2016年09月28日

『昭和史』高校のツケを払ってるな

■『昭和史』古川隆久
半藤一利の『昭和史 1926-1945』
そして『昭和史 1945-1989』を読んで、
もう少し勉強したくなって、一年経ってもう一冊。

改めて感じることは、
 ・日本帝国軍、ことに陸軍の暴走の酷さ
 ・昭和天皇の戦争責任がないとは言えない
 ・朝鮮半島にやったこと、朝鮮戦争のことを考えると、やはり日本は利権を得ている
 ・日本人は昭和を総括できていない
ということ。
そして、
 ・それでも、戦前の人々は真剣に考えていたし、生きていた
と言わざるをえないこと。


高校のとき、ちょうど平成になった直後くらいではあるけども、
せめて太平洋戦争までは、授業で教えてほしかったといまさら思う。
大人になってからじゃないと理解できない、それはわからなくはないけども、
でもほとんどの人は、大人になってからといっても、
歴史をいまさら勉強しないよ。
結果として、日本のここ100年を知らないなんて、
残念で、恥ずかしいことだ。

昭和史 (ちくま新書)
古川 隆久
筑摩書房
2016-05-10

  
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2016年09月25日

『RIZIN』とにかくわかりやすく決着

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016無差別級トーナメント 開幕戦」
なにはともあれ、
終わり3試合が全て1R一本勝ち決着、というのは
会場の雰囲気良かったろうな。
気持ちよく帰途につけ、観戦後の飲み会も楽しかったろう。
殊にセミファイナルのRENAの
スタンディングフロントチョークは素晴らしかった。
あんなに見事に入るなんて。

あと、メインのクロン・グレイシー、
所英男相手でもまだ寝技で全然底が見えないな。
まだまだ打撃がバタバタしているから、
MMAの最高峰(=UFC)で闘うには早い気がするけど。


これがテレビ、ゴールデンタイム、開催当日に観られるんだから、ありがたいことだ。
フジテレビ、大晦日どうするんだろう。
今年もまたこれで乗り切るつもりなんだろうか。
リオ五輪のメダリストをウマイこと1人2人たらし込むんだろうか。
昔の『PRIDE』のように。
もうあんな時代じゃないと思うけど、
まだなんとかなるのかしら。

あ、もう相撲上がりは要らない。  

「西口プロレス15周年 九州に笑顔を届けるばいツアー 佐賀大会」

「西口プロレス15周年 九州に笑顔を届けるばいツアー 佐賀大会」
会社の関係で、佐賀まで。
取締役のベンツの助手席だったので、遠さは気にせずにすんだ。
いいクラスだったらしく、
カーブで身体が外に流れそうになるとシートが中央に押しにくる。
これはなんか、乗り心地が良いというか、贅沢感に繋がる。
ベンツいいなあ・・・。

さて、到着したら会場は既に開場。
久しぶりに運営側じゃないから、見てて面白いなあ。
しかも最前列の真ん中だし。

IMG_3418



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2016年09月21日

『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』学究書だな

■『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』ケリー・マクゴニガル
翻訳書だと、よくあるのはビジネス書の経営者系か、
有名大学の教授の研究書系か、まぁだいたいどっちかしか読んでないんだけど、
当たりハズレは、日本の書物以上に激しい。
例えば『HARD THINGS』は大当たりの部類。これは経営者系。
で、今回の本は・・・
『WORK SHIFT 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図(2025)』のように
うまくいけばよかったけど、それが叶わず、
個人的には現実世界からハズれたかなと思う、教授研究書系。

普遍性というか、他人での再現性の有無が、捉え方に影響するかな。
少なくとも自分は、この本は再現性がない、机上の空論に思えた。
読む人によって、意見は分かれるだろうし、
それはそのまま、その人の今いる立ち位置を示している、ように思う。


そろそろ、いろいろ読み漁ってないで、良いと思った本を再読しよう。
『HARD THINGS』、本棚から持ってきて、会社の机に常備するか。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書
ケリー・マクゴニガル
大和書房
2015-10-22

  
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2016年09月19日

『いちご同盟』14-15歳限定の感性と世界

■『いちご同盟』三田誠広
再読
『四月は君の嘘』が実写映画化されると聞いて、一応。
相変わらず、痛切で、哀切。
若いときに、読んでおいてほしい本だなあ。

しかし『四月は君の嘘』映画化、
主人公たちの年齢を15歳中学生じゃなくて、
高校生に設定しているらしいじゃないか。
それだけで、致命的なエラーだろ、原作知っている人たちからしたら。
もろさ、危うさ、細さ、未来、全てがあの年齢だから成り立つのに。

なんで変えたのだろう?
本当に俳優ありきだったとしたら、愚かにもほどがあるよなぁ。

あぁ、『四月は君の嘘』もまた読みたくなったな。

いちご同盟 (集英社文庫)
三田 誠広
集英社
1991-10-18

  
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2016年09月18日

高橋ひろさんのこと:184 ひとりじゃない

最近、ニコニコ動画で
高橋ひろさんの昔の楽曲の音源をアップロードしている人がいる。
映像は手書きの歌詞のみで、
またその文字になんとなく見覚えがあるような気もするのだけど、
とにかく、ポプシクル時代の、
ほんとに古い頃のをいっぱいアップしている。

こちら

アップしているのが
誰だかはわからないし、
その正体を深く掘る気もないけども、
いいよね、こういうのって。

まだ、彼のことを想っている人がいる。
それを伝えるチャネルがある。



三連休だというのに、
せめて福岡タワーにレアポケモンでも探しに行こうかとバス停に行っても
40分以上待っても、
20分に一本あるはずのバスが
ずっと遅延表示のままでやってこなかったりして、
大雨の中で、冴えない日ではある。
だけども、
Googleアラートに登録した高橋ひろ情報で
こういう晴れやかな気持ちになれる。


さて、『真田丸』を待つとするか。  

2016年09月16日

『戦争の社会学』本当に”「はじめての」軍事・戦争入門”

■『戦争の社会学』橋爪大三郎
”はじめての軍事・戦争入門”との副題だったが、
まさにその通りで、戦争の歴史についての入門書だった。
クラウゼヴィッツ、リデル・ハートといった著名な人物、
マハン、グロチウスといったちょっとマイナーな人物、
(俺が記憶してなかっただけかもしれないけど)
それらの著作の主要部分を引用してはちょっとコメントを足す、
その繰り返しに近い。

この引用の連発、なんか大学生の卒論みたいだな、と。
少なくとも、俺の卒論はこんなのだったなぁ。
大学生なら許されるかもしれないが、
東京工業大学名誉教授にこれを許して良いのかしら?
姜尚中が帯で推薦している時点で、買ってはいけない本だった。
今更言っても遅いが。
なーにが
「そうか、平和とは、別の手段による戦争の継続なのか。目から鱗が落ちる一冊」だ。
その程度で平和だなんだとコメントしてんじゃないよ・・・。
コインの表裏なんだから、当然じゃろが。
平和主義者は、結局コインの表だけを見て、
素晴らしい素晴らしいと言い募っている連中なんだな、と再確認。


でもまぁ、この程度の戦争史すら、今の日本人は知らない状態で
平和だ平和だと言ってるんだろうなと思うと、
本を出す価値はそれなりにあるんだろうな、と考えなくもない。
あくまで、好意的に捉えた場合。
ただし、自分にとっては、
この本に定価を払って買ったことを腹立たしく思う、それに尽きる。


  
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2016年09月14日

『太陽がいっぱい』むかしからのプロレスファンの屈折

■『太陽がいっぱい』樋口毅宏
著者が、「プロレス女子」としてもてはやされる
直木賞作家の西加奈子に刺激を受けて描いた
一冊。

いかにもな、むかしからのプロレスファンの屈折を描いていて、
過剰で、誇張で、でも虚構ではないプロレス業界を活写している。
ここまで書かなくてもよかろうにと思わないでもないけども。

ラッシャー木村、高田延彦、
そしてあまたいるレスラーたちをモチーフにした短編群は、
夢枕獏『仕事師たちの哀歌』を思い出させる。

一番刺さったのは、高田延彦を模した主人公に向けて、
ラストに送られた手紙かな。
あれは反則だよ、泣いてしまうよ。

なんだかんだ言って、俺は昭和のプロレスファンなんだなあ。


  

2016年09月11日

映画『君の名は。』補足

映画『君の名は。』
まさか『シン・ゴジラ』より売れるとは思わなかったが、
確かに、良作。
心地よくて、小気味いい後味が残る。

『君の名は。』新海誠インタビュー前編 「エンタメど真ん中」を志した理由とは
『君の名は。』新海誠インタビュー後編 震災以降の物語/『シン・ゴジラ』との共時性?

そうだよね、『シン・ゴジラ』も、『君の名は。』も、
震災を乗り越える意識下の何かがあるよな。

あと、音楽の強力さ。
どちらも、添え物ではない独立した凄みがある。
『君の名は。』の「RADWIMPS」というグループは知らなかったのだけど、
「BUMP OF CHICKEN」から
オタクっぽさとノイジーな何かを減らして、
スピード感と透明度を増やしたような、そんな爽快なイメージだな。

  

2016年09月10日

中洲ジャズを横目に『俺の割烹』とピカチュウ

中洲ジャズ2016が開催されていた天神中央公園で、
やってたことはポケモンGOでのピカチュウ収集。
3匹ゲットだぜ!ってことはどうでもよいが、
昼過ぎに仕事を終えて、
17時過ぎから19時半まで、何をやっていたのか・・・。
さんざんモンスターは収集できたが。

さて、20時予約でまた『俺の割烹』
前回は16:30だから落ち着いた雰囲気だったが、
さて20時になるとどうだろうと危惧していた。
結果、まぁ大丈夫。
繁忙時間帯になっても、『俺のフレンチ』のようなことはなかった。
和食、特に野菜たちがとても美味しい。
終わり30分で、近くの若者3人組が居酒屋風情で五月蝿かったが、
まぁ、しょうがない。21時過ぎてるんだもの。諦めよう。
2人でやっぱり10,000円しない。
この味、雰囲気でこのお値段は、お買い得。
立っててまで食べようとは思わないが、
普通に座って食べられるのなら、これは掘り出し物。


というわけで、有意義なんだか何なんだかな土曜日。
ピカチュウをライチュウに進化させられるだけは集められたよ!
それでよいことにしよう。  
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2016年09月06日

『人間の分際』できなくなることを受け入れる

■『人間の分際』曽野綾子
新聞を読むのは、あくまで産経新聞アプリがあるからで、
だからネットが右傾化しているのではないかと思わないでもないが
(実際には産経新聞アプリにそんな影響力はない)
その中で楽しみにしているコラムが2つ。
 石原慎太郎「日本よ」
 曽野綾子「透明な歳月の光」
曽野綾子は、大人が思っている、
マトモであるがゆえに揚げ足取りに引っかかるような文章を
恐れもなく書く。
炎上なんてくだらないものを気にせず、
自分が正しいと思っていることを紡ぐことの潔さ。
そんな内容が、この本には詰まっていた。

能力やお金が足らないこと、
老境で体力や知力が落ちていくこと、
それらを嘆くだけではなく、受け入れること。
こういうことを理解できるようになったのは、
やはり歳をとったのだろうなぁ。
20代はまったく思いもしなかったよ。

人間の分際 (幻冬舎新書)
曽野 綾子
幻冬舎
2015-07-29




  
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2016年09月04日

プロフェッショナル修斗公式戦福岡大会2016(北九州)

プロ修斗福岡大会「闘裸男19」のお手伝い。
 (岡山の主催者からしたら福岡も北九州も似たようなところさ)
前日に北九州は若松の実家にいたが、さて台風は大丈夫だった。

9時過ぎに会場の北九州芸術劇場に着いた。
流石、区立体育館とかとは違う、豪華設備。楽屋は7つもあるし。
ただ当然劇場なので、リングの四方に客席がというわけにはいかない。
また舞台だから高めの目線なので、前の方の席を潰す必要もあり、キャパは小さい。
これならむかしサザンピアで開催したときの方がコンパクトかつ見やすいかも。
以前の西鉄ホールのように
席を出し入れする手間がかからないのは疲れないから素晴らしいけど。

今回は選手の送り出しが基本の仕事で、
複数担当するわけではなかったので気は楽。
なにより走り回らなくてすむし。

14:30に開場し、15:00に開始した大会は
つつがなく10試合、18時前には終了。
怪我人も出たりしない。
いくら近くに救急センターあるといっても、
もちろん怪我人は出ない方がいいに決まっている。



撤収作業がサクサクと進み、会場を出たのが19:30。
小倉から特急に乗ったら19:45、博多着が20:30。
タクシーで帰宅して21時前に風呂。
グッタリとしつつ、湯船の中で足を揉み続けることしばし。
40歳過ぎてのこれは結構クルなぁ。
ホント、お手伝い。
格闘技界は、こういう裏方や運営について、30代、20代が育ってない印象。特に九州では。
その世代が、自分たちの楽しみで満足してて、
という感じがある。
まぁでも、40代でも向き不向きはあるから、いちがいには言えないか。  

2016年09月02日

『聖の青春』再読。やはり良い本だ

■『聖の青春』大崎善生
師匠にもらって再読。
前回読んだのは2005年だって
もう10年以上経つんだな。
内容を覚えているということは、強烈な印象だったんだろう。

この歳になると、29歳で夭折した村山聖よりも、
その周りの大人達の想いに感情移入する。
みんなが無償の愛というか、サポートを続けたということの意味を考える。

イビツに育たざるを得なかった天才将棋指しと、
それを支える大人達。
なるほど、映画になるわけだ。

さて、松山ケンイチか。大丈夫だよな?

聖の青春 (角川文庫)
大崎 善生
KADOKAWA/角川書店
2015-06-20

  
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2016年08月31日

『情報参謀』曖昧模糊とした実験

■『情報参謀』小口日出彦
2009年の下野から2013年の政権奪還までの
自民党での情報戦略に関わっていた著者。
なるほど、非常に詳細で、面白い話が連発。
でもツイッターなどのワードでの分析は、有意義だが有益ではないわなぁ、と。
政治のように定性的なことしかない世界では有効なんだろうな。
興味深く読み進めることができた。
著者とその会社のプレゼン資料としても一級品だろう。

さて、確かに自民党では情報分析ができていたのだろう。
しかしながら、それ以上に民主党政権の失政連発が面白い。
面白いと言っちゃいかんのだが、
3/11がなくてもダメだったんだろうなと思えるだけのネタ尽くし。
アレを覚えている間は、民進党?鼻で笑うわ、というしかない。


情報参謀 (講談社現代新書)
小口日出彦
講談社
2016-07-20

  
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2016年08月28日

映画『君の名は。』当たりが続くわ

映画『君の名は。』
『シン・ゴジラ』を観ていて、予告編で一番気になったのがこの作品。
でもアニメだしなぁ、流石にもう卒業してるんじゃないかなぁ、と考えていた。
しかしながら、なんか評価が良いので、はじめの直感を信じてみるかと、
またもTOHOシネマズ天神に。

会場はほとんどが10代。
夏休みだし、高校生が主人公の物語だし、
その年代に絞ったマーケティングをしているのかも。
とにかく、一番大きい290席の劇場がほとんどフルハウス。
公開初週の日曜日とはいえ、好調なんじゃないかな?

さて内容。
前半は、公開されている男女の中身が入れ替わるというドタバタ劇。
そして中盤は、謎解きというか、探索。
終盤は、頑張れ!と応援したくなる内容。
起承転結ははっきりしていて、わかりやすく、飽きさせない。
個人的にも充分ついていけるストーリー。

ここからネタバレ。
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2016年08月27日

『俺の割烹』中洲店なかなか良い。また行く

「俺のフレンチ」はいまいち合わなかったけども、
さて中洲の「俺の割烹」はどうだろうか、と?
予約して、4日前に確認メールが来て、
前日に再確認メールが来て、当日に更に来店確認電話。
機会損失しないための努力がガッチリ。
これをうざったいと取るか、そんなもんだろなと取るか。

予約時間16:30。土曜日だからね。
昼過ぎまで仕事して、ネカフェにちょろっと行って、定刻に集合。  続きを読む
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2016年08月25日

『低欲望社会』大前研一は草莽の大志士

■『低欲望社会』大前研一
大前研一は、10年経っても、20年経っても、大前研一だ。
能力がある人が、中身のあることをきちんと唱えれば、
社会はキチンと動く、いや、動くはずだ、と。

以前読んだ『大前研一敗戦記』
たいがい彼は思い知ったはずなのに、
でも、いまだに彼は大上段からこの内容を述べる。
正しいし、素晴らしいし、緻密なんだけど、
なぜこれが政治の場所で活用、実践されないのか。

人は正しいこと、理にかなったことだけをしている動物ではない。
利己的な行動、くだらないことに起因する判断、
理屈にすらなっていない原因での暴走、それらが多分にノイズとして入る。


阿佐田哲也の小説で、
麻雀はお金を、それも一定以上のお金をかけるべきだ、という
話が出てくるのを思い出した。
お金をかけてないと、その一挙手一投足が、
まさにそのタイミングでなきゃならないということでない、
いい加減な行動になってしまう、と。
それは参加している他のメンバーに失礼で、無駄な時間になってしまうんだ、と。
実社会は、みんな懸命に生きているなんて言いながら、
いろいろくだらない行動をしているし、それらに左右されてしまう。
麻雀の卓上では、それを許さないように、金を賭けるのだ、と。
民間の経営や、経済は、それに当たる。
一方、政治や政策は、そうじゃない、んだろうなぁ。


重ねて言うと、本文中の提案や、政策は、
説得力のある内容ばかり。
読んだ後に考えても、
この内容を思いつけるとは自分にはとても思えない。
だからこそ、彼の政策が採り入れられないことに、哀しさを感じる。

もちろん大前研一は、
そんな自分をわかっているんだろうけど。
それでも今でも彼は、書かずに居られないんだろう。
ある意味、純粋で孤独な右翼、あるいは左翼と変わらない気もする。
例えば新宿駅前で暑い中でも必死にアジ演説している活動家のような。


  
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2016年08月22日

『国のために死ねるか』非常に優秀なリアリスト論

■『国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動』伊藤祐靖

まずは、素晴らしい本!
1日で読み終わって、翌日に再読したのは久しぶり。

表題でまた国粋主義的右翼本かと、
田母神俊雄チックに感じてしまうかもしれないが、、、違う。
 (田母神俊雄との関係はちょっと出てくるけども)
非常に突き詰めた、
目的のためにどう手段を積み重ねるべきか、という書籍。
ビジネスなんて生ぬるい枠ではない、
生きるか死ぬか、殺すか殺されるかのギリギリのシーンを元に
著者が体験したこと、考えたことが述べられている。

目的を達成するために、どこまで本気になるか?
この「本気になる」というのは、
どこまで常識を守るか、
どこにルール、レギュレーションを設定するかで変わる、と。
そして「本気」であれば、
生ぬるい日常のルール、常識なんて当然飛び越えてしかるべきで、
それを飛び越えない「本気」とは、所詮はそこまでのものでしかない、と。

そこまで考えこむ、思いつめるからこそ
帯に書いているように
 「『他国とのお付き合い』で戦争などまっぴら御免」
という言葉が出てくる。
本気の本気だからこそ、
慣れ合いや付き合いでなんてヤレるか、と。
自分で腹に落ちてないと、腑に落ちないと、バカバカしくて無理だと。

『シン・ゴジラ』を観て感じた、
ギリギリの、それでもどうにかして
成功させるしかないという状況での物事の突き詰め方、
というものを髣髴とさせる。
そしてそれは、3/11から今までのフクイチでの活動も、そうなのだろうと。
・・・そうであってほしい。

とにかく、痛烈な一冊。
こういう本がベストセラーになると、いいのだけど。


  
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2016年08月21日

「阪神タイガースカレー」と「ハニー珈琲」

昼過ぎに起きて、
sonomiちゃんからの贈り物をありがたく頂戴する。
「阪神タイガースカレー」である。
夏から秋は、カレーに困らないな、ウマウマ。感謝。
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さて、午後になって、
ポケモンGOで出歩こうと思ったけど、
結局近場しか・・・。暑いよ。

ひと駅ほども歩かない距離のハニー珈琲高宮店まで。
意識高い系のような美味しいコーヒーをいただく。
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あんまりイベントのない日曜日、それでいいじゃないかと。  

2016年08月20日

『ロベール・エ・ルイーズ』赤身肉再訪

3ヶ月前に行って美味しかった『ロベール・エ・ルイーズ』に再訪。
やはり美味しい。
今回はワインを3杯。高くて美味しい(^^;
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