Ninomyの私邸

ある証券マンが読んだ本のレビューや書いたエッセイを保管するWeb上の私邸

「いろいろエッセイ」目次

今までに書いた「いろいろエッセイ」の記事の目次を作りました。今後もこの記事で更新していきます。


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2008年:
「もしも浅井長政がマキャベリの『君主論』を読んだら……?」 9/22

2009年:
「お雛様と今昔」2/6
三沢光晴さん、リングに死す…」6/14
「新條まゆ先生のりぼん連載決定について」7/3
『「姫ちゃんのリボン」リメイクについて』8/4

2010年:
「勉強は しないできない やりにくい そんな仕組みに 今生きている」1/31
「趣味への傾倒について」2/2
「大学生活とともに振り返る、涼宮ハルヒの思い出」2/8
「"水樹奈々の出演しているアニメを見たことがない"記録がついに破れた件について」9/19
「けいおん!について徒然なるままに」10/18
「ないものとしてすませることができなくなってしまった文化について」10/22
「全国の兄貴よ、君は妹のために命を捨てることができるか」10/24
「腐女子のプレゼンス拡大にどう折り合いをつけるかについて」12/15

2011年:
「"可愛い声"について 1:鈴木真仁さん編」1/16
「"可愛い声"について 2:佐藤聡美さん編」1/20
「過去の歴史を振り返ることについて」1/28
『国債に疎い首相と、マックス・ヴェーバー「職業としての政治」』1/28
「通説に宿る歴史観を再考することについて」1/29
「ミクロ経済学と恋愛のアナロジー」2/6
「増税論議と老人主権」2/16
「衆愚の選択は常に増税を忌避し、財政の悪化は雪だるまのごとく膨らんできたこと」2/17
「江戸時代の重農主義者、重商主義者」2/18
『「それはどうかな?」と言えるデュエル哲学』 エド・フェニックス著、エア新書2/20
「釘宮病とは何か―日本を襲う新たな病理」 日野聡 著、エア新書2/20
「御社の営業・採用活動は、キュゥべえ・ドラッカー流営業メソッドで変わる!!」3/9
「東京電力に変わりうる主体はないことについて」3/15
「プロ野球開幕問題に対しての3つの提案」3/18
「バルカン半島の新たな上部構造としての"EU"の可能性」3/19
『今の「りぼん」の発行部数と、私の「りぼん」購読史【ブログ3周年記念記事】』3/20
「首にまつわる3つのトラウマについて」3/26
「古代ローマ人は、キリスト教をどのように見ていたか」3/29
「古代ギリシア・ローマ文明が残したものについて」3/29
「属州ガリア(今日のフランス地域)のローマ化について」4/1
「古代ローマ帝国の街道について」4/2
「アニメに原作がないことは差別化になりうるか?」4/6
「原作→アニメか、それともアニメ→原作か。それが問題だ。」4/7
「あまりにも落差の大き過ぎる土曜朝アニメ2つについて」4/11
『ほむらとマミさんの関係に見る「いかに善く生きるか」というテーマ-「魔法少女まどか☆マギカ」第1-3、10話感想』4/21
『さやかと杏子の関係に見る「利己主義と利他主義の相克」というテーマ-「魔法少女まどか☆マギカ」第4-9話感想』4/21
『まどかとほむらの関係に見る「善意と自己犠牲の相互作用」-魔法少女まどか☆マギカ10・11・12話感想』4/22
「ケインズの美人投票・世論形成・原発問題」5/2
「ネロ帝の生涯について(前)」5/5
「ネロ帝の生涯について(後)」5/6
「"頭部への蹴り"について」5/8
「バシレイオス2世について」5/11
「コンスタンティウス2世とユリアヌス帝の時代について」5/15
「作品の長さが作る、登場人物の個性の"厚み"について」5/23
「作品の長さが作る、登場人物の個性の"重み"について」5/24
「時間と空間を圧縮する"漫画"、耳と目で時間の経過を楽しむ"アニメ"」5/31
「HIGH SCOREアニメ化と、4コマ漫画アニメ化の潮流について」7/16
「韻を踏んだ名前について」7/17
「2011年アニメOPランキング 私的ベスト10」10/18
「大学時代のサークルに遊びに行ったりした時等の、よもやま話」10/23

2012年:
「感動詞の演じ分けについて」1/25
「岩波書店の縁故採用導入について」2/4
「高師直と、評価・処遇制度」2/18
「マイバッハ谷口と、世阿弥『風姿花伝』」2/26
「自分の誕生日"3月20日"について」 【ブログ4周年】3/20
「消費税増税について」6/26
「初恋とゲーテ」8/12
「『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』ないし『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』と思う兄妹たちに送る、ギリシア語における4つの種類の"愛"について」10/20

2013年:
「バトル漫画において敵の強さをどのように示すかについて-マグマ風呂の事例-」07/20
2014年:
「近況報告もかねて、これからの"幸福"について考える-モンテーニュ・ラッセル・デュマを手掛かりに-」12/2
「21年前の12月3日は私のトラウマ」12/3

2015年:
ここが「ニセコイ」の正念場-「お前今 小野寺と桐崎さん、どっちが好きなんだ?」-2/22
「今の日経平均株価を冷静に検証するための7つのポイント」8/24
「1848年ドイツ3月革命の、3つの国内的な要因と、国際的背景」9/8
「ベトナム戦争とカウンターカルチャーの関係性」9/9
「発語内行為としての言語行為とは何か?」9/10
「ローマとカルタゴのポエニ戦争について」9/11
「覇権国家 大英帝国の植民地政策」9/12
小花美穂 既刊25冊レビュー9/24
椎名あゆみ&高須賀由枝 作品紹介&レビュー、そして2003年前後のりぼんについて9/25
酒井まゆ&春田なな 作品紹介&レビュー9/26
最近聞いた耳に残るスペイン語3選「チョコラテ・イングレス」「ロス・インゴベルナブレス」「アシエント・デル・バテル」10/05
鎌倉幕府で弘安の役の年までに元を滅ぼす!【チンギス・ハーン蒼き狼と白き牝鹿4PUK プレイレポ】10/12
【映画】 「幻影士アイゼンハイム」を見て、見ること、考えることを考える。  11/22
嫁がどてらを突如プレゼントしてくれたので、時代を先取りしすぎたときメモ2ヒロイン水無月琴子について語る。12/2
今年お世話になった株ベスト5【米国株】12/31

2016年:
昨年お世話になった銘柄ベスト10【日本株編】1/1
1.29.日銀のマイナス金利付・量的質的3次元金融緩和の一日2/1


レビューした「本」の目録

今までに書いた本レビューを目次としてまとめてみました。今後も随時このページで更新していきます。


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「思考の整理学」 「知的創造のヒント」(ちくま文庫) 外山 滋比古
「世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか」菅原琢 (光文社新書)
「徹底検証 日本の三大銀行」奥村宏、七つ森書館
「ドラッカー名言集 経営の哲学」 P.F.ドラッカー著、ダイヤモンド社
「知の巨人 ドラッカー自伝」P.F.ドラッカー著、日経ビジネス人文庫
『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』京極夏彦
『魍魎の匣』(もうりょうのはこ) 京極夏彦、講談社文庫
「モンテ・クリスト伯」第1巻、アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「モンテ・クリスト伯」第2巻、アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「モンテ・クリスト伯」第3巻、アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「モンテ・クリスト伯」第4巻、アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「モンテ・クリスト伯」第5巻、アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「モンテ・クリスト伯」第6巻、アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「モンテ・クリスト伯」第7巻、アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「三銃士〈上〉」 アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「三銃士〈下〉」アレクサンドル・デュマ、岩波文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第1巻、伏見つかさ、電撃文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第2巻、伏見つかさ、電撃文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第3巻、伏見つかさ、電撃文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第4巻、伏見つかさ、電撃文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第5巻、伏見つかさ、電撃文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第6巻、伏見つかさ、電撃文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第7巻、伏見つかさ、電撃文庫
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第8巻、伏見つかさ、電撃文庫
「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」塩野七生、新潮文庫
「死刑囚最後の日」 ユーゴー、岩波文庫
「新史太閤記」 司馬遼太郎、新潮文庫
「浅井長政の決断ー賢愚の岐路」笹沢左保、角川文庫
「婚活」時代 (ディスカヴァー携書) 山田 昌弘 , 白河 桃子 (著)
「ツチヤの貧格」 土屋 賢二  文藝春秋
「知の衰退」からいかに脱出するか?  大前研一、光文社
加藤諦三「不安の心理 安心の心理」だいわ文庫
「海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年」第1巻 (塩野七生 、新潮文庫)
「海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年」第2巻 (塩野七生 、新潮文庫)
「超」整理日誌(1) 野口悠紀雄、新潮文庫
「超」整理日誌(2)新潮文庫、野口悠紀雄
「超」整理日誌(3) 時間旅行の愉しみ 野口悠紀雄、新潮文庫
『「鏡の国」の経済学者 「超」整理日誌4』野口悠紀雄、ダイヤモンド社
『IT時代の社会のスピード―「超」整理日誌〈5〉』野口悠紀雄、ダイヤモンド社
『正確に間違う人、漠然と正しい人―「超」整理日誌〈6〉』野口悠紀雄、ダイヤモンド社
「希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学」池田信夫、ダイヤモンド社
「空中ブランコ」奥田英朗、文春文庫
「野蛮人のテーブルマナー」佐藤優、講談社+α文庫
「モラリア 1」プルタルコス、京都大学学術出版会
「モラリア 2」プルタルコス、京都大学学術出版会
「エジプト神イシスとオシリスの伝説について」プルタルコス (著), 柳沼 重剛 (訳) ,岩波文庫
「人間における勝負の研究」米長邦雄、祥伝社文庫
「人生一手の違い」米長邦雄、祥伝社文庫
「不運のすすめ」米長邦雄、角川oneテーマ21
「ゲーテの言葉」ナガオカ文庫
「面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと 」海老原嗣生 、プレジデント社
「頭脳勝負」渡辺明、ちくま新書
「野球を学問する」桑田真澄、平田竹男、新潮社
「街場のアメリカ論」内田樹、文春文庫
「街場の現代思想」内田樹、文春文庫
「新書がベスト」小飼弾、ベスト新書
「ドンマイドンマイッ!」三沢光晴、ミシマ社
「手作り弁当を食べてる場合ですよ」日垣隆、角川oneテーマ21
「とらドラ!」読了-名作少女漫画の読後感-
「とらドラ!」第1巻、竹宮ゆゆこ著、電撃文庫
「とらドラ!」第2巻、竹宮ゆゆこ、電撃文庫
「とらドラ!」第3巻、竹宮ゆゆこ、電撃文庫
「とらドラ!」第4巻、竹宮ゆゆこ著、電撃文庫
「とらドラ!」第5巻、竹宮ゆゆこ、電撃文庫
「とらドラ!」第6巻、竹宮ゆゆこ、電撃文庫
「とらドラ!」第7巻、竹宮ゆゆこ、電撃文庫
「ゼロの使い魔 19 始祖の円鏡 」ヤマグチノボル、MF文庫
「スティーブ・ジョブズ名語録」桑原晃弥、PHP文庫
「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」ティナ・シーリグ、阪急コミュニケーションズ
「とある魔術の禁書目録」第21巻、鎌池和馬、電撃文庫
「十字軍物語 1」塩野七生、新潮社
「人生最強の武器 笑い(ジョーク)の力」加瀬英明、祥伝社新書
「もしドラ」アニメ化を祝して、ドラッカー読書ガイド
「職業としての政治」マックス・ヴェーバー,
岩波文庫

「シュリーマン旅行記 清国・日本 」講談社学術文庫、ハインリッヒ・シュリーマン
「週刊とりあたまニュース」最強コンビ結成編! 西原理恵子、佐藤優、新潮社
「The Upside of Irrationality―不合理だからすべてがうまくいく」ダン・アリエリー、早川書房
『「それはどうかな?」と言えるデュエル哲学』 エド・フェニックス著、エア新書
「釘宮病とは何か―日本を襲う新たな病理」 日野聡 著、エア新書
「ゆるく考えよう」ちきりん、イースト・プレス
『名僧100文字の教え』仏楽学舎、知的生きかた文庫
「お金の流れが変わった!―新興国が動かす世界経済の新ルール 」大前研一、PHP新書
「原因と理由の迷宮」一ノ瀬正樹、勁草書房 (双書エニグマ)
「変化をチャンスにするマネジメント」小宮一慶、PHPビジネス新書
「カイシャ維新 変革期の資本主義の教科書」冨山和彦、講談社
「もしも義経にケータイがあったなら」鈴木輝一郎、新潮新書
「江戸のサラリーマンのしたたかな生き方に学べ」鈴木亨、KAWADE夢新書
「一日江戸人」 杉浦日向子、新潮文庫
「本物の営業マンの話をしよう」佐々木常夫、PHPビジネス新書
「ドラッカーと松下幸之助」渡邊雄介、PHPビジネス新書
「インテリジェンス人生相談 復興編」佐藤優、扶桑社
「オスマン帝国―イスラム世界の柔らかい専制」、鈴木董、講談社現代新書
「マクルーハン」W・テレンス・ゴードン著、宮澤淳一訳、ちくま学芸文庫
『原発「危険神話」の崩壊』池田信夫、PHP新書
「古典で読み解く現代経済」池田信夫、PHPビジネス新書
橘玲「不愉快なことには理由がある」集英社
『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』センディル・ムッライナタン,エルダー・シャフィール、早川書房
「2009年6月13日からの三沢光晴」長谷川 晶一著、主婦の友社



今まで作った動画まとめ 

ついに作った動画が60件に達したので、この機にまとめたいと思います。多岐に渡る動画を作り続けてこれたのは、ひとえに皆様の日頃のご愛顧のおかげです。これからもぜひご贔屓に。
では、新しいものから順番に掲載していきます。
続きを読む

【観戦記】プロレスリング・ノア 2016年3月19日(土)後楽園ホール大会

GHC4大タイトルマッチが後楽園で行われるのは珍しく楽しみなカードが多く駆けつけました。心配の雨も昼には上がり快晴の空模様。B/C席は売り切れのため、この日は南側入場通路の近くA席からの観戦でした。

第1試合 ◯小川・齋藤vsストーム・☓清宮 (6分29秒バックドロップ→片エビ固め)

小川がストームを上手くいなし、清宮は前方回転エビ固めなど新人離れした身のこなし、ストームはコーナーを背にした小川と齋藤に往復ラリアット、齋藤のキレのあるカウンタースイクルデス、小川のバックドロップ。短い時間ながらも四者四様堪能しました。

第2試合 熊野・スパイダーマン平柳・◯キャプテンノアvs☓デスペラード・TAKAみちのく・タイチ組
(9分27秒サムソンクラッチ)

第2試合の空気あたたまる前座試合といった趣で、皆でタイチいじり。タイチがpageantを2番で歌い終わるやアンコールの声援。鈴木軍ジュニアは臨戦態勢と思いきや全員が下がり、「タイチが見たい」コールで大歓声と拍手。実に暖かく和やかなムード。なかなか組み合わないタイチがコスチュームを一つずつ脱いでいくとこれまた大歓声でタイチを煽る。鈴木軍ジュニアは調子よくアックスボンバー(アックスボンバーとは限らない)3連発や平柳へのチョップ・張り手での玄蕃太鼓。しかし、急所攻撃からサムソンクラッチの妙技でキャプテンがデスペを丸め込む。先日は熊野にフォールを許し、今日も失態を演じたデスペが股間を押さえつつ錯乱状態に陥り、TAKA・タイチがドン引き。デスペの明日はどっちだ?
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第3試合 丸藤・ヨネ・北宮vsみのる・飯塚・ベンジャミン
(11分56秒不知火→片エビ固め)
場外ラフファイト中心の荒れ模様の序盤戦からヨネがローンバトル。北宮が軽快な動きでベンジャミンの攻撃をかわす。トラースキックを受け止めてのチンクラッシャーなど新しい動きも見せて北宮の今後に期待が高まる。

丸藤とみのるが練り上げた凝縮された攻防は良い意味でいつもどおり。不知火に行くところをみのるに抱え上げられて捕まるも、飯塚がアイアンフィンガーをめぐり西永レフェリーともみ合う中(写真の通り飯塚さんの右腕の筋肉の盛り上がりがすごい!)、虎王、トラースキック、不知火で鮮やかに逆転勝利。試合後は鈴木軍興行のメインイベントでの杉浦・みのる組との戦いに名乗りを上げる。タイトル戦線やタッグリーグでの活躍をぜひまた見たい。

第4試合 GHCジュニアタッグ
☓原田・小峠vs拳王・◯大原
(19分12秒ムイ・ビエンクラッチ)
久々のノア戦士同士のタッグ選手権。いつでもノアジュニアは面白い。金丸・鼓太郎・KENTA・青木・石森・マルビンとか大好きだった。今回は様々な団体から集い方舟の乗員となった4人ともがインディーからの叩き上げ。現在進行形の未来を創る彼らに期待している。

序盤から乱戦模様、桃の青春が合体ドロップキックを披露も、原田はプランチャを竹刀で撃墜され、拳王のトップロープから場外へのフットスタンプ(!)で大ダメージ。大原が前方へ落としながらのバックブリーカー、拳王が背中へのフットスタンプ、蹴り、逆エビ固め。5分を経過もなお原田がローンバトルに捕まる展開が続く。

原田はエルボーで散発的な反撃もなかなか脱出できず。しかしフロントスープレックスを拳王、大原に食らわして小峠にタッチ。元気いっぱいの小峠が縦横無尽に駆け回り2人を相手に飛び蹴りやフェイスクラッシャーで躍動。しかしキルスイッチの仕掛けは早く拳王のオーバーヘッドキックを被弾してしまう。
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大原はコブラツイストの態勢からの持ち上げてのバックブリーカーで小峠を攻め立てると、代わった原田とエルボー、ダッシュエルボーの応酬。原田が珍しくラリアットを振り抜き2人を宙に舞わせる。 丸め込み、竹刀を交えためまぐるしい攻防が続き、息をつかせぬ展開に目が釘付け。

拳王は原田にトップロープからダイビングフットスタンプを狙うも、突進の小峠をなんとロープ上の側転で回避!大原がボディスラムで原田に小峠を叩きつけ2人まとめてダイビングフットスタンプ炸裂!!両足ロック式バックブリーカーからムイビエンで大原が原田を捉えるも小峠が救出に入る。

大原のフォアアームは原田のダブルニーに撃墜され、小峠のキルスイッチ。拳王のドラゴンスープレックスも乱れ飛び、4者ダウン。後楽園ホールは重低音ストンピングの渦に。
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ニーアッパー、カナディアンバックブリーカーの態勢からのニーアッパー、カニばさみからの顔面ニーアッパー、立て続けに原田の猛攻を受け続ける。デスバレーボムまで喰らい万事休す。拳王は小峠に捕まり救出に行けず、自力で返し続けた大原がジャーマンを切り返しついにムイビエンクラッチで大逆転!

大原のテーマ曲「FLOWER」が流れる中、場内大歓声も大原のダメージは深くなかなか立ち上がることはできない。拳王は「背筋がゾクゾクするような刺激的なリングにしてやるからな!俺たちについて来い。」と宣言。大原は「拳王にホワイトデーに約束した『ベルトを取る』っていう約束。叶えられたこと、正直良かったなと思ってます。」と心和むマイク。観客の支持を集めたタッグチャンピオンがここに誕生!

原田と小峠ももちろん見事。鈴木軍の絡まないノア同士のタイトルマッチとあって期待値は高かったのですが、しっかり期待に応える試合内容を見せてくれました。この4人と石森、成長著しい熊野、新人清宮、鈴木軍ジュニア3人、そして金丸を加えたジュニア戦線の充実は未来のノアの可能性を予感させてくれます。

第5試合GHCジュニア ◯金丸vs☓石森
(18分07秒タッチアウト→片エビ固め)
金丸と石森の対戦というだけで安心感がある顔合わせ。無用な介入さえなければ試合内容は必然的に高いはず。序盤はかつて見慣れたハイスピードな極上の攻防。金丸は、クレバーなTAKAと連携でラフファイトも交えて石森を苦しめるも、アクロバティックな動きで石森も反撃!山本レフェリーを飛び越えてのノータッチトペコンヒーロが炸裂する!

空中戦に手を焼く金丸は、スーパースターエルボーにいった石丸に、膝裏への低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足4の字固めの流れるようなコンボ!足を痛めた石森はならばと ラリアットで局面を打開。ここで椅子を抱えたTAKAがエプロンサイドに上がるが、勢いのついた倒立かかと蹴りがTAKAにヒット!あまりのダメージにTAKAは熊野と清宮に抱えられ退場。

450度スプラッシュは金丸が自力で返し、石森が乱入したタイチにアサイDDTでKO!金丸は飛びつきスイングDDTを繰り出し応戦。 石森はサイファーウタキから、背中への450度スプラッシュをを決める。しかし正調450度スプラッシュは回避され、金丸は石森得意のサイファーウタキをやり返し、勝機と見るやすかさずディープインパクトからのタッチアウト!金丸が自力勝利!
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タイチの介入は勝敗を決定づけなかったため、金丸が知略を駆使して石森を退けた良いタイトルマッチでした。内容は良かったです。ただしさすがにタイチと一緒にかつて6度も戴冠し慣れ親しんだGHCジュニアのベルトを笑顔で踏みつけるのはいかがなものかと思いましたけれども……仕事としてそれをやらざるを得ないのか、本心でそうしているのか計り知れませんが私にとってはリング上で展開される戦いそのものが重要だと考えることにしています。

試合後には先程のタッグマッチで激闘を繰り広げた4人が挑戦をアピール。トップロープに悠然と座る強豪金丸に4人が挑む構図はいいですね。タッグ2人同士で戦い挑戦するよう支持を下す金丸。世代闘争の面でも金丸ほど超えなくてはならない壁としてふさわしい人材は他にいないでしょう。タイチに「挑戦しろ!」の声もありそれはそれで見てみたいと思いました。

第6試合アーチャー・◯スミスjr vs潮崎・☓谷口
(18分32秒キラーボム→エビ固め)
全員ちゃんと100kg越えの純正ヘビー級によるタッグマッチはやはり迫力があります。潮崎とアーチャーが打撃と肉弾の応酬で開戦。連携においても挑戦者組が先制。谷口のラリアットを喰らいアーチャー劣勢もハイアングルチョークスラムで状況を打開し、場外戦に活路を見いだす。そしてシャラップ!で観客とコミュニケーション!

翌日の後楽園でみのるを相手に奥さんの引退試合に臨む谷口は、谷口コールをバックに力比べでスミスに逆転。しかし、潮崎が場外戦のダメージで復帰できないなか、ローンバトルへ再び移行。アーチャーはショートレンジラリアット、豪快なギロチンドロップで追撃し、谷口危うし!

その後もアーチャーのパワー攻撃を受け続けるも、谷口はカウンターラリアットで脱出。代わった潮崎は連携技を受けながらもチョップを上手く交えて2人を相手どり応戦して良い動きを見せる。アーチャーにハイアングルボディスラム、場外へトペ!しかし、トップロープからの攻撃はエルボーで迎撃されてしまう。

合体ラリアットの連携技を互いに繰り出しあい、潮崎のゴーフラッシャーは決まるも浅く、谷口のマイバッハプレスは、まともに決まるも、スミスが中山レフェリーの足を引っ張り阻止。アーチャーのブラックアウトは逃れ、谷口は反撃のチョークスラム!しかしスミスがコーナーターンバックルへのパワーボム、パワーボムからジャックナイフ固め!まさかの小橋ムーブにニヤリ。

耐えに耐える谷口だがさすがにスタミナ切れで打撃の威力が落ちると、とうとうキラーボムを喰らってしまう。救援の潮崎もキラーボムを被弾。フォールを谷口は自力で返すも、さらに駄目押しのキラーボムを喰らうとさすがにこれは返せず3カウントを聞く。KESはV7に成功。たしかにレフェリーの足を引っ張っての3カウント阻止はあれどもセコンド介入はさせずで今回も横綱相撲。良い戦いぶりでした。グローバルタッグリーグ戦で当然決勝に出て来ることになるでしょうし、次回は三沢・小川のV7がかかったV8戦になるわけですから注目です。

潮崎・谷口の動きは決して悪くはなかっただけに惜しい。潮崎が途中からあまり救援にいけず結果的には谷口を見殺しにしまったのは残念。もう少し全面に出ても良かったのにと思いました。

谷口はほとんど一方的に防戦に回る展開になってしまったのは、マイバッハ谷口となってスタイルがパワー・ラフファイト方面に寄りすぎてしまったからだと思います。パワーが相手のほうが上である以上はパワーだけで挑んたら、体格にまさるKESにパワー負けして押さえさえこまれてしまうというわけです。流れを変える技はラリアットやパワースラムくらい。谷口周平が得意としていたスープレックスが出せればあるいは違った結果になっていたかもしれません。もちろんマイバッハ谷口としての日々は無駄ではありません。ハイブリッドな存在"マイバッハ谷口周平"になれるかどうかがベルトを巻けるかどうかを左右することでしょう。

第7試合 GHCジュニア ◯杉浦vs☓中嶋
(29分40秒雪崩式オリンピック予選スラム→体固め)

丸藤・齋藤・ヨネをセコンドに従え中嶋は精悍な顔つきで入場。一方王者杉浦はこの日はGWDではなく重低音の曲で鬼気迫る殺気を漂わせ入場。向かいあう勝彦・杉浦双方に盛大なコールが送られる。

緊張感漂うロックアップ。互いに蹴りを放ちあるいはかわし、途中から勝彦が胸板へのキック連発で優勢に。しかし場外戦で勝彦を杉浦は痛めつけ、リングでも非情のストンピング連発、強烈なエルボーバット!やはりこの男、全身これ凶器。椅子など不要なのではないか。

中嶋は首4の字固めを脱出するも、杉浦はエルボー、スピアー!倒れ伏す中嶋を叱咤し、都度立ち上がる中嶋に、杉浦は顔面へのビッグブーツ連発!中嶋はドラゴンスクリューで流れを引き戻しミサイルキック!しかしコーナーへ追い込まれビッグブーツとランニングニーを被弾。

雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで絞り上げる杉浦。勝彦コールの中なかなか抜け出せず長い長い拘束の末ロープに逃れるもグロッキー。エルボー合戦は押されるもカウンターキック!互いの顔面にフロントハイキックの打ち合い!

杉浦のスピアーをヒザで迎撃し、バーティカルスパイク(垂直落下式ブレーンバスター)を決めるもこれはニアロープ。コーナーにもたれる杉浦に追い打ちのトラースキック3連発!杉浦はターンバックルジャーマン、ダウンするエルボー連発で反撃も。中嶋カウンタードロップキックで両者ダウン。両軍セコンドが乱闘となりバックステージへ。

杉浦が中嶋にオリンピック予選スラムもフォールへはいけず両者ダウン。ここで遅れて加勢に駆けつけたデスペラードをなんと清宮が排除する。杉浦は晩年のミサワが見せたような後頭部エルボー連発、中嶋はカニばさみで杉浦の顔面をコーナーに打ち付ける。しかし杉浦の左ラリアットがカウンターで炸裂。その後は凄まじいキックとエルボー合戦が終わらない。

おびただしい数の打撃を打ち合い、徐々に押し始めた杉浦が、グロッキーの中嶋をダウンしたままエルボー連発。 椅子を取り出すも西永レフェリーともみ合い、中嶋がドロップキック。巻き込まれて西永レフェリーは場外転落。杉浦は強烈な利き腕の左の張り手連発!さらには左のナックルを鳩尾の急所に一撃!

ここで鈴木みのるが悠々椅子を差し入れ。恐ろしい打撃の数々を放つ肉体に凶器が加わり、鬼に金棒状態。杉浦が椅子を中嶋の背中に振り下ろすこと3度、あまりの衝撃音に場内が凍りつく。そして顔面への椅子フルスイングで中嶋は大流血。フォールは返すも、杉浦は中嶋を無理やり引きずり起こして、かつて秋山や真壁に繰り出した禁断の雪崩式オリンピック予選スラム葬!

中嶋の制裁マッチの様相を呈して、怖い杉浦を見ることができました。打撃の恐ろしさを散々見せつけておいて、ダメ押しトドメのイス攻撃はえげつないの一言。中嶋はよく耐えてタフでしたが、蹴り以外の攻撃に乏しく試合展開の幅が今後の課題でしょう。中嶋は健介と北斗を受け継いでノーザンライトボムを使ってみるのもいいのではないかと思います。みのるからフォールも取ったことも今回の杉浦との抗争も得るところは多く、中嶋は確実に前進しました。

試合後はみのるが丸藤と杉浦を鈴木軍興行での対戦相手に指名。試合後リングに投げつけられた一本のいろはすは入場パフォーマンスにペットボトルに水を使うランス・アーチャーへの差し入れでないことは明らかですが、何であれ後味を悪くする行動は慎むべきでしょう。試合後のやり取りでは言われっぱなしではなくNOAH勢も言い返すところは言い返せば、全然雰囲気は違うのにと思います。

とはいえ今回の興行の試合は、介入や凶器攻撃は勝敗を決定づけたわけではないので内容はしっかりしており、個人的には良かったです。そう思えるのは、GHCのベルトを何度も防衛した杉浦と金丸が王座に君臨しているだけに、鈴木軍に占領されている感じが去年ほどしないのも要因なのでしょう。4月はグローバルタッグリーグ戦。今日は私の29歳の誕生日ですが、思えばノアを初めて観戦したのは21歳の時グローバルタッグリーグ戦の初開催でした。KESに挑むタッグチームがどこになるのか楽しみです。

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