『FUKUSHIMA 50』は、再現ドラマを超えるものではなかったからなあ。
あぁ、『狂武蔵』は映画館で観てよかったと思える。
他人に勧めるかというとそうではないけど。


■ベスト書籍
これは高いレベルで悩む。
結論、『2020年6月30日にまたここで会おう』かなあ、いろいろ影響を受けた意味では。
昨日書いた『2016年の週刊文春』も、物凄く素晴らしいんだけど。
この2冊は他人にどんどん勧めたいレベル。
3位が、『邦人奪還』か、『シン・ニホン』かなあ。
ほかにもいろいろあって、とにかく今年は充実した読書ができたと再確認。


■ベスト楽曲
楽曲というか、『SKE48 12th Anniversary Fes 2020 〜12公演一挙披露祭〜』は堪能できた。
1日目2日目3日目、と課金しまくって視聴したけども、後悔無し。
今年はSKE48、というかエンタメ全般的に悲惨なまでに壊滅的だけども、
そのなかでも努力は光る、ということを教えてくれたと思う。

あと、当然なんだけれども、
高橋ひろさんオンラインオフ会を定期的に開催できたことは喜び。
08/1010/1011/0412/19、そうか、4回やったのか。
それぞれ、ひろさんの誕生日、ドタバタでの東京、ひろさんの命日、と思い入れがある。
12/19は、もう10日以上経ったのか。へぇ。
来年こそは、オフラインのオフ会をやりたいところ。
それにしても、オフラインのオフ会って、変な表現をしなきゃならなくなったものだ。


■1月
新年から広島に出かけ、足を怪我して帰ってきた。アナゴは美味しかったのだが
まだこのころは、新型コロナなんて意識の中になかったわけだな。

■2月
松井珠理奈の卒業発表をそれなりの感慨をもって受け止めたな。
いまだに彼女の卒業公演の見通しは立たない、同情する。
あと、スーパー歌舞伎を観た、アレも貴重な経験だった。

■3月
大河ドラマ『花神』ダイジェスト版をDVDで一気視聴。よかったなあ、いいもの観たよなあ。
このころにはコロナは顕在化し、そのなかで東京行きを決行したわけだ。
『FUKUSHIMA 50』を東京で観る意味とか考えたけども、やっぱり行っててよかった。
当時はまさか08/10大阪オフ会を中止にせねばならないレベルになるとは予想してなかったわけだが。
改めて思い起こすと、これは第三次世界大戦レベルの世界史イベントなのかもしれん。
まだまだ収束まで全く予測がつかないし。

■4月
緊急事態宣言が発令され、うちの会社でもリモートワークが。
アレは退屈で苦痛だったな、過ごし方がわかっていなかった。
あぁ、桜を観ることがあんなに非日常的なことだなんてね。

■5月
GW、どこにも行かなかったんだな。どんな連休だったかすら覚えてないよ。
覚えているのは08/10大阪オフ会中止の決断
チョイと落ち込んだよ。

■6月
2ヵ月ネカフェに行かなかった影響で、
定期購読していたマンガがぽっかり空いてワケわからないことに。
結局PS4は、PS5を手に入れられなかった12月に、憂さ晴らしのように購入した、友人から。
『シン・ニホン』を読んで、暫定1位にしてたが、まさかここから3冊も越えてくるとは。
やはり充実した読書の年だ。悪いことばかりではない。

■7月
『2020年6月30日にまたここで会おう』、繰り返しで申し訳ないが、本当に今年の1位。素晴らしい作品だった。
本を買って、師匠に勧めて、さらにオーディオブックでも購入したなんて作品は、そうそうない。
数年後に振り返っても、この本は感慨深いと思うだろう。
そして、オンラインオフ会の開催を決断した。
zoomへの課金はいまだに継続している。そう、継続だ。

■8月
オンラインオフ会の初開催08/10
ここ数年の保守的な自分の行動としては、エポックメーキング的な出来事だ。よくやった。
読書では『ルポ西成』が、10月に生きてくるとはこの段階ではつゆ知らず。

■9月
新潟旅行。コロナは地方ではギリギリ許容範囲だった、ということにしておく。
台風で予定を1日早く切り上げて帰ってきたけど、楽しかったなあ。
旅行先でしかお酒を飲まない今となっては、貴重で楽しい時間だ。
『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』もなかなか重かった。オトナってなんだろうね。
あと、近所なんだけど二日市温泉に行ったなあ。新潟の記憶が強くてアレだが。

■10月
SKE48 12th Anniversary Fes 2020 〜12公演一挙披露祭〜を3日間集中で観た。充実した日々。
そして今年最大の出来事たる東京での時間によって回復のきっかけを掴んだ。
あの混乱をしっかり乗り切れたことが、本当に自信に繋がり。
オフ会含め、あの数日間はここ数年の中での出色の時間だった。

■11月
11/04命日オンラインオフ会開催
アウトレットモールで買ったスニーカー2足のうち、1足は会社からの徒歩帰宅に大活躍。Reebokのほう。
もう片方、アンダーアーマーのほうは、まだ履いてないや。来年だな。
このころ自宅を売ろうとして、結局思いとどまったりした。
別にお金に困っているわけじゃないんだけど、来年は不動産暴落すると思うんだよねぇ。

■12月
12/19オフ会。これで今年は都合4回。よくやった。
大晦日は格闘技観ながらこの文章を書いた、と。
幸せな例年通り。コロナで、下手すれば開催も危ぶまれたわけで。
−−−−−−−−−−

2020年は充実したと言える年になった。
2021年はもっとわかりやすく回復していける一年にしたいものだ。そうしよう。
年始は4日から仕事でございます。
つまり年末年始は6連休。これだけの連休で旅行に行かないのは本当に久しぶり。
悔しいな。コロナめ。  
Posted by keentf at 23:59Comments(0)その他雑記 

大晦日はいつも通り格闘技

大晦日に格闘技観戦しながらブログを書ける幸せ。
無料で地上波テレビ観戦ができるという幸せ(苦笑)。

朝倉未来は見事なTKO。好きじゃないけど、いい試合するなあ、試合前含めて。
前に出るファイトもできるんだなあ。
本当に来年はもっとMMAに本腰入れるんだろうか。

五味vs皇治は、ボクシングルールになった時点でいろいろと。
真剣に見なくてよい試合になったことだけは確かだわね。
結果的に、そのスタンスでよかったと思う。
集中力持たないから、トイレタイムも必要よ。

那須川天心は右ミドル一発もらったら3発返すという、スピードの違いを見せつける。
相手はムエタイの強豪だろうに、なんでこんなことができるんだろうねぇ。すげえ。
武尊が観戦に来ていたのは、間違いなく運営側がお金出して呼んだんだろうけど
対戦表明とかできなかったのは、いろいろと事情がありそうだなあ。
バカ盛り上がるお膳立てだけして、うまくいかなかった好例?
オトナの事情が裏であるんだろうな。恐ろしいことよ。

メインイベントの堀口恭司vs朝倉海は、
緊張感ある試合で、TKOで終わったのが評価できることか。
試合内容については、もう正直よくわからない。
凄いことやってるのは、わかるんだけど。
堀口は、復帰戦即タイトルマッチで説得力ある勝ち方できるあたり、とにかく強いんだろうな。
この試合に限らず、カーフキック主体に組み立てるMMAは
もうなんというか、情報収集がついていかない。昔のように理解できない。
だから、ミノワマンがカーフキック3発で動けなくなって負けたのが、よくわかる。
ローキックではなくカーフキックというのが、対タックルへのキックの進化なんだろうな。

そんなわけで、太田忍デビュー戦のvs所英男は、とてもわかりやすくて楽しかった。
所英男の下からの腕十字を食らいまくるアマレスアスリートの太田忍というのは、
一昔前の総合格闘技を観るようで、つまりは真剣に見ていたころの総合格闘技で。


メインが1RKOで決まったことで、いろんな試合を地上波で観ることができてうれしい。
こんなことを言うと、PPV観てた人に悪いけど。
でも事前の熱気だと、5,500円を出す気になれなかったんだよ。
結果からするとそれくらい出しても惜しくない内容だった。


追記。
こんなに刺青ある2人の闘いだと、そりゃ地上波は無理だな・・・。
  

2020年12月30日

『2016年の週刊文春』圧巻。これこそ圧巻。

年末だというのに風邪らしき症状。コロナじゃあるまいな。
 とりあえず大晦日の年末振り返り用に、記事を仮置き。
 年始に体調が落ち着いてから、改めて手を入れよう。

ちょっとだけ手を入れて再アップ。

■『2016年の週刊文春』柳澤健
表題で想像するような、1年間を描く内容ではなく、帯をそのまま引用すれば
「花田紀凱と新谷学。
ふたりの名編集長を軸に昭和、平成、令和の週刊誌と
スクープの現場を描く痛快無比のノンフィクション」
そう、まぁ一言でいえば、そういう内容なのだ。
決して下劣な題材ではなく、
一種のリーダー論だったり、
ある種の文化論だったり、
マスコミの倫理論だったり、さまざまな側面を持った一冊。
とにかく言えるのは、「ゲス不倫」報道を正当化しただけの内容ではないということ。
まぁ週刊文春の中にいた著者の主張なので、首を傾げてしまう部分もないではないが、
取材量と、描く熱量とが、とにかくモノスゴイ大作。
圧巻という単語は、こういう本を形容するためにあるのだ。

個人的には、10年くらい前から数年購読していたメルマガの著者、
勝谷誠彦について詳述している部分を懐かしく読むことができた。
2018年に50代で病没してしまったが、往時の文章はそれはそれは読み甲斐があって。
結局親に諫められていた「政治の世界」を目指して、挫折して亡くなったように思えるけど。
彼の一生は、密度の濃いものだったと思う。
・・・本から話が逸れてしまったな。

年末年始で都合3冊買って、配った。
こういう本がもっと売れる世の中であってほしいと勝手に思う。
ノンフィクションで、
内容分類が定かならないような内容が、
ヒトの深みを作ってくれると信じて、なんて偉そうなことを言うけど、
とにかく、凄いと思わせる本を読みたいだけなんだよね。

柳澤健の作品は、
『1976年のアントニオ猪木』
『1993年の女子プロレス』
『1985年のクラッシュギャルズ』
『1964年のジャイアント馬場』
『1984年のUWF』
『2000年の桜庭和志』
とちゃんと読んでいて、出来栄えとしては
 猪木>馬場>クラッシュギャルズ>UWF>桜庭
という印象。特に『〜UWF』と『〜桜庭』については、事実誤認や取材不足がちらついて
(読んでいるこっち側のほうが知識が豊富なせいもある、何せリアルタイム世代だから)
ちょっと及第点は厳しいと思っているのだけども、
この『〜週刊文春』は、猪木の作品を上回る作品だと思う。
もろ手を挙げての賛辞。
さらにプロレス本でもないのだから、もっともっと売れて、もっともっと読まれて然るべき。
年始用に『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』をポチっておいた。
平成後半の新日本プロレスにはあまり興味がなかったのだけど、
これは著者に惹かれたというしかない。どんな味付けをしているのだろうか、と。

2016年の週刊文春
柳澤 健
光文社
2020-12-15



  
Posted by keentf at 15:08Comments(0)読書感想 

2020年12月26日

恩師と食事2020

コロナの影響で夏は見送った恩師との食事会。
住吉のゴーサイン食堂なるところで。
「食堂」という名からは思いもつかぬ、割烹のようなおいしい和食料理の数々。
一品料理たちはメニューに価格が書いてない。
奢ってもらうのが通例なので、容赦なく頼んで満腹。
たぶん二人で20,000円は越したろう、会計の時には自分は外に出てたのでわからないが。
とにかく満足した、本当においしかった。
東京から友人が来たら連れてこようと思えるレベル。
師匠に渡した本は
『邦人奪還』
『2016年の週刊文春』の2冊。
本当は『邦人奪還』だけの予定だったが、今週読んだ『2016〜』が名作過ぎて。
今年のトップは『2020年6月30日にまたここで会おう』 で決まりだと思っていたけども、
まさか12月も下旬になって、TOP候補がやってくるとは。
これで今年は充実したと思える、いい本だ。年内に感想を書かねば。





2016年の週刊文春
柳澤 健
光文社
2020-12-15


  
Posted by keentf at 23:14Comments(0)その他雑記 | 読書感想

2020年12月21日

30歳の時の自分

Facebookで、17年前の道場の写真が共有されてきて、
自分の顔を見て、あぁ若いなぁ、としみじみ。
年齢も、体重も、性格も、あの頃のほうが良かったか?
年齢は、まぁ若いほうがいいか。
体重は、あの頃のほうがずっといいわな。
性格は、あの頃のほうが尖っていたからダメか?
30歳の自分の姿を見ることなんてめったにないから
久しぶりに新鮮な気分になった。
尖っていて、気取っていて、肩に力が入っていたのかもしれん。
そして、そのころすでにひろさんを追っかけていたのが素晴らしい。

あのころに戻りたいとは言いたくないけども、
あのころも充実していたなと思えることは幸せだろう。
めったに写真は撮らないから、この写真を遺影に使ってほしいわ(苦笑)。  

2020年12月19日

高橋ひろさんのこと:229 オフ会_寒い中でも家は暖かい

福岡にだって寒波の影響はあり、それなりに寒くて今日は家を一歩も出なかった。

今日のオフ会は普段よりも遅い21時からということで、
夕食を20時に奥さんが買ってきてくれたお弁当を食べて、デザートまで完食し、
はみがきをしてから20:50にzoomの部屋を建てる。
いつものように時間前にきちんと来てくれるさとじゅんさんと世間話をしながら
人数が増え、定刻が来るのを待つ。
このへんも、ほんとうにかつてのチャットの感覚。あー懐かしい。(何度目だ)
子どもたちがはみがきしながら画面に映ってくるのは、新鮮な感覚だけど。
彼らからzoomの分割画面はどんな風に見えているのだろう。

さて、
今日は1stアルバムの話、ということにしてたけど、
冒頭で幽遊白書の実写化の話をしたり、チューリップの話をしたり。
1stの曲の話でいくと
『にじんで見えない』
の歌詞が文学的、かつ、
「にじんで」という視覚的感覚を
音という聴覚で表現していることへの賛辞が出たりして、興味深かった。
あとはなにより、
『SEX FRIEND』を初めて聴いた(文字列を見た)時の衝撃と
詞のリリックさというか、ギャップというのを何人も挙げていた。同感。

もう12/19ということで、
今年は最後になってしまうだろうけど、
また来年もちょくちょくやりたいな。
来年開催するときには、もう少し用意をちゃんとせねば。と反省。

そしてなにより、来年こそはちゃんとしたオフ会を、
対面でのオフ会をできるように祈りたいな、と。どうなるんだろうね、コロナ。


【追記】
参加人数のことを書き忘れてた。
最終的に10人でした。zoomで会話を回すのにはちょうど良いかな。

【さらに追記】
いまメールチェックしたら、「ガスボンベ2世」さんが23:56に来てた!
あー・・・会いたかったなあ。定刻23時じゃなくて、24時まで頑張ればよかった。申し訳ない。
次回はお会いできますように!  
Posted by keentf at 23:38Comments(2)高橋ひろさんのこと 

2020年12月18日

ある金曜日の日記

会社を19時に出て、徒歩で帰宅。
途中で目に留まった天ぷら定食屋さんでアナゴ天ぷら定食800円を食し満足。
さてデザートでもコンビニで買って帰るかと思っていた道中で
居酒屋の店頭で売っている石焼き芋に誘われ、200円分買って歩き食い。
なんだか旅先での行動を思い出し、
とても幸福な印象で都合60分歩いて帰宅。
風呂にお湯を張り、温まってさらに幸福度アップ。
今週を乗り切ったことへの充実感が半端ない。

この心境で明日のオフ会を迎えられるのは、なんとも言えないイイ感じ。
リセットされたくないから、できれば眠りたくないくらいだ。  
Posted by keentf at 21:39Comments(0)その他雑記 

2020年12月16日

福岡市の家庭裁判所は六本松にあります

有休をとって、家庭裁判所へ。
六本松ははじめて行ったんじゃなかろうか。
福岡市の中でも屈指の人気タウン。
別に天神や博多駅エリアのように商業地としてではなく、おしゃれに住む街として。
数年前?に建ったらしい立派な裁判所と検察庁だった。

何しに行ったかというと、妻の義父が亡くなったことに伴う相続放棄。
そうしたら、自身の住んでいる(=福岡市)の家庭裁判所ではなく
亡くなった人の最終住民票のあった所在地での受付となるとのこと。
来た意味は、なかったのか。。。
まぁ相談しに来たのだと思うことにする。

行きも帰りもタクシー。往復で4,000円程度。
一生に何度も行かないところへの道のりだから、よいではないか。  
Posted by keentf at 20:00Comments(0)その他雑記 

2020年12月15日

高橋ひろさんのこと:228 寒い中でもやりますよ!12/19_21時

世間はついに来た寒波と、
コロナ第三波とに支配されつつありますが、
せっかくのこの機会、オフ会をせずにおくものか。
やれるときにやっておかないと。

むかし東京に住んでた頃、1999年だったかなあ。
池袋の次の地下鉄の駅、要町の近くに住んでいました。
地下鉄の階段駆け上れば、空に白い星。
東京に来るまでロクに地下鉄に乗ったことがなかったので、
とてもあの歌詞を思い出したものです。『サブリナは何処へ』
そこから、
『夜明けのページボーイ』
『合鍵』
『セックス・フレンド』
『ことほぎ』
へと繋がる流れは、もう一生忘れないだろう感覚です。
嗚呼、1999〜2001年は、この流れの中に在った。  
Posted by keentf at 20:39Comments(0)高橋ひろさんのこと 

2020年12月09日

『藝人春秋2』上下巻とも面白いが

■『藝人春秋2 上巻 ハカセより愛をこめて』水道橋博士
■『藝人春秋2 下巻 死ぬのは奴らだ』水道橋博士
水道橋博士の書く、けれんみのある文章は結構好きで、
前作も文庫で持っていて、折に触れて再読したりする。
そうした中でちょうど図書館でこの上下巻を借りることができて、一週間くらいで読了。

そっか、水道橋博士も、うつ病やってたか、やはりな。これが第一印象。
増田俊也といい、先崎学といい、水道橋博士といい、
自分が好きな文章書きが次々にうつ病告白するのは、正直、悪い気はしない。
むしろ同類なんだと、ちょっとほっとするくらいの勢いで。
一般的になってきたというか、カミングアウトができるようになったんだなあと思う。


あ、病気抜きにしても、とてもリズミカルで、クドさのある、良い文章で、良い内容。
水道橋博士が岡村靖幸と一緒に高尾山に登るなんてくだりは、とてもほほえましい。






  
Posted by keentf at 21:47Comments(0)読書感想 

2020年12月08日

まーた『Diablo2』始めちゃって

去年の同じ時期に同じようなことを書いたのだけど、
またDiablo2を始めてしまった。
定期的(だいたい半年ごと)にキャラクターリセットがあるから
ついまた始めてしまうんだよなあ。面白さはもう20年経ってもいまだ健在。

これで読書の時間が削がれる・・・。  
Posted by keentf at 20:00Comments(0)その他雑記 

2020年12月04日

高橋ひろさんのこと:227 またオフ会します12/19

zoomの月額課金分を取り戻すべく(苦笑)、また今月もオフ会やります。

 日時:2020年12月19日(土)21時スタート、2時間くらいかな?
 場所:zoom(私がホストで部屋を作ります)
 必要:自分のドリンクを持ってカメラの前に集合

何人かに昼夜いずれが参加しやすいか聞いてみたら、みんな夜だという。
家族、特に子どもがいると、そうなるのね、と納得。

そういうわけで、またご参加いただける方は、よろしくお願いします。
zoomの部屋番号、パスワードが不明な方は
 keentfあっとまーくgmail.com
までご一報いただければ。


今回のテーマは、
 1stアルバム『君じゃなけりゃ意味ないね』
について、です。
みんな周りに同行の士がいないなかで、
ヘビーローテしたであろうアルバムについて、少しでも語れれば面白いなと。
そうそう、ウォーキングのときにひろさんのアルバムを流しながら歩いてると
この前書いたけど、だんだん寒くなってきましたね。
変に汗かいて、それが冷えて風邪をひかないようにしないと。
今年は発熱しても医者に行けないから・・・。


年内開催はこれで最後かな。来年継続するかはちょっと考えますが、
深夜チャット感覚で気軽にできるのであれば、悪くはないかと。  

2020年12月03日

悪くないのであれば、そのままでいくべきである、か

悪くないのであれば、そのままでいくべきである

基本的にはこの考え方で、
財布は同じものを3代続けて購入して使っており、
冬のウォーキングシューズも3足買い繋ぎ。
夏のサンダルもkeenの同じモデルを3足買い繋ぎ。
ノートパソコンもマウスコンピューターで繋ぎ、
あとは何があったかなあ。
とにかく、慣れていて悪くないものならば、
それを続けるよう(旅行以外は)努めているつもりなのだ。

今回買ったスニーカー2足は、贅沢品に入るのかどうか。
いやぁ、ウォーキング運動の消耗品だよなあ。
むしろこの前買ったレザーのリュックサックのほうが贅沢品か、17,000円くらい。
でもスーツに合うリュックとなると、最低でも革でしょ、と思うしなぁ。


何でこんなことをダラダラと書いているかというと、
マンションを売るかどうかの問題につながっていて。

1200万円で6年前に購入したマンション、
月間2万円の共益費+修繕積立金で2万円*12ヵ月*6年=144万円。

最近、このマンションの家賃相場が8万円だとわかったので、
年間(8-2)万円*12ヵ月=72万円。
そして今のこのマンションの相場が1200万円。値が落ちてないのだ。
(不動産屋に軽く確認したし、地域のマンション相場は上がる一方だしという傍証)
端的に言えば、
1200万円の定期預金をして、年利6.0%だったという状況に近い。
(もっとかみ砕けば、月利0.5%だということで)

年利6.0%の定期預金なんて、学生時代まで遡らないと存在しない。
 (大学時代の定期預金は7%とかだったなあ(遠い目))
そしてこの利息は、「居住」という確実に受け取れる内容なのだ。
つらつらと考えると、いまこのマンションを売ってURに住み替えるというプランは、
あまり利口な選択肢ではないように、思えてくる。
一過性の、「ただ引っ越したい欲望」が、旅行制限を受けていることで
頭をもたげているだけなのではないかと、自己分析し始めたら、
もうなかなか、判断がつかなくなってきている。


そこで冒頭に戻る。
「悪くないのであれば、そのままでいくべきである」
やっぱりそうかなあ・・・。
もうしばらく住むのが上策なのかなあ。  
Posted by keentf at 21:03Comments(0)その他雑記 

2020年12月02日

『ミライの授業』姪に送る

■『ミライの授業』瀧本哲史

素行が少し危ぶまれているらしい14歳の姪のために買い、
一応自分で1日で読了したうえで、レターパックで送った。
本の印象としては、『2020年6月30日にまたここで会おう』で感じたまま。
やはりこの本は、というかこの著者の熱量には、
感化されるモノがある。
歴史上の19人の偉人たちを、
これまでにあまり語られていない方角から活写し、
興味を持ってもらおうと工夫されている。
個人的には、伊能忠敬に触れた章が印象的。
あとは、緒方貞子と、マーガレット・サッチャー。
光と影。メジャーとマイナー。
パーティとしての個性、価値観というものを
若いときにもっと感じておけばと思う自己反省。

14歳向けに行われた授業。
14歳向けに書かれた一冊。
最近は14歳くらい向けの本がいくつも出版されているが、
そのなかでも白眉ではないかと。
(村上龍とか、池上彰とかが目につくが)
著者の知名度だけかな、足らないのは。


さて、送られた側の姪が、読むか読まないか。
本当はそれはもう半分どうでもよくて。
半分の自己満足で、よしとすべきだ。
けっきょく本を送るという行為に代償を求めてはならないし、
だからこそ、レスをくれる人は大事にしたいと思う。
今回については、
読まれなかった、歓迎されなかったとしても大丈夫なように、
今年渡していないお年玉も同封しておいた。

ミライの授業
瀧本哲史
講談社
2019-04-19





追記:電話でお礼が来た。さて、あとは読了しきるかどうかだ。本人次第。  
Posted by keentf at 20:57Comments(0)読書感想 | その他雑記

2020年11月30日

『エンド・オブ・ライフ』ノンフィクションを読むということ

■『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子
「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞」受賞作!
ということで、最近の生と死とを考える中で、これは読むべき一冊かと。
在宅介護、在宅での終末期をどう過ごせるか、ということについて、
ある種の事例を示してくれる。とても幸福に満ちた、終末期の一例を。
やはりガンでの終末期が圧倒的に多いのだろうが、
そうした立場に置かれた時に、本人は、周囲は、どう立ち居ふるまうべきなのか。
正解なんてない命題に、
いくつかの事例を示してくれるこの本は、やはり良書というべきだろう。

「人はいずれ死ぬ」という当たり前のことに、いまも人は思い悩んでいるわけで。
宗教も哲学も思想も全ては、
「人はいずれ死ぬ」からどう最善を尽くすかを考えているんじゃなかろうか。

『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために』を思い出す。
人生の終わりについて、
だんだん考えることが多くなってきたというのは、
折り返し地点を過ぎたという、証なんだろうなあ。

とにかく、よい本。もっと読者が増えるといいな。


  
Posted by keentf at 20:49Comments(0)読書感想