今日は、衝撃的なご報告です。
実は、最近の競馬は、堅く決まっていそうで、そんなことがなく、
かなり荒れています!
(ん?気づいてましたぁ?)
もちろん人気通りの決着もありますが、それ以上に、人気薄が勝ったり、1番人気が連を外したりするレースがとにかく多いのです。
以下が日曜の各場の結果です。
薄い青背景は「小波乱」、濃いほうは「大波乱」です。(表をクリックして拡大)
日曜の結果を軽く考察してみると、
・1番人気の成績は、平均値以下(平均31% 4月29日は29%)
・京都以外、2番人気の成績が悪すぎる
・3歳未勝利が不均衡
その原因として
・ここ1ヵ月、1番人気および2・3番人気馬が好走しすぎていた
・福島が収集つかない状況(芝は馬場が悪化が原因?)
・京都の芝は超高速馬場、ダートも速め(騎手が対応できていない)
などが考えられます。
が、まぁそれは競馬を知りすぎている人の妄想かもしれません。
荒れる時は「荒れてるんだな」と、率直に受け入れる方が良い(楽)というのが、私の競馬観です(笑)。
荒れる時に、当たりやすい形で決まってくれと願ったところで、荒れるものは荒れるんですから。
しかし、どんな状況であっても、馬券的戦略的にどう対処していくかは重要です。
ここ最近の結果はどういう流れになっているのか、を考察して、
「今週は荒れそうだからこんな馬を狙ってみよう」
「ずっと荒れてきているから、今週は人気サイド決着で馬券を構成してみよう」
と、傾向からターゲットをフィックスさせるやり方もまた、テクニカルな馬券ストラテジーといえます。
では、荒れる時はどんな馬を狙えば良いのか?
何度もお伝えしてきていることで恐縮なのですが、
「激走馬を狙え!」
なんですね、これが(汗)。
なぜ「荒れる時こそ激走馬」なのか?
それは、競馬チェック!の激走馬は
好走するための条件はクリアーしているのに、状況的に人気が下がっている馬を拾い上げているからです。
状況さえ味方すれば、必然的に馬券に絡んでくれるというわけです。
たとえば、
ここ数戦、B騎手が騎乗していて敗戦続きだった馬が、今走A騎手に乗り替わってきた、
馬体は良いのに好走出来ていない馬が、今回馬具変更してきた、
明らかに馬体が良くなってきている
このような馬で、かつ、人気的にも手頃な馬が激走馬として挙ってきます。
そして、このような馬が馬券に絡んだ場合は、人気が下がっているわけですから、配当妙味が増します。
人気で下がっている馬を狙う、というのは、馬券で勝つための1つのセオリーですから。
↓激走馬について(クリックして拡大)
なので、私の場合、本当に解らないレースの場合は、激走馬から予想を組み立てることがほとんどです。
たとえば、先週の当ブログの企画「WIN5特別企画 みんなで獲ろう2億円! 4月29日のWIN5推奨馬」の福島11Rのパターンがそうです。
福島11R 福島民友カップの結果
1着 1番ドリームバレンチノ 2番人気 (激走馬)
2着 10番テイエムオオタカ 1番人気
3着 3番フォーエバーマーク 9番人気(激走馬)
3連複 9,930円 3連単47,460円
ちょっと余談ですが、福島の競馬ファンは本当に馬券がお上手だと、あらためて思い知らされました。
というのは、本来もっと人気すべきだったブルーミンバー(2番人気予想)が、最終8.1倍の5番人気となっていました。
やっぱり、福島競馬で福島の競馬ファンに挑むべきではないなと、つくづく思い知らされましたよ(汗)。
で、以下が、4月28日・29日の好走激走馬の一覧です。(クリックして拡大)
激走馬の単勝回収率は170%、複勝回収率95.7%。均等買いでそういう結果になりました。
ずっとココで言い続けていることを実践してくれている人は、間違いなく儲かっているはず。
あと、コロガシのテクニックをもっている人だったら、とんでもない事になっているでしょうね。
はい、ここ最近の傾向と激走馬についてのお話はここまで。
次は、会員さんから「素晴らしい質問」がありましたので、この機会に紹介させていただきます。
<会員Y.Yさんからのご質問>
チェック新聞を活用して今日の天皇賞ではワイド01-11と11-16がダブル的中することができました。ありがとうございます。
チェック新聞を活用して予想する時必ず「調教量評価」を見ることにしています。
基本的に調教量「A」判定で矢印が上向いている馬を選ぶようにしていまして、
今回は最内で先行できそうなビートブラックを紐に選んで的中したわけです。
この調教評価ってどういう意味でどのように出してるでしょうか?
チェック新聞を活用して今日の天皇賞ではワイド01-11と11-16がダブル的中することができました。ありがとうございます。
チェック新聞を活用して予想する時必ず「調教量評価」を見ることにしています。
基本的に調教量「A」判定で矢印が上向いている馬を選ぶようにしていまして、
今回は最内で先行できそうなビートブラックを紐に選んで的中したわけです。
この調教評価ってどういう意味でどのように出してるでしょうか?
以下、その回答です。ご参考まで。
<ご回答>
調教量評価は、以下の材料から算出し判定しています。
───
ローテーション、馬体(良、余裕等)別に必要な調教量を標準攻め量として設定し、時計になった本数、調教の強さ(一杯、強目等)を元に評価している。
仕上っていない馬の標準の攻め量は、レース後1週休んでの、強目以上を週1本としている。
A・・・多い
B・・・普通
C・・・少ない
D・・・非常に少ない
───
よって、評価Aなら、「調教量が多い」と評価します。
ただし、これだけではデキが良いのかどうかは分かりません。
そこで「仕上がり変化」の登場です。
たとえば、「仕上がり変化(矢印)」が低い(仕上がりが悪い)場合、
「状態は良いが太めが残っているために多めに追い切られている」と取れます。
なので、「調教量が多い」という理由だけで、良いデキにあると評価すべきではありません。
逆に、仕上がり変化が良い方に向いている(上向き)場合は、
「理想的な追い切りができ、かつ、仕上がりも向上している」
と評価していいでしょう。
言うまでもなく、調教量評価がCで、かつ、仕上がり変化が下向きにの場合は、
デキがあまり良くないという見方になります。
(注:ローカル開催など、現地滞在で追い切られる場合は一概に悪いとは評価できません)
今回のビートブラックの場合、
2走前は
→B でした。
前走は
→A
そして今回は
/A
でしたね。
ということは、流れ的に、
デキが上向き傾向にあり、
今回で完璧に仕上がった(不安のない状態)
ということが言えますね。
実際のパドックでも、かなり良い仕上がりだったと思います。
今日のレースは展開に救われた部分もありましたが、
それでも、真の力を発揮できる状態にあったからこそ、
粘り通し勝ちきることができたのでしょう。
調教量評価は、以下の材料から算出し判定しています。
───
ローテーション、馬体(良、余裕等)別に必要な調教量を標準攻め量として設定し、時計になった本数、調教の強さ(一杯、強目等)を元に評価している。
仕上っていない馬の標準の攻め量は、レース後1週休んでの、強目以上を週1本としている。
A・・・多い
B・・・普通
C・・・少ない
D・・・非常に少ない
───
よって、評価Aなら、「調教量が多い」と評価します。
ただし、これだけではデキが良いのかどうかは分かりません。
そこで「仕上がり変化」の登場です。
たとえば、「仕上がり変化(矢印)」が低い(仕上がりが悪い)場合、
「状態は良いが太めが残っているために多めに追い切られている」と取れます。
なので、「調教量が多い」という理由だけで、良いデキにあると評価すべきではありません。
逆に、仕上がり変化が良い方に向いている(上向き)場合は、
「理想的な追い切りができ、かつ、仕上がりも向上している」
と評価していいでしょう。
言うまでもなく、調教量評価がCで、かつ、仕上がり変化が下向きにの場合は、
デキがあまり良くないという見方になります。
(注:ローカル開催など、現地滞在で追い切られる場合は一概に悪いとは評価できません)
今回のビートブラックの場合、
2走前は
→B でした。
前走は
→A
そして今回は
/A
でしたね。
ということは、流れ的に、
デキが上向き傾向にあり、
今回で完璧に仕上がった(不安のない状態)
ということが言えますね。
実際のパドックでも、かなり良い仕上がりだったと思います。
今日のレースは展開に救われた部分もありましたが、
それでも、真の力を発揮できる状態にあったからこそ、
粘り通し勝ちきることができたのでしょう。
(オクノ)
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