先日書き留めて公開した新たなゲームフィッシュ(イサキ)、のライトゲームについて感じた事と思い当たる部分を直感的ではあるがまとめてみた。

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その前に、そもそもイサキとはどういう魚なのか‥と言う点から見てみると。
体長は45Cm程とされ味は5つ星というのが目につく。
(産卵後の個体は痩せて美味しくないというのもあった)
しかし、釣れるサイズには50Cm級が居るのでこれをライトゲームで捕るとどれ程面白いか‥という話になる訳だ。
旬は6月頃~9月頃が産卵期に当たる為、産卵前の7月か8月までが最もおいしいとされる。
そして産卵は浅い海域の海藻の中と‥。
東北地方以南の日本沿岸‥または関東以南、(千葉県房総中部太東沖~九州全域)に幅広く分布する暖水性の魚‥との説明書きが有り、特に全国の水揚げ量では長崎が最も多く、日本海側では島根県が多いとの事。
基本的に内湾には生息しないとされるが、瀬戸内海には生息する。
海藻の多い岩礁域に生息し、昼は水深50mまでを群れで泳ぐとされるが夜は海面まで浮いてくるという文献もあり、夜行性であるという説明も頷ける。
食性はやはり肉食性で幼魚はプランクトンを食し、成長するにしたがって小魚・甲殻類・多毛類などを食すようになるとの事。
釣りにおけるメバルやアジの食性や生態に非常に良く似ている訳だ。

この度の検証で得られた情報は、やはり産卵期の個体であり‥釣れた個体の9割が雌であった事。
イサキの雌雄の比率は成熟した個体で見ると雌1に対し雄が0.5程と雌の割合が高い・・しかしライトゲームで釣れるのは9割が雌‥。
これについてはまだまだ検証する必要がある‥。
産卵の為に寄った浅瀬で、産卵のタイミングを待つか‥雄とのペアリング待ちでそこに居るのかは何とも言えないが、どちらにしてもその間で捕食行動をとるというのは説明できそうだ。
そして何より、旬のこの時期の産卵場を読む事が重要だという話。

ここ数年、捕獲できた場所の特徴については藻が点在する浅い磯場、潮の当たりが良くサラシが出来るエリアが基本となった。
とは言え、ボトムの形状も関係する様で、スリットが有れば尚良いと感じられた事と、引き波でジグヘッドが沖へ引っ張られて重くなる時‥この数秒間にレンジをキープしながらスローで見せると効果が有ったと感じた。
恐らく離岸流がキモとなり、岸側から流れに乗ってくるエサをそういった水域で待っているのではないかと思う。
アタリは明確で、尺メバルの一口で吸い込むような感じで出る。
口はアジなどより遥かに頑丈な為、滅多に口切れはしないが遊泳力が強くパワーもある為、抜き上げ時にはサイズを考慮して慎重に行かなければオートリリースになるケースが多い。
出来れば短めでもタモを用意すると良いだろう。

また、日中のルアーゲームでは光物が良いという様にあったが、ナイトゲームではそれ程気にする事は無いように思えた。
実際にはクリア系のワームでも良く釣れている。
今回はジャクソンのステープルフライのクリアピンク(ラメ入り)を通して使ったが、ラメが効いたのかどうかまではまだまだ検証が必要に思う。

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それにしても2g前後のジグヘッド単体で掛けると、イサキとのやりとりがダイレクトで最高に面白い。
次ではさらに追及した鍵を掴みたいものだ。