2014年03月04日

先週の京都。

実は先週、突然思い立ってふらりと京都。

3年前の京都では、上賀茂神社、下鴨神社、金閣寺
さらに嵐山、そして東寺、伏見稲荷大社と巡っていた。
一日だったけどずいぶんすごい旅程だな。
同行者、先達はあらまほしきことなり。

今回は再度の嵐山訪問を主眼としつつ、
あとどこか行けないかなぁ、という感じのアバウトさ。


午前に博多を出て、京都にお昼過ぎに到着。
以前も泊まったホテル『チェックイン四条烏丸』にてチェックイン。
大きめのカートを引っ張ってきてたので、まずは部屋に置いて身軽に。
ホテルから少し歩いたのちに阪急電車で嵐山。
5分ほど土手を歩いたら渡月橋。今日も晴れてて良い空気。
渡月橋







川べりのお店で天ぷら定食。1,500円がサービスタイム900円というもので。
さて、渡月橋の上から川を眺め、天龍寺へ。きれいな庭園。
30分ほど散策した後、そこから竹林を超えて、
ちょうど突き当たった大河内山荘へ。
ここは回遊式庭園というアップダウンのある散策ルートで、とても目に良い。
入場料が1,000円と、他の名勝より高い関係か、お客さんが少なくて心地よい。
ルート内の茶室縁側に腰掛けていると、
なんとなく少し悟ったような気というか、気が晴れた瞬間を感じた。
これだけで、今回の京都は来た甲斐があった。
この山荘には1時間以上いたんだろうか、絶対再訪するだろう素晴らしい場所。

山荘を出て、メインストリートをぬれせん串を片手にしつつ、
 (ぬれ煎餅を串に刺して食べ歩きできるようにしたもの)
更に草餅も食べたりしつつ、嵐山電鉄で二条城へ。
二条城






もう閉門後だったので外から少しだけ眺めたのち、
京都駅まで歩いて、帰りの新幹線チケットを購入。
京都タワー












通り道のおばんざい料理やで腹ごしらえして、さっさと帰宿。


翌日には昼前に動き出して、
三十三間堂まで徒歩で。カート引きつつ30分近く。
1,001体の観音像は圧巻、圧倒的、というか過剰の迫力。
100mにわたって並ぶ観音像、口あんぐりとなってしまった。
さて、すぐそばにある豊国神社、方広寺という豊臣秀吉ゆかりの場所。
正直なところあんまり秀吉に興味はないのだが、
まぁ「国家安康 君臣豊楽」の「大阪冬の陣」言いがかりの元の鐘は見ておいた。


さてタイムアップなので、京都駅までまた30分歩く。
さすがは観光地京都、おみやげ屋の充実というか恐怖。
漬物を何千円分も買ってしまったではないか・・・。

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