2012年のフェブラリーステークスは、2月19日に東京競馬場で開催される様です。
今年も出走が予想されるトランセンドが去年のフェブラリーステークスを制し、ドバイワールドカップで2着になるなど、海外のビッグレースへ望む為の重要なGIレースである事は間違いありません。
トランセンドはJRAのダートGIレースを現在3連覇中で、4連覇なるか、という点で注目が集まると思います。
さて、上記に記載したドバイワールドカップについて、去年は1着ヴィクトワールピサ、2着トランセンドと日本馬のワンツーで盛り上がりを見せたのが記憶に新しいですが、実はこの2頭、国内では同じレースに出走する事はほぼあり得ませんでした。
では何故ドバイでは同じレースに出走する事になったのでしょうか?
答えはコースにありそうです。ドバイワールドカップはオールウェザー(AW)という馬場で行われます。全天候馬場、人口馬場、合成馬場、とも言われ、芝コースとダートコースの中間といった具合です。
中間だから2頭とも活躍したのか、芝コースに出走していたヴィクトワールピサにダート適正があったのか、ダートコースをメインに出走していたトランセンドに芝適正があるのか、興味深いところですね。
もう1つ。ドバイワールドカップの賞金が高いから2頭とも出走した、なんて事も考えられますが、とにかく今年も世界へのステップとして、フェブラリーステークスを楽しみたいと思います。