行ってまいりました。微笑みのネットラジオマンモスパォーン。
興奮の余り後から思い出そうとしても思い出せないぞ、と気付き途中からメモを取りました。でも時系列に書かなかったので話は前後するかもです。後からラジオ聴かれてなんか違うぞと思ってもご容赦の程を。
座席は会場に入り際にくじを引いて決めると言う方式でした。
くじ運は悪い方なので余り期待せずに悩まず手に触ったのを引いたのに開くとなんと一桁。なんと、最前列でした。
会場に入るときからなにやらぼそぼそとお2人の話声。
ステージに目をやると水色の熊と白い兎。えっーまさか、予告どおり?!
と自分の席に座ってまじまじ見ても、やっぱり中井さんと高橋さん。
ジャンクスポーツのアスリート席に座ってるぬいぐるみの顔の出たやつみたいな着ぐるみです。
公録が始まる前からお姿が見られてサービスいいな、と感激しました。
「パォーン」はやっぱり来場者で唱和(?)。三回目が本番でした。
一回目より二回目、二回目より三回目とどんどん声は大きくなって公録気分が盛上りましたよ。(私だけ?)
練習中に中井さんが「いい大人の方が多いのにこんなことさせていいのかと思う」と発言されて、相変わらず中井さん常識人だなと思いました。
確かに、女性の参加者で20代と思しき人は多分2人?。後は落ちついた感の人ばかりでした。さすが人妻キラー。
とはいえ来場者は高橋ファンと思しき男性が殆どで、疑いようもないオタク。
男性の声で中井さんにも声援が飛んでいましたがどうなんでしょう?中井さんファンなのかな。
折角の着ぐるみでしたが、オープニングの挨拶してる間に中井さんはさっさと熊の頭を外してしまいました。高橋さんもそれに続くと、中井さんは徐に立ち上がりさりげなく高橋さんの着ぐるみの背中のファスナーを下げてあげていました。
そのさりげない優しさに感動。やってることはちょっとエッチっぽいんですけど。
その後高橋さんは一時退席して着ぐるみを脱いでこられて、続いて中井さんはその場で脱ぎ始めました。背中のファスナーはちょこっと下げただけで「これなんとかしてください。」と高橋さんにHELPを求めてました。
下から現われたのは、丸首の白いシャツで刺し子みたいなステッチのある楕円の布が肩に当ててあるものでした。
バサラのラジオ公録の時も白い(こちらは襟のある)シャツでしたから白が好きなのか、夏は白だろ、と言う人なのかどっちなのかなぁ、と考えていました。さて続いてボトムに差し掛かったとき立ち上がって背中を見せた中井さんに高橋さんが音楽を口ずさみ出したので会場はヤンヤの喝采。
ちゃーんと中井さんはお尻を振って答えてくれましたよ。イヤーン、かずや!!
で、脱いだ着ぐるみは背後の背の高い椅子においてあった頭部の下に肩の部分を挟むようにして下げ、床に垂れた脚の部分に靴下みたいな足の部分を続けて置いて一応熊の形になるようにするという念の入れよう。高橋さんに「ずるい」と言われてました。
履かれていた靴下は白の、素足で靴を履いてるように見える履き口の浅い、透けた感じの靴下でした。私は男性がその靴下を履いているところを見たことがないので何を履いたはるのか判らなくて少し驚きました。世間知らずでした。
流石に着ぐるみが暑かったので暫く「暑い暑い」を連発されていて首からおやじ臭く下げたタオルで汗を拭っておられました。
私の三人向こうに団扇を持っている人がいてその人から奪って中井さんに渡したい衝動を抑えるのに苦労しました。
因みにタオルはオレンジ色の読売ジャイアンツのものでした。私物なんでしょうね。
いきなりプレゼントコーナーに入り続いて「アニテン」とか言う埼玉と神奈川で映るテレビ番組の乱入を受けるわけですが、「テレビなんですか」と言った途端に前髪を整えてる仕草をみせた中井さんに会場は爆笑。
とはいえテレビってことで非常に緊張されてるのが見ててすごくよくわかりました。顔が強張っていたと言って過言ではないです。首にかけていたタオルを膝に広げてきっちり縦長三つ折りにしてまた首にかけ直すという動作からも明らかでした。
何か質問される度に高橋さんのカバーに懸命に入っておられる感で健気でした。
流石、中井さん!!
流石と言えばもう1点。始め横から撮っていたカメラが前に回ったとき、飲んでいたミネラルウォーターのブランド名が映らないようにくるくると向きを変えてらしたんです。芸細か!!
テレビの乱入が終わるとメールを色々読まれて、公録と言えどもお菓子を食べながらまったりやってください、みたいなメールの後、高橋さんがお菓子ではなくケーキを用意しましたというと後から直径18cm程の火のついた蝋燭を立てたホールのケーキをスタッフの人が恭しく持って出てくるではないですか!!「えっ」と困った風に照れた顔をする中井さんにすかさず高橋さんが
「声優生活10周年おめでとうございます!!」
蝋燭を消す時に照明が落ちるかと思いましたが、蛍光灯でONとOFFしかないのかそれはありませんでした。
続いて神じ那監督が自ら書いたというやっちゃんの額入りイラストのプレゼント、そして高橋さんからの靴下とハンカチのプレゼント、「まだあります」の高橋さんの声とともに出てきたのは「ぱよぱよ」で話題になったバイファムの「カチュア」というキャラの額入りイラスト。こちらも神じ那監督自らのペンによるものでした。
「サプライズ成功ー」と喜ぶ高橋さんに「こういうことは止めて」
「どうしてですか?」「泣いちゃうから」
泣いちゃうからって、泣いちゃうからって、俯いたまんまで言わないで。いじらし過ぎ。
それからケーキを切り分けてもらって食べながらの進行です。
お皿に取ってもらうときクリームが付いたのか中指を口に銜えたまんまでいる中井さんを私は一生忘れません!!
それからもちゃんとフォーク貰ってるのにどうしてそんなに指に付くの?と言うぐらいいろんな指をチュッチュチュッチュしてました。かわいー。
食べ始めるともう相槌打つのが精一杯って感じで夢中でした。視線をケーキから外さず正にモリモリって音が聞こえそうな食べっぷりでした。甘いものが本当に好きなんですねぇ。
で、2人が食べ終わると唐突に、「ハイ終わりー」になってしまいました。
もう?とは思いましたがきっちり1時間。有無を言わさずサクサクとエンディングになってしまいました。
退場は、高橋さんが着ぐるみ脱ぐときも、テレビ中継が乱入してきたのもステージ向かって右手の幕間だったので、そっちに入っていくかと思いきやさにあらず。
客席の左の狭い通路部分を通って退場。ほんとに狭いので通路側の席の人はきっと服ぐらいは掠っていたのではないかと思われます。いやー、羨ましい。
そういえばプレゼントが貰える条件に「一番遠くから来たと人」というのがあって、関西と言う声が上がったので、ここは言うとこと「京都!!」と元気に手を挙げて
しまいはしゃぎ過ぎたとちょっと後悔しました。行きますとのメールも送っていたので、もしかしたらこの人がkeikeiさん?と中井さんに気付かれたかも知れません。まあ、覚えていてくれてたらという贅沢な話ですが。その時一瞬だけ目が合ったのですが、難しそうな顔をされていたので更に「やってもたー」という思いです。
ステージでは、お2人がお互いを見やすいように、左に座っている中井さんがやや右向き、右に座っている高橋さんがやや左向きという配置だったので、ほぼ中井さんは私が正面ぐらいになっていたのに視線はそのときだけしか合わずでした。中井さんはほぼ高橋さんを注視されていて時々顔は客席の方に向けられるのですが視線は誰とも合ってないようでした。ま、当たり前ですが。
客席が明るくてよく見えるのでお2人にはやり難かったと思います。
今回「生」で見て一番うれしかったのは、最近の雑誌(VoiceNewtypeやissue)のお写真に比べ全然精悍だったことです。過去最高の体重と常々仰ってたのでちょっと心配していたのですが安心しました。かっこよかったです。
えー、長くなりましたが、以上でございます。また、ラジオを聴いたら思い出すこともあるかと思いますが、一先ずここまでとしておきます。
ここまでお付合いいただきありがとうございました。
切り分けられた後のケーキを写真を撮りたいという方のために、収録終了後も暫く置いてもらっていたので、この時お知り合いになれたNさんが携帯で撮られたのを入手出来次第アップします。