中山競馬8R 単勝1番人気の6番エルマンボ(1.8倍)は
この条件で断然の人気というのは何とも難しい。確かに馬体は最上位だが、距離歓迎タイプかとなると微妙。展開が大きくブレる可能性もあり、なんとも言いにくい場面。。勝ち負け。
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阪神競馬7R 単勝1番人気の3番スマートカルロス(1.4倍)は仕上げ良く、デキ上向き勝ち負け可能だが、他の有力馬との差は僅かだけに、取りこぼしも。連軸なら、伏兵注意。
中山競馬7R 単勝1番人気の3番デュナトス(2.0倍)は
この馬自身の仕上がりは問題ない。ただし、砂被る2列目でもいい馬ではないだけに、同型多数の今日のメンバーでは不安が多い。展開は考えておきたい。。連なら。
阪神競馬6R 単勝1番人気の9番リアファル(2.3倍)はほほ、仕上がり、距離向き勝ち負けだが、踏み込み緩い面ありスンナリでないと。連軸が正解かも。
中山競馬6R 単勝1番人気の12番ピンクシャンパン(4.3倍)は
ハッキリ斜尻でトモ甘。後肢もグラつく。いくらディープ牝馬だからとはいえ、これはひ弱すぎて厳しくないか?。見送り。
阪神競馬5R 単勝1番人気の7番ルフナ(2.3倍)は馬体、毛艶とも良く見せ、距離向き勝ち負けだが、他の有力馬との差は、僅かだけに、連軸が正解かも。
中山競馬5R 単勝1番人気の10番スズダリア(2.6倍)は
骨太ガッチリの体型で幅分厚くパワー十分。冬毛は今の時期ならこんなもの。それよりも、後肢の送りがどうもぎこちなかったのが気になる。急加速問われる条件ではないので、これでも許せるが。同格相手がどれだけいるか。。連なら。
阪神競馬4R 単勝1番人気の7番クローディオ(2.4倍)はデキ上向き勝ち負け可能だが、お釣りある仕上げ仕上げだけに取りこぼしも。連なら伏兵注意。
中山競馬4R 単勝1番人気の8番ポトマックリバー(2.7倍)は
腹構えしっかりしてて手先も強い。おそらく馬体は問題ないはず。先ほどのレースでスタート直後に鞍上が落馬したのが影響してなければ。。勝ち負け。
阪神競馬3R 単勝1番人気の9番ブチコ(2.3倍)は馬体、毛艶とも良く、勝ち負け可能だが、他の有力馬との差の僅かだけに取りこぼしも。連軸なら、伏兵注意。
中山競馬3R 単勝1番人気の13番ドリームドルチェ(3.5倍)は
腰周り弱くて身のこなし一息、まだメリハリも甘い。スタミナありそうな体つきではあるが、すぐ条件変わりで勝つほどか?の疑問ある。行き脚悪い馬で鞍上もどうなのか?。見送り。
阪神競馬2R 単勝1番人気の13番ブルーガーディアン(2.6倍)は休み明けもほぼ仕上がり、ハミ替えし勝負態勢だが、お釣りある仕上げだけに取りこぼしも。連なら伏兵注意。
中山競馬2R 単勝1番人気の3番パンプルムース(1.8倍)は
全く合わない府中よりは我慢効くと思うが、それでも弱いところが多く目につき過剰人気だと感じる。あくまで流れ次第、他に動く馬も多い。。押さえまで。
阪神競馬1R 単勝1番人気の6番ストームアラート(2.8倍)は良い意味での平行線。初ブリンカー装着効果見込め勝ち負けだが、スンナリでないと。連軸が正解かも。
中山競馬1R 単勝1番人気の12番リミットブレイク(2.0倍)は
足腰はしっかりしてるが後肢が伸びずバネないタイプ。中山なら十分我慢効いていいのだが、出し抜けには注意したい。。連なら。
菊池 2週連続で2歳GⅠが続きます!まずは今週の阪神ジュベナイルフィリーズを展望しましょう!
~~阪神ジュベナイルフィリーズ展望~~
京介 阪神の方は今日と月曜以降に雨が降って、週末はちょうど雲が掻き消えるタイミングと当たるようだね。ただし、気温は1桁でめっちゃ寒そうだわ…。
菊池 先週同様に、週末に気温が下がるようですね。さて、今週末は阪神JFです。
京介 古馬になっても活躍するような馬が名を連ねていて、実はちゃんと強い馬が走っているレースだけれども、1番人気が安定しているわけではないんだよね。仕上げにくいシーズンということも影響して、前回のパフォーマンスを出せない馬と、上積みが大きい馬との差がかなり大きく出ると言うレース。
菊池 ここにぶっつけ参戦のローテやキャリアの浅い馬の好走もあります。
京介 前走で完敗している馬は連戦の疲労が響く時だし、覚醒している&伸び白が大きいと言う意味で前走1着馬を重視すべき。あとは、関東馬の場合は栗東滞在して欲しい。これは毎年注意すべきポイントだね。
菊池 そうですね。この時期の牝馬ですから輸送のダメージは軽くありません。
京介 それと昨年も思ったんだけど、このレースは「いい馬」の「好仕上げ」を望みにくいのかなーと思うわ。大体は将来性のある馬だったら先を見越して仕上げは甘めで、ギリギリの仕上げは短距離早熟馬の場合が多いよね。
菊池 そうでしょうね。ここで目一杯に仕上げるかどうかは、先々を見越しているかどうかということもつながりますし、ある意味では能力上限とも繋がっていると思います。ここをメイチで仕上げる馬は、先々が知れている…とも言えるんじゃないでしょうか。
京介 当日見て能力も仕上げも理想的で、パドック映像から勝つのを確信持てるパターンはそうそうないように思う。中山の朝日杯FSでもそうだけど、妥協点ありきのレースなのかな。ダメ、と言う馬はすぐにわかるけど厳密に優位と思える造りの馬を選びにくいレースかもね。
菊池 もっと簡単というか、楽な言い方をすると、基本的には"将来性"を重視したらイイんじゃないでしょうか。とくにコース改修後の06年以降はそのとおりで概ね合っていると思います。多少はメンバー間の能力差や展開も影響しますが。
京介 だけども、先行馬が集まりがちなレースだけに逃げ・先行馬不利で、常に終い確実というタイプが上位に来やすい。また、中距離ローテーションの馬の方がバテない強みを活かして上位に食い込みやすい。人気で信用したいのは、最短距離を突っ込んでこそ…の馬よりも、他馬より少々外を回るロスがあっても伸びる体力がある馬。ここでいきなり馬込みに揉まれて変な気性難を出す不安もあるし、外枠を引いた差し馬のほうが安定はしている。
菊池 そうですね。一昨年は、低レベルの割に厳しい流れだったこともあって内を通っていないと絶望的…という結果になりましたが、基本的には力がある馬・流れが向いた馬の外差しは十分にあります。
京介 さて、今年のメンバー傾向だけれども…。今年は関西の短距離馬ばかりだね。中距離のレベル高い所で戦ってきたそれっぽい馬は札幌2歳Sで3着に入線したレッツゴードンキ1頭だけ。
菊池 関東馬の2勝馬はショウナンアデラ、スマートプラネット、ココロノアイ、トーセンラークと4頭います。
京介 実績的にまともな水準はココロノアイぐらいか。新潟2歳S組もいないし、小倉2歳S、ファンタジーSを中心とした9~11月の関西圏の短距離で走ってきた馬が出走馬の7割を占めてる。
菊池 昨年は、京王杯2歳S以前の2歳重賞は全て牝馬が勝っていたんですよね。その中でも特に目立つパフォーマンスをしていた、ハープスター・ホウライアキコが人気になっていました。勝ったレッドリヴェールも札幌2歳Sで牡馬相手に勝っていたように、ハイレベルでした。
京介 昨年と比較するのはちょっとかわいそうだね(笑)。1戦1勝馬を敢えて除いて考えるなら、近年比較で珍しく短距離馬が多すぎなメンバーだな、というのが真っ先に気づくところだね。単純な高レベルマイル戦経験というだけでも、アルテミスSで連対した2頭がかなり有利じゃない?
菊池 その2頭はレースぶりも抜けていましたからね。ともにスタートが悪いという欠点はありますが、どちらもその不利を跳ね除けて、目を引く好走でした。
京介 それに、短距離実績馬同士の取捨をする場合も関西マスコミの人気を信頼すればいいのかな?とは考える。
菊池 相変わらず、先週もナムラビクター・ローマンレジェンドがキッチリある程度の人気で好走していますからね。ただし、GⅠの1番人気連敗は続いているけど…。
京介 それに、例年このレースに駒を進めてきている松田博資厩舎や、昨年・一昨年と2連勝している須貝尚介厩舎の名前の他、関西のS級厩舎の名前がないよね?と。
菊池 同時に、ディープインパクト産駒の有力馬がいないんですよね。関東馬のショウナンアデラが、メンバー中ただ1頭のディープインパクト産駒です。こんなこといつ以来でしょう。
京介 今回人気を集める各馬の厩舎が、上手くこのレースを狙って獲れる厩舎なのかなー?一つ使って即上積みを期待できるような血統じゃないよな?という不安があるんだよね。1戦1勝馬の場合も、角居厩舎や松田博資厩舎の馬、あるいはサンデー系のような変わり身を期待するのと同じような感覚で扱うと危険だと思ってるよ。
菊池 昨年と比べれば、そりゃあレベルは怪しいでしょうけど、いろいろと突くべきポイントが多そうで、なかなか面白いレースなんじゃないかと思っています。あと、レース全体のポイントとして付け加えたいのが、着差がつきにくいGⅠだということ。ゴール前のちょっとした着順の入れ替わりはいくらでもあり得るので、マルチ買いに妙味があると思います。
レッツゴードンキ
京介 この馬の方が人気になるのかな?
菊池 過去のデータ傾向から軸に据えやすい印象の1頭ですからね。
京介 体型的には真っ当な中距離馬だよ。だいぶ腰も甘いし、本当に良くなるのは来年だろうね。ただし、ボリュームの良さは見所があって、前走のレース振りもなかなか。前走並みの体つきをキープしていればそれなりの扱いをしていいと思う。
菊池 距離経験・マイル連対歴・重賞実績・関西馬…字面的には問題なしですね。前走も出遅れた上にスローな流れでピンチでしたが、地力で差を詰めてきました。
京介 関西馬の分だけココロノアイより有利かも知れないし。後方からでも競馬が出来て馬込みも平気、仮に外を回る競馬であっても対応できるタイプ。ただ、この馬の能力や背景からしても1番人気は勘弁して欲しいなあ~と言うのが本音だけど。
菊池 1番人気も仕方ないですね。梅田厩舎のJRAGⅠ初制覇がここなのか?というと何とも…ですが、馬が最有力なのは認めざるを得ないところでしょう。乗り替わりも岩田騎手→浜中騎手なら、そう減点材料にもならず。ここまで全て違う騎手で結果を出しているように、乗り難しい馬でもないんでしょうね。
コートシャルマン
菊池 新馬・500万下と間隔をあけて連勝の無敗馬です。
京介 りんどう賞の勝ちっぷりは確かに良かったね。4角出口でエンジン掛けにくくして一旦カットされて、そこから加速力の違いでしっかり伸びたのはかなり見所のある内容だった。
菊池 追っての反応がよくて、脚を使い切るところは魅力ですね。前走ではば体重も14キロ増えて来ていました。これもプラス材料ですよね。
京介 まだ完成手前の体つきということもあるけど、背が間延びして見えたから、明らかに距離延びてよいタイプだと思う。マイルよりももっと長い距離の方が良さそうだけど…。でもおそらくバシッと決まった形じゃないだろうな。来年以降も厩舎の主力になって働いて欲しい馬だしね。
菊池 ディープインパクトからハーツクライに変わりましたが、レッドオーヴァルとは似たタイプでしょうね。ただし、こちらの方が距離も保ちそうというのは同意です。でも、外回りはどうでしょう?反応が良くて、すぐにトップスピードを出せる反面、使える脚は長くないかも…という懸念があるように思います。個人的にはその点だけ少し不安です。
ロカ
菊池 新馬戦の勝ちっぷりはインパクト抜群でした。ここでも人気になりそうです。
京介 1戦1勝馬のハービンジャー産駒。逃げ馬が完璧に制して最後11秒0-11秒0で逃げたのを最後とんでもない末脚でぶっ千切ったもので、これは他の人もレースを見て欲しい。これは確かに期待感が凄く高まるのも当然だわ。
菊池 菊花賞とエリザベス女王杯の間の週に行われた新馬戦で、内有利が顕著な馬場。しかも超スローで逃げ・番手の馬が2・3着。それを直線、外から一頭だけ違う脚で差し切りましたからね。
京介 体型的には、これまでのハービンジャー産駒と一緒で、腰がだいぶ甘いながらもトモの容量があってかなり後肢の蹴りの力が強い。だけども、脚の形が素直じゃなくて不器用なのも遺伝してる。
菊池 母ランズエッジは未勝利のまま引退していますが、ディープインパクト・ブラックタイドの半妹にあたります。
京介 ハービンジャーは、現時点で15頭も勝ち馬を出しているのに、2勝したのが先週中山で勝ったトーセンバジルだけ。オープン~重賞への格上げ戦で全て負けていて、周りのスピードの次元が上がると途端に対応できなくなるという傾向があるね。新馬戦で見せたパフォーマンスを再現してくれないというか、新馬戦の評価通りのパフォーマンスすら出さない馬が多い。
菊池 使ったあとのケアが難しいタイプなのかもしれませんね。レースの後で気の悪さが出過ぎる…とか、馬体の消耗が激しいのか、疲労が残りやすい…なのか。
京介 ま、1年目だからねえ。新馬戦を使って思惑通りグッと体が引き締まる、と言う仕上げ計算が立たないんだろうね。だいたい新馬戦とデキが一緒だから。どの馬も重賞で見比べるとトモ甘腰フラの状態なんだよね。これはホントいやな傾向だよな~。自分は抑えの1頭までにしときます。今野厩舎も重賞G1で足りる馬をポンポン出してるわけじゃなく、このレースの松田博資厩舎の信頼度と一緒のように評価してはいけない、と言う考えがある。
菊池 そうですね。ただし、才能そのままにぶっこ抜かれる覚悟はしておいた方がいいかな…。新馬戦があのレースですから、ここもアッサリ勝たれても不思議はないかと。もちろん、壁を捌ききれないというシーンもあり得ると思いますが。
ココロノアイ
京介 案の定、美浦からの直前輸送のようで…。直前追い切りは軽めで流しただけの調整だったね。
菊池 一週前にキッチリやったようですけどね。輸送前の仕上がりは悪くないと思います。
京介 馬質がどうだろうが厩舎がどこであろうが、直前輸送はダメだというのに…。このレースで過去に好走履歴のある厩舎でもないだけに。
菊池 できれば栗東に滞在してほしかったですね。
京介 前走のレース振りは、マイルの距離経験ある強みが活きたのと横山典弘騎手のファインプレイ込みでのもの。馬も良かったとは言えね。今回はメンバー比較で有利な所あるとは言え、強くは推せなくなっちゃうな。
菊池 前走は横山典弘騎手というよりも、馬が行く気になって押さえきれなかったんじゃないですかね?かなりハートが強く、気持ちで走るタイプで、いかにもステイゴールド産駒という感じがします。輸送のダメージが軽ければ走っちゃうんじゃないかとすら思いますが…。それくらい、前走の競馬には衝撃を受けました。
ダノングラシアス
京介 これは過去このレースでは厳しい2着続きの馬だけど、りんどう賞・ファンタジーSともにかなり濃い内容だった。まだ途上の馬体でありながら、レース内容を見比べて評価が高まるのも良く分かる。
菊池 どちらも、大跳びで器用さに欠けるので取りこぼした…という印象が強いレースでもありました。
京介 今のシーズンの2歳戦で勝ちきれないというのは、むしろ疲労が残ることにも繋がるし、能力の上限だとも言える。使い込んでいて上積みが少ないと言う証拠でもあるしね。ビュイック騎手も重賞勝ったの以外は酷い騎乗多いし…。自分はあまり評価したくないなあ。
菊池 僕も連下扱いでいいと思います。徐々に折り合いが付くようになったり、内回り→外回りに対応したりと、一戦ごとに進境は見られますが、不器用な割に使える脚も知れているかなと。押さえまで。
~~~~
菊池 では、穴馬を挙げましょうか。
トーセンラーク
菊池 ほぉー…。
京介 実はこの馬がかなり気になるんだよ。2走前のアルテミスSで、成長したけれど明らかにまだ緩い体つき。これで楽々先行してそれなりに上がりに対応できた内容。そして、前走兵庫ジュニアGPに出走したあと、栗東に滞在。
菊池 今回の関東馬では唯一の栗東滞在ですね。
京介 これはオープン勝ちで権利を得た後、阪神JF一本に絞ったローテーション+計画的な仕上げだったと言うことだと思うんだよね。11月に2戦、しかもダート戦を挟むのがそもそもおかしい話。おそらく兵庫ジュニアGPは敗因がどうたらの前に勝負気配皆無のレースだったはず。
菊池 調教替わりだったと?
京介 ほぼそう思っている。それでいてダート2連勝した中央馬2頭に先着しているし、むしろ高い能力を示す、いい内容だったんじゃないかな。
菊池 ダートを使ったことで、アルテミスS3着が薄くなっているのはいいですね。
京介 馬柱に1着がないから人気は相当落ちるけど、6戦のキャリアがあって掲示板を全く外さない根性あるタイプ。12月発売の最強の法則に書いた内容だけれども、菅原厩舎は今年の2歳戦マジだったからね。
菊池 相当シブイ1頭ですね。でも、僕もアリ派です。
ショウナンアデラ
菊池 そんなに穴馬ではないですが、名前が挙がらなかったので上位評価候補として。初戦は完全に抜け出したところを、外からナヴィオンに捕まりましたが、レースぶりは文句なし。2走目・3走目はともに坂上まで持ったまま状態で着差以上の楽勝でした。スタートが抜群に上手くて折り合いもスムーズ。輸送はありますが、馬格もあるのでよほどのダメージを受けない限りは大丈夫じゃないでしょうか。
~~~~
菊池 では、こんなところにしておきまして、最終結論はコラムとガチンコ予想でチェックしていただきましょう!
※最終結論は、それぞれのコラムでチェック!!
~~阪神ジュベナイルフィリーズ展望~~
京介 阪神の方は今日と月曜以降に雨が降って、週末はちょうど雲が掻き消えるタイミングと当たるようだね。ただし、気温は1桁でめっちゃ寒そうだわ…。
菊池 先週同様に、週末に気温が下がるようですね。さて、今週末は阪神JFです。
京介 古馬になっても活躍するような馬が名を連ねていて、実はちゃんと強い馬が走っているレースだけれども、1番人気が安定しているわけではないんだよね。仕上げにくいシーズンということも影響して、前回のパフォーマンスを出せない馬と、上積みが大きい馬との差がかなり大きく出ると言うレース。
菊池 ここにぶっつけ参戦のローテやキャリアの浅い馬の好走もあります。
京介 前走で完敗している馬は連戦の疲労が響く時だし、覚醒している&伸び白が大きいと言う意味で前走1着馬を重視すべき。あとは、関東馬の場合は栗東滞在して欲しい。これは毎年注意すべきポイントだね。
菊池 そうですね。この時期の牝馬ですから輸送のダメージは軽くありません。
京介 それと昨年も思ったんだけど、このレースは「いい馬」の「好仕上げ」を望みにくいのかなーと思うわ。大体は将来性のある馬だったら先を見越して仕上げは甘めで、ギリギリの仕上げは短距離早熟馬の場合が多いよね。
菊池 そうでしょうね。ここで目一杯に仕上げるかどうかは、先々を見越しているかどうかということもつながりますし、ある意味では能力上限とも繋がっていると思います。ここをメイチで仕上げる馬は、先々が知れている…とも言えるんじゃないでしょうか。
京介 当日見て能力も仕上げも理想的で、パドック映像から勝つのを確信持てるパターンはそうそうないように思う。中山の朝日杯FSでもそうだけど、妥協点ありきのレースなのかな。ダメ、と言う馬はすぐにわかるけど厳密に優位と思える造りの馬を選びにくいレースかもね。
菊池 もっと簡単というか、楽な言い方をすると、基本的には"将来性"を重視したらイイんじゃないでしょうか。とくにコース改修後の06年以降はそのとおりで概ね合っていると思います。多少はメンバー間の能力差や展開も影響しますが。
京介 だけども、先行馬が集まりがちなレースだけに逃げ・先行馬不利で、常に終い確実というタイプが上位に来やすい。また、中距離ローテーションの馬の方がバテない強みを活かして上位に食い込みやすい。人気で信用したいのは、最短距離を突っ込んでこそ…の馬よりも、他馬より少々外を回るロスがあっても伸びる体力がある馬。ここでいきなり馬込みに揉まれて変な気性難を出す不安もあるし、外枠を引いた差し馬のほうが安定はしている。
菊池 そうですね。一昨年は、低レベルの割に厳しい流れだったこともあって内を通っていないと絶望的…という結果になりましたが、基本的には力がある馬・流れが向いた馬の外差しは十分にあります。
京介 さて、今年のメンバー傾向だけれども…。今年は関西の短距離馬ばかりだね。中距離のレベル高い所で戦ってきたそれっぽい馬は札幌2歳Sで3着に入線したレッツゴードンキ1頭だけ。
菊池 関東馬の2勝馬はショウナンアデラ、スマートプラネット、ココロノアイ、トーセンラークと4頭います。
京介 実績的にまともな水準はココロノアイぐらいか。新潟2歳S組もいないし、小倉2歳S、ファンタジーSを中心とした9~11月の関西圏の短距離で走ってきた馬が出走馬の7割を占めてる。
菊池 昨年は、京王杯2歳S以前の2歳重賞は全て牝馬が勝っていたんですよね。その中でも特に目立つパフォーマンスをしていた、ハープスター・ホウライアキコが人気になっていました。勝ったレッドリヴェールも札幌2歳Sで牡馬相手に勝っていたように、ハイレベルでした。
京介 昨年と比較するのはちょっとかわいそうだね(笑)。1戦1勝馬を敢えて除いて考えるなら、近年比較で珍しく短距離馬が多すぎなメンバーだな、というのが真っ先に気づくところだね。単純な高レベルマイル戦経験というだけでも、アルテミスSで連対した2頭がかなり有利じゃない?
菊池 その2頭はレースぶりも抜けていましたからね。ともにスタートが悪いという欠点はありますが、どちらもその不利を跳ね除けて、目を引く好走でした。
京介 それに、短距離実績馬同士の取捨をする場合も関西マスコミの人気を信頼すればいいのかな?とは考える。
菊池 相変わらず、先週もナムラビクター・ローマンレジェンドがキッチリある程度の人気で好走していますからね。ただし、GⅠの1番人気連敗は続いているけど…。
京介 それに、例年このレースに駒を進めてきている松田博資厩舎や、昨年・一昨年と2連勝している須貝尚介厩舎の名前の他、関西のS級厩舎の名前がないよね?と。
菊池 同時に、ディープインパクト産駒の有力馬がいないんですよね。関東馬のショウナンアデラが、メンバー中ただ1頭のディープインパクト産駒です。こんなこといつ以来でしょう。
京介 今回人気を集める各馬の厩舎が、上手くこのレースを狙って獲れる厩舎なのかなー?一つ使って即上積みを期待できるような血統じゃないよな?という不安があるんだよね。1戦1勝馬の場合も、角居厩舎や松田博資厩舎の馬、あるいはサンデー系のような変わり身を期待するのと同じような感覚で扱うと危険だと思ってるよ。
菊池 昨年と比べれば、そりゃあレベルは怪しいでしょうけど、いろいろと突くべきポイントが多そうで、なかなか面白いレースなんじゃないかと思っています。あと、レース全体のポイントとして付け加えたいのが、着差がつきにくいGⅠだということ。ゴール前のちょっとした着順の入れ替わりはいくらでもあり得るので、マルチ買いに妙味があると思います。
レッツゴードンキ
京介 この馬の方が人気になるのかな?
菊池 過去のデータ傾向から軸に据えやすい印象の1頭ですからね。
京介 体型的には真っ当な中距離馬だよ。だいぶ腰も甘いし、本当に良くなるのは来年だろうね。ただし、ボリュームの良さは見所があって、前走のレース振りもなかなか。前走並みの体つきをキープしていればそれなりの扱いをしていいと思う。
菊池 距離経験・マイル連対歴・重賞実績・関西馬…字面的には問題なしですね。前走も出遅れた上にスローな流れでピンチでしたが、地力で差を詰めてきました。
京介 関西馬の分だけココロノアイより有利かも知れないし。後方からでも競馬が出来て馬込みも平気、仮に外を回る競馬であっても対応できるタイプ。ただ、この馬の能力や背景からしても1番人気は勘弁して欲しいなあ~と言うのが本音だけど。
菊池 1番人気も仕方ないですね。梅田厩舎のJRAGⅠ初制覇がここなのか?というと何とも…ですが、馬が最有力なのは認めざるを得ないところでしょう。乗り替わりも岩田騎手→浜中騎手なら、そう減点材料にもならず。ここまで全て違う騎手で結果を出しているように、乗り難しい馬でもないんでしょうね。
コートシャルマン
菊池 新馬・500万下と間隔をあけて連勝の無敗馬です。
京介 りんどう賞の勝ちっぷりは確かに良かったね。4角出口でエンジン掛けにくくして一旦カットされて、そこから加速力の違いでしっかり伸びたのはかなり見所のある内容だった。
菊池 追っての反応がよくて、脚を使い切るところは魅力ですね。前走ではば体重も14キロ増えて来ていました。これもプラス材料ですよね。
京介 まだ完成手前の体つきということもあるけど、背が間延びして見えたから、明らかに距離延びてよいタイプだと思う。マイルよりももっと長い距離の方が良さそうだけど…。でもおそらくバシッと決まった形じゃないだろうな。来年以降も厩舎の主力になって働いて欲しい馬だしね。
菊池 ディープインパクトからハーツクライに変わりましたが、レッドオーヴァルとは似たタイプでしょうね。ただし、こちらの方が距離も保ちそうというのは同意です。でも、外回りはどうでしょう?反応が良くて、すぐにトップスピードを出せる反面、使える脚は長くないかも…という懸念があるように思います。個人的にはその点だけ少し不安です。
ロカ
菊池 新馬戦の勝ちっぷりはインパクト抜群でした。ここでも人気になりそうです。
京介 1戦1勝馬のハービンジャー産駒。逃げ馬が完璧に制して最後11秒0-11秒0で逃げたのを最後とんでもない末脚でぶっ千切ったもので、これは他の人もレースを見て欲しい。これは確かに期待感が凄く高まるのも当然だわ。
菊池 菊花賞とエリザベス女王杯の間の週に行われた新馬戦で、内有利が顕著な馬場。しかも超スローで逃げ・番手の馬が2・3着。それを直線、外から一頭だけ違う脚で差し切りましたからね。
京介 体型的には、これまでのハービンジャー産駒と一緒で、腰がだいぶ甘いながらもトモの容量があってかなり後肢の蹴りの力が強い。だけども、脚の形が素直じゃなくて不器用なのも遺伝してる。
菊池 母ランズエッジは未勝利のまま引退していますが、ディープインパクト・ブラックタイドの半妹にあたります。
京介 ハービンジャーは、現時点で15頭も勝ち馬を出しているのに、2勝したのが先週中山で勝ったトーセンバジルだけ。オープン~重賞への格上げ戦で全て負けていて、周りのスピードの次元が上がると途端に対応できなくなるという傾向があるね。新馬戦で見せたパフォーマンスを再現してくれないというか、新馬戦の評価通りのパフォーマンスすら出さない馬が多い。
菊池 使ったあとのケアが難しいタイプなのかもしれませんね。レースの後で気の悪さが出過ぎる…とか、馬体の消耗が激しいのか、疲労が残りやすい…なのか。
京介 ま、1年目だからねえ。新馬戦を使って思惑通りグッと体が引き締まる、と言う仕上げ計算が立たないんだろうね。だいたい新馬戦とデキが一緒だから。どの馬も重賞で見比べるとトモ甘腰フラの状態なんだよね。これはホントいやな傾向だよな~。自分は抑えの1頭までにしときます。今野厩舎も重賞G1で足りる馬をポンポン出してるわけじゃなく、このレースの松田博資厩舎の信頼度と一緒のように評価してはいけない、と言う考えがある。
菊池 そうですね。ただし、才能そのままにぶっこ抜かれる覚悟はしておいた方がいいかな…。新馬戦があのレースですから、ここもアッサリ勝たれても不思議はないかと。もちろん、壁を捌ききれないというシーンもあり得ると思いますが。
ココロノアイ
京介 案の定、美浦からの直前輸送のようで…。直前追い切りは軽めで流しただけの調整だったね。
菊池 一週前にキッチリやったようですけどね。輸送前の仕上がりは悪くないと思います。
京介 馬質がどうだろうが厩舎がどこであろうが、直前輸送はダメだというのに…。このレースで過去に好走履歴のある厩舎でもないだけに。
菊池 できれば栗東に滞在してほしかったですね。
京介 前走のレース振りは、マイルの距離経験ある強みが活きたのと横山典弘騎手のファインプレイ込みでのもの。馬も良かったとは言えね。今回はメンバー比較で有利な所あるとは言え、強くは推せなくなっちゃうな。
菊池 前走は横山典弘騎手というよりも、馬が行く気になって押さえきれなかったんじゃないですかね?かなりハートが強く、気持ちで走るタイプで、いかにもステイゴールド産駒という感じがします。輸送のダメージが軽ければ走っちゃうんじゃないかとすら思いますが…。それくらい、前走の競馬には衝撃を受けました。
ダノングラシアス
京介 これは過去このレースでは厳しい2着続きの馬だけど、りんどう賞・ファンタジーSともにかなり濃い内容だった。まだ途上の馬体でありながら、レース内容を見比べて評価が高まるのも良く分かる。
菊池 どちらも、大跳びで器用さに欠けるので取りこぼした…という印象が強いレースでもありました。
京介 今のシーズンの2歳戦で勝ちきれないというのは、むしろ疲労が残ることにも繋がるし、能力の上限だとも言える。使い込んでいて上積みが少ないと言う証拠でもあるしね。ビュイック騎手も重賞勝ったの以外は酷い騎乗多いし…。自分はあまり評価したくないなあ。
菊池 僕も連下扱いでいいと思います。徐々に折り合いが付くようになったり、内回り→外回りに対応したりと、一戦ごとに進境は見られますが、不器用な割に使える脚も知れているかなと。押さえまで。
~~~~
菊池 では、穴馬を挙げましょうか。
トーセンラーク
菊池 ほぉー…。
京介 実はこの馬がかなり気になるんだよ。2走前のアルテミスSで、成長したけれど明らかにまだ緩い体つき。これで楽々先行してそれなりに上がりに対応できた内容。そして、前走兵庫ジュニアGPに出走したあと、栗東に滞在。
菊池 今回の関東馬では唯一の栗東滞在ですね。
京介 これはオープン勝ちで権利を得た後、阪神JF一本に絞ったローテーション+計画的な仕上げだったと言うことだと思うんだよね。11月に2戦、しかもダート戦を挟むのがそもそもおかしい話。おそらく兵庫ジュニアGPは敗因がどうたらの前に勝負気配皆無のレースだったはず。
菊池 調教替わりだったと?
京介 ほぼそう思っている。それでいてダート2連勝した中央馬2頭に先着しているし、むしろ高い能力を示す、いい内容だったんじゃないかな。
菊池 ダートを使ったことで、アルテミスS3着が薄くなっているのはいいですね。
京介 馬柱に1着がないから人気は相当落ちるけど、6戦のキャリアがあって掲示板を全く外さない根性あるタイプ。12月発売の最強の法則に書いた内容だけれども、菅原厩舎は今年の2歳戦マジだったからね。
菊池 相当シブイ1頭ですね。でも、僕もアリ派です。
ショウナンアデラ
菊池 そんなに穴馬ではないですが、名前が挙がらなかったので上位評価候補として。初戦は完全に抜け出したところを、外からナヴィオンに捕まりましたが、レースぶりは文句なし。2走目・3走目はともに坂上まで持ったまま状態で着差以上の楽勝でした。スタートが抜群に上手くて折り合いもスムーズ。輸送はありますが、馬格もあるのでよほどのダメージを受けない限りは大丈夫じゃないでしょうか。
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菊池 では、こんなところにしておきまして、最終結論はコラムとガチンコ予想でチェックしていただきましょう!
※最終結論は、それぞれのコラムでチェック!!
4回中山1日目 京介の特注馬 主な実績
1R ニシノバランス 2着 複 220円
腰つき良く後肢の捌きスムーズ。馬体も良い。決めてある馬。2R ハイヴォルテージ 2着 複 350円
腰つきまともで手先の力も強い。今日の馬場合ってるかも。出来の良さで。3R ナリノパシオン 1着 単 640円 複 180円
近2走の内容がかなり良い。ここでは素直に評価できる。隊列もいいはず。5R ゴールドシャンティ 1着 単 1680円 複 430円
飛節折が深く柔らかみがあり馬力まずまず。最内枠活かしたい。6R ヤンキーソヴリン 1着 単 550円 複 190円
安定感はこの馬が一番あるはず。前回は距離が長かった。捲り展開大歓迎。7R デリケートアーチ 2着 複 220円
腰つきしっかり手先も強く今のバテ合いに向いてるタイプ。外枠もいい。9R バイガエシ 3着 複 260円
案外体つきは良かった。前走のレースぶりもまずまず。このメンバーなら。10R アルベルティ 2着 複 1100円
ここ2戦大敗してるが自然と前には行けてる。距離短縮で本来の控える競馬なら変わり身あっていい。馬体はかなり良いので。11R ファタモルガーナ 2着 複 210円
昨年2着馬で今年は戸崎騎手。伸びやかさあり馬格も十分。4回中山2日目 京介の特注馬 主な実績
3R アルマエルモ 2着 複 920円
繋ぎの柔らかさ見てると芝のほうがよさそう。根性ありそうで注意。3R ユメノマイホーム 3着 複 280円
近走かなりまともな内容、外枠でも確実に足を使ってくれる柔らかみもある。ここでも馬は上。7R タイセイレグルス 3着 複 310円
運動神経高くて使いつつどんどん良化を見せている。控える競馬がOKなら一発で通用する。9R セブンフォース 1着 単 1290円 複 340円
新馬戦を中山で勝った馬。関西のダートでは瞬発力が足りない巨体。中山の体力勝負なら上の方かも。10R ペイシャフェリス 1着 単 1120円 複 150円
一番まともな実績がある馬で、淡白な逃げ馬にとってベスト。最内枠もこれ以上ない。ここで走れなければ…。11R メイショウスザンナ 3着 複 360円
今日のG1出走予定馬を持ったままぶっちぎったぐらい体調は良好。そして勝ち星ある中山マイル、ブリンカー装着の効果に期待。12R トーセンワープ 3着 複 620円
前回は同型にペース乱された。体力あるはずで単騎なら。
木曜日配信分
チャンピオンズカップは人気馬2頭の状態の上げ下げがポイント!!
勝ったホッコータルマエは状態の上積みがあり、敗戦したコパノリッキーは追い切り内容がいま一つでした。
また、中京で行われた金鯱賞では2頭のディープインパクト産駒に注目!!
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*木曜18時ごろ公開予定
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菊池 今年から中京に移って行われました、チャンピオンズカップを回顧していきましょう。
~~チャンピオンズカップ回顧~~
京介 中京は土曜日の午前中に雪が舞ったりしてて、一時は開催続けられるか心配するぐらいだったんだけど、その後は天候も落ち着いたようで、日曜日はスッカリ晴れたみたいだね。
菊池 金曜日に夜間発売がなくて、「そこまで!?」と驚きました。大きな被害があった地域もあったようですが、競馬には影響がなかったのでホッとしました。
京介 土曜日に雪・雨とあったはずなのに日曜日の中京ダートは案外乾いた良馬場で、時計も掛かっていた。レースを見ていても3コーナーで先団に取り付いた馬同士の決着ばかりで、真っ当にパワーが必要なダートだったね。3コーナーで馬群が縦に引き伸ばされてしまうから、中団後ろから追走する馬は盛り返すのがかなり難しい傾向があった。
菊池 基本的に差し・追い込み馬には厳しい競馬が続きましたね。
京介 映像で見る限りでは、パドックもみな標準以上に良かったと思う。ジャパンカップダートでもデキの悪い馬が半数…なんてことはなかったけど、適切な前哨戦が複数いいタイミングに置かれていて、いい仕上げで臨みやすいから、というのがあるね。これはJCダートから日程を動かさず条件だけ替えた利点。
菊池 メンバーがある程度揃っており、比較的順調なローテを歩んできた馬が多かったですね。
京介 そうなると重要なのは、中京ダート1800mに対しての適性のあるなし。阪神ダート1800mだと差しが決まる余地があったけど、競馬場が変わればレースの性質が変わるんじゃないか、と言う懸念はあったんだけども。まあ後述するけど、レース展開の影響もあって切れ味で勝負したいタイプや出遅れた馬はほとんど力を出せないレースになってしまったね。
菊池 コース形状の影響がモロに出たようなかたちでスローになりました。
京介 レース展開のポイントだけれども、先ほど触れた時計の掛かる馬場状態であること以上に、コパノリッキーが外枠を引いてしかも出遅れてしまい、隊列の壁に邪魔されて思ったより後ろになったこと。そして先手を奪ったのがムーア騎手のクリノスターオー。この2点が今年の展開のポイントだったかな。
菊池 外国人騎手の逃げはペースが上がらないんですよね。
京介 ムーア騎手は元々追っ付けてゲートを出す傾向があるけれど、先手を奪うと今回のようにコントロールしてかなりペースを下げる。番手で待つよりも逃げたいタイプだし、そして序盤に息を入れるレースをしたがるんだよね。今回も先頭を奪ってから2コーナー途中から流してて、向正面で他の先行馬に脚を使わせておいて息を入れ、3コーナーからスパートと言う形。このリズムに注目したい。
菊池 リズムに注目と言いますと?
京介 例えばニホンピロアワーズが3角から追っ付け通しになってるけれど、減速しやすいコーナーで息を入れたい日本人騎手が多いのに対して、ここで勝負に出て後ろの馬のリズムを崩させたいと言う考えなんだろうね。一度は向正面で馬群が詰まっていたのに、ここから縦に伸びている。
菊池 通常と違うリズムで仕掛けることで翻弄する逃げだったと。
京介 先行集団は序盤に息が入るペースでいけて脚も残っているし、3コーナー下りの途中で残り3F標識を過ぎるから、 この辺りから後続は動いてないといけないのは確かだけれども、馬群が壁になって身動き取れないままコーナーで置かれた後続は、この時点でだいぶポジション的に不利になっているんだよね。ここからまた4角で外に振られるロスを考えると、差し馬は勝負所で上手く進められず直線でもエンジンも掛けにくく、で全く力を出し切れなかった馬も多いだろうね。
菊池 クリソライトの沈み方なんかは、外を回され続けただけでなく、リズムを崩されたことも原因に挙げられるかもしれませんね。
京介 中京改装直後は少頭数でも1分49秒台の決着があったダート1800mで、1分51秒台というのはかなり遅い方。ムーア騎手の先導が非常にスムーズで、4角でも馬群は全くバラけなかった。序盤に全くせめぎ合いにならなかった証拠だとも言える。2番手のホッコータルマエが上がり36秒台前半だから、4角で2桁位置にいた馬は34秒台の上がりを出さないと到底届かない。今年のチャンピオンズカップは、低速馬場でのスタミナ争いではなく、先行馬に息が入った隊列勝負だった、と考えてるよ。
菊池 中団から後ろの馬にはノーチャンスでしたね。
ホッコータルマエ
京介 競馬上手、安定感の高さが出たレース内容だったね。スローペースに落としたい逃げ馬の真横に付き添ってピタリ折り合い、その逃げ馬を楽々交わして自身は差し馬と同等の上がりを発揮する形。昨年のジャパンカップダートも今回と同じ戦法だったんだけれど、今回はソラを使うようなことがなかった。というか、道中の揺さぶりが大きなペースだったから大外一気を決める差し馬がいなかったんだよね。
菊池 結果、スローになって前に行った馬同士での上がり勝負だったのもよかったですね。着差がつくような展開でなかったのが、ソラ対策にはなりましたね。
京介 幸騎手はどういうコメントをしてるのかな?「昨年の競馬をして非難されはしたけれども、その戦略を変えなくても勝てるとは思っていた」ぐらいのことを言ってるのかな?前に行くとは明言していたけれどもね。
菊池 昨年が1倍台の人気を裏切る競馬でしたからね。
京介 昨年のJCダートでそういう負け方をして、フェブラリーSで前を残していたし、今回は一体どういう戦法で来るのかなと思っていたけど、結局は馬の力を信じてごり押し勝負に徹して正解だった。
菊池 前走も見せ場は作ったものの最後まで脚が続かず4着。一度使った今回は状態が上がっていましたね。
京介 ローテーションも良かったね。長期休養からまだ不十分な仕上げでJBCをひと叩き、明らかに上向くのが間違いない、と言う過程だったからね。個人的な見立てでは、6分が8分になったぐらいかな、と思うんだけど、この馬の能力を考えたら十分勝負になる水準だったね。おそらくこの後もダートG1路線で中心にはなっていくでしょう。
菊池 状態そのものはまだ上があるでしょうね。突き抜けた強さこそないものの、安定感は随一。まだ5歳と若いですから、先にも期待できますね。
ナムラビクター
京介 前走のみやこSの時は直前で追い切りを全くせずに出て、今回もまともな時計を全然出していない。だから、検討する気すら起きなかったんだけど、パドック映像を見る限り思ったよりも整っていたね。
菊池 そうなんですよね。追い切りを考慮すると、どうもこうも…。強いのは分かるのですが…。どうも。
京介 まともなタイム一つも出してないはずなのに、良くこれだけ動くもんだなあと思うよ。
菊池 もうこれでいいんだと割り切るしかないんですね。
京介 今回のペースを考えれば、絶好のハコ内ポジション。馬群の外を回るロスのある馬が3~4コーナーで脱落するから、馬群の隙間も大きく自分のリズムで仕掛けることが出来た。重たい斤量でも走っていて指数は十分足りるから、力をスムーズに出して足りた、と言う内容だった言う解釈だね。
菊池 今後も1800m以上では楽しみな1頭ですね。
京介 だけども、G1レース直前で全く上向き気配のない調整過程だからどうにも拾いにくいよ。福島信晴厩舎はナムラビクターとアンバルブライベン以外、ほとんど動いていない厩舎だし、G1で通用するような馬を作れるとは思わなかった…。
菊池 改めて小牧騎手は穴騎手ですね。人気馬ではもう一つ信頼できませんが、これくらいの人気の馬を持ってくるなぁ。追わせるこの馬との相性もイイんでしょうね。
ローマンレジェンド
京介 仕上がりは良かった。この馬は飛節が弱くてパンとしないと…と言う方だから、一度軌道に乗ればしばらく好調が続くと思っていいのかな。菊池くんの言うとおり、休み明けの方がむしろ動くのかも。
菊池 勝つ時と負ける時のギャップが大きいムラ馬で、休み明けの方が走るということくらいしか、掴みどころがないんですよね。
京介 これはホッコータルマエと一緒の評価でいいんじゃないかな?好走できたのは、序盤に高い位置取りを取れて流れに乗れたと言うことが一番の理由。そして1列目ながらも僅かに外を回っていて、ホッコータルマエを上回る体力がなかった分の後退。
菊池 岩田騎手も強気の競馬でしたが、ホッコータルマエの闘志に火を点けてしまった感じもありましたね。
京介 休み明けぶっつけでえらい積極的な競馬を仕掛けているから陣営もそれなりに自信を持って送り出したんだろうけど、レースを決めきる所までは持ち込めなかったと。
菊池 直前のBコース追いはやはり影響があったんじゃないでしょうか。札幌のエルムSのパドックで見た伊原さんは「前走時にない骨瘤がある」と仰っていましたから。
京介 ぶっつけで加減なく仕上げた影響が出た可能性はあるね。ちなみにローマンレジェンドの場合は、明らかに阪神<<中京だろうね。これまでJCダートで2回人気を背負って敗戦していたけれど、今回は上位に巻き返せた。中京ダートの方が脚の使い方が合うタイプなんだろうと思う。
菊池 脚元のことも含めて、次走は疑って掛かりたいですね。休み明けの方が走るし、反動もちょっと怖いし…で。
その他
京介 地方→中央のダートG1に戻ったタイミングって、敗因に「地方交流続きで楽な競馬をしすぎたツケ」が出た、という負け方をする馬が結構いるんだけど、今回のコパノリッキーはそういう形になっちゃうのかな。馬体は文句なしの造りだったと思うよ。
菊池 レース序盤で流れに乗れず、そのまま…というパターンはちょっと想定していなかったですね。
京介 痛恨の出遅れをこの場面でやらかして、かしわ記念のように挽回できる頭数でも隊列でもなかったと。中央重賞でそれなりにスピードの高い馬が中位グループに複数いると、能力に頼ったヌルい押し上げではフォローできないということだね。もちろん、ゲートをスパッと決められていれば結果は違うはずだし、必然の結果だったとはもちろん言えない。
菊池 今回は悪いことが重なりましたね。ある意味、負けるときはこんなもの…ということも言えますが。
京介 ただ、4歳の成長期での上積みが大きくて、前走0.5秒千切った所からさらに高いパフォーマンスを出すはず!それだけ凄い馬になってる可能性も!という期待もあったのに、考えた以上に「脆い負け方をしたな」という落胆はあるよね。G1路線のトップを張る馬は、アテに出来る強さであって欲しいという望みもあるんだから。
菊池 一時期よりもダート路線の力関係が混戦になってきていますね。
京介 ペースとしてはそんなに大したことのない流れで、息切れして大きく敗れるような展開でもないのに、4歳勢はどうにも力を出し切れず終わったと言う印象だよね。JCダートも4歳で人気する馬は結構不振で、変なモロさを見せて負けることが多いから毛嫌いされるけど、チャンピオンズカップも同じような結末になった。
菊池 人気馬の経験値は重要ですね。ダート中距離は交流重賞を中心に経験値がモノをいう路線ですから。
京介 JBCクラシックで先行勢も4歳のスピードが勝り、差し馬同士の脚比べでも4歳が勝ってるから、さすがに世代交代できるでしょと思ったんだけどなあ。ここでJCダート出走履歴のある馬が巻き返すとは…。
菊池 ワンダーアキュート・ニホンピロアワーズがともに馬券圏外ですから、ゆるく世代交代の流れはあるんですけどね。思ったほどガラっと入れ替わりはしなかったですね。
京介 クリソライトのように騎手がコロコロ変わってしまう馬も、大一番で大逆転を、を望む候補としては良くないのかもね。インカンテーションもベストウォーリアも、ここに来て強くなった内容は確かだし、過去に見せてた弱点を克服しつつのし上がってきたはずなんだけど、またこういうG1レースになって思わぬ負け方をしちゃう。ほんの少し、ツマミが合うか合わないか…ぐらいの微妙なものだと思うんだけどなあ。拮抗している中で僅かな運が巡ってくるのは、なぜか経験豊富な馬の方なんだよね。
菊池 ジャパンCの影で、あまり目立たなかったものの、今回はメンバーが揃っていましたからね。その中で、戦歴から人気に押し上げられたインカンテーションはやはり経験不足。ベストウォーリアは、勝ったマイルCS南部杯の相手が弱すぎましたか。やはりコーナー2つで見直しましょう。
京介 今回は展開にメリハリが付きすぎてて、隊列が重要なレースだったからちょっとしたロスで位置取りが後退した馬は巻き返す余地十分。だけど、メンバー的にほんの僅かな差で大きく結果が入れ替わる混戦メンバーであることも事実だし、東京大賞典やフェブラリーSの展望が明るくなったわけでもなく。何とも教訓を得にくいレースになっちゃったなと言う感想だね。
菊池 京介さんもまとめに苦労するなんて言いましたけど、ホント、ちょっとだけ煮え切らないレースになっちゃいましたよね。コパノリッキーが力を出し切れなかったというだけではなくて…。やはり、スローで隊列だけの競馬だったというのが全てでしょう。
~~~~
菊池 では回顧はここまで!今週は阪神ジュベナイルフィリーズを展望していきましょう。
4回中山1日目 京介の特注馬 主な実績
1R ニシノバランス 2着 複 220円
腰つき良く後肢の捌きスムーズ。馬体も良い。決めてある馬。2R ハイヴォルテージ 2着 複 350円
腰つきまともで手先の力も強い。今日の馬場合ってるかも。出来の良さで。3R ナリノパシオン 1着 単 640円 複 180円
近2走の内容がかなり良い。ここでは素直に評価できる。隊列もいいはず。5R ゴールドシャンティ 1着 単 1680円 複 430円
飛節折が深く柔らかみがあり馬力まずまず。最内枠活かしたい。6R ヤンキーソヴリン 1着 単 550円 複 190円
安定感はこの馬が一番あるはず。前回は距離が長かった。捲り展開大歓迎。7R デリケートアーチ 2着 複 220円
腰つきしっかり手先も強く今のバテ合いに向いてるタイプ。外枠もいい。9R バイガエシ 3着 複 260円
案外体つきは良かった。前走のレースぶりもまずまず。このメンバーなら。10R アルベルティ 2着 複 1100円
ここ2戦大敗してるが自然と前には行けてる。距離短縮で本来の控える競馬なら変わり身あっていい。馬体はかなり良いので。11R ファタモルガーナ 2着 複 210円
昨年2着馬で今年は戸崎騎手。伸びやかさあり馬格も十分。4回中山2日目 京介の特注馬 主な実績
3R アルマエルモ 2着 複 920円
繋ぎの柔らかさ見てると芝のほうがよさそう。根性ありそうで注意。3R ユメノマイホーム 3着 複 280円
近走かなりまともな内容、外枠でも確実に足を使ってくれる柔らかみもある。ここでも馬は上。7R タイセイレグルス 3着 複 310円
運動神経高くて使いつつどんどん良化を見せている。控える競馬がOKなら一発で通用する。9R セブンフォース 1着 単 1290円 複 340円
新馬戦を中山で勝った馬。関西のダートでは瞬発力が足りない巨体。中山の体力勝負なら上の方かも。10R ペイシャフェリス 1着 単 1120円 複 150円
一番まともな実績がある馬で、淡白な逃げ馬にとってベスト。最内枠もこれ以上ない。ここで走れなければ…。11R メイショウスザンナ 3着 複 360円
今日のG1出走予定馬を持ったままぶっちぎったぐらい体調は良好。そして勝ち星ある中山マイル、ブリンカー装着の効果に期待。12R トーセンワープ 3着 複 620円
前回は同型にペース乱された。体力あるはずで単騎なら。パドック直前情報 的中高配当トップ10
12/06 中山10R アクアラインS ◎△○ 3連単 64,680円
12/06 阪神2R 2歳未勝利 ◎▲△ 3連単 30,630円
12/06 中山6R 3歳上500万下 ◎▲△ 3連単 17,740円
12/06 中山10R アクアラインS ◎△ 馬単 16,420円
12/06 阪神2R 2歳未勝利 ◎▲△ 3連複 13,520円
12/06 中山10R アクアラインS ◎△ 馬連 11,170円
12/06 阪神10R 赤穂特別 ◎▲○ 3連単 10,760円
12/06 中山10R アクアラインS ◎△○ 3連複 10,260円
12/07 阪神4R 障害未勝利 ▲◎○ 3連単 4,740円
12/07 阪神12R 3歳上1000万下 ○◎▲ 3連単 4,210円
京介の前日予想 的中高配当トップ10
12/06 中山11R ステイヤーズSG2 ▲◎○ 3連単 13,910円
12/06 阪神11R 逆瀬川ステークス ▲○ 馬連 12,750円
12/07 阪神10R 堺ステークス ○注 馬連 10,510円
12/06 中山6R 3歳上500万下 ▲注○ 3連複 3,570円
12/07 中山2R 2歳未勝利 ◎注○ 3連単 3,390円
12/07 中山10R 市川ステークス 注◎ 馬連 2,560円
12/06 中山11R ステイヤーズSG2 ▲◎○ 3連複 2,180円
12/06 中山11R ステイヤーズSG2 ▲◎ 馬連 1,830円
12/06 中山3R 2歳未勝利 注▲○ 3連複 1,820円
12/07 中山4R 2歳未勝利 ○◎ 馬単 1,590円
赤木の前日予想 的中高配当トップ10
12/06 阪神10R 赤穂特別 ◎注▲ 3連単 10,760円
12/07 阪神4R 障害未勝利 ▲◎注 3連単 4,740円
12/07 阪神12R 3歳上1000万下 ▲◎○ 3連単 4,210円
12/06 阪神9R 万両賞 ○◎▲ 3連単 3,650円
12/06 阪神10R 赤穂特別 ◎注 馬単 2,640円
12/07 阪神3R 2歳未勝利 ◎○▲ 3連単 2,200円
12/07 阪神9R シクラメン賞 ◎▲ 馬単 2,140円
12/06 阪神10R 赤穂特別 ◎注▲ 3連複 1,870円
12/06 阪神9R 万両賞 ○◎ 馬単 1,590円
12/06 阪神10R 赤穂特別 ◎注 馬連 1,580円
ストライド指数 的中高配当トップ10
12/07 中山12R 3歳上1000万下 ◎○▲ 3連単 107,270円
12/06 阪神11R 逆瀬川ステークス 注○▲ 3連複 69,710円
12/06 阪神8R 3歳上500万下 ▲◎○ 3連単 41,510円
12/07 中山12R 3歳上1000万下 ◎○▲ 3連複 18,760円
12/06 中山2R 2歳未勝利 ◎注○ 3連単 13,270円
12/06 阪神11R 逆瀬川ステークス 注○ 馬連 12,750円
12/06 阪神10R 赤穂特別 ▲◎○ 3連単 10,760円
12/06 阪神8R 3歳上500万下 ▲◎○ 3連複 9,680円
12/07 阪神7R 3歳上1000万下 ◎▲注 3連単 8,230円
12/07 中山12R 3歳上1000万下 ◎○ 馬単 7,510円
展開予想 的中高配当トップ10
12/06 阪神8R 3歳上500万下 ○◎▲ 3連単 41,510円
12/07 阪神6R 2歳新馬 ▲◎○ 3連単 20,860円
12/06 中山6R 3歳上500万下 ▲△◎ 3連単 17,740円
12/06 中山9R 葉牡丹賞 ◎△注 3連単 14,190円
12/06 中山2R 2歳未勝利 ◎▲○ 3連単 13,270円
12/06 阪神11R 逆瀬川ステークス ○▲ 馬連 12,750円
12/06 阪神8R 3歳上500万下 ○◎▲ 3連複 9,680円
12/07 阪神7R 3歳上1000万下 ◎○注 3連単 8,230円
12/07 中山5R 2歳新馬 ◎○△ 3連単 6,220円
12/07 阪神5R 2歳新馬 △▲◎ 3連複 5,870円
4回中山1日目 京介の特注馬 主な実績
1R ニシノバランス 2着 複 220円
腰つき良く後肢の捌きスムーズ。馬体も良い。決めてある馬。2R ハイヴォルテージ 2着 複 350円
腰つきまともで手先の力も強い。今日の馬場合ってるかも。出来の良さで。3R ナリノパシオン 1着 単 640円 複 180円
近2走の内容がかなり良い。ここでは素直に評価できる。隊列もいいはず。5R ゴールドシャンティ 1着 単 1680円 複 430円
飛節折が深く柔らかみがあり馬力まずまず。最内枠活かしたい。6R ヤンキーソヴリン 1着 単 550円 複 190円
安定感はこの馬が一番あるはず。前回は距離が長かった。捲り展開大歓迎。7R デリケートアーチ 2着 複 220円
腰つきしっかり手先も強く今のバテ合いに向いてるタイプ。外枠もいい。9R バイガエシ 3着 複 260円
案外体つきは良かった。前走のレースぶりもまずまず。このメンバーなら。10R アルベルティ 2着 複 1100円
ここ2戦大敗してるが自然と前には行けてる。距離短縮で本来の控える競馬なら変わり身あっていい。馬体はかなり良いので。11R ファタモルガーナ 2着 複 210円
昨年2着馬で今年は戸崎騎手。伸びやかさあり馬格も十分。4回中山2日目 京介の特注馬 主な実績
3R アルマエルモ 2着 複 920円
繋ぎの柔らかさ見てると芝のほうがよさそう。根性ありそうで注意。3R ユメノマイホーム 3着 複 280円
近走かなりまともな内容、外枠でも確実に足を使ってくれる柔らかみもある。ここでも馬は上。7R タイセイレグルス 3着 複 310円
運動神経高くて使いつつどんどん良化を見せている。控える競馬がOKなら一発で通用する。9R セブンフォース 1着 単 1290円 複 340円
新馬戦を中山で勝った馬。関西のダートでは瞬発力が足りない巨体。中山の体力勝負なら上の方かも。10R ペイシャフェリス 1着 単 1120円 複 150円
一番まともな実績がある馬で、淡白な逃げ馬にとってベスト。最内枠もこれ以上ない。ここで走れなければ…。11R メイショウスザンナ 3着 複 360円
今日のG1出走予定馬を持ったままぶっちぎったぐらい体調は良好。そして勝ち星ある中山マイル、ブリンカー装着の効果に期待。12R トーセンワープ 3着 複 620円
前回は同型にペース乱された。体力あるはずで単騎なら。競馬チェック!のツイートもチェック!
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