中山競馬12R 内房ステークス 単勝1番人気の11番カフェシュプリーム(2.8倍)は
馬体は柔軟で馬力上位。中山のうちに勝っておきたい。追って微妙なところがあるので、本当に相手一つ。強敵がいなければ、で。。連なら。
2012年09月
中山競馬11R スプリンターズステークス 単勝1番人気の14番カレンチャン(2.6倍)は
昨年の方が気配は良かった。手先の弾力は失われておらず、非常に良い仕上がりだが、大きく見せるほどではない。内の馬がある程度崩れないとというのはある。。連なら。
中山競馬10R 勝浦特別 単勝1番人気の5番ガッダムアスカ(3.0倍)は
トモがかなり寂しく見えて見映え悪いタイプ。まとまりがいいのでこの条件でうまく立ち回れる強みはあるが、このメンバーになるとそれも一緒。あくまでチャンスがある候補の一つ。人気しすぎとは思う。。連なら。
中山競馬9R 芙蓉ステークス 単勝1番人気の7番サンブルエミューズ(3.2倍)は
この馬が一番パーツ細くてしっかり、というスピードタイプ。あまり抜きん出た馬もいないと思うので、素直に先行力を考えて評価したい。。勝ち負け。
中山競馬8R 単勝1番人気の3番シュガーヒル(1.7倍)は
引き続き馬体は順調。坂上になってもペース上がらない分詰めの甘さがあるので、乗り方と相手関係一つ。。連なら。
中山競馬7R 単勝1番人気の14番ブラインドサイド(1.9倍)は
馬体は引き続き順調だが、あまり手先の伸びのないタイプで足も短め。この距離は距離適性あるタイプに出し抜けくらいそう。もちろん体力では上だが。。連なら。
中山競馬6R 単勝1番人気の6番トランドネージュ(2.5倍)は
馬体は平行線。腰高すぎる馬で頭も高く、追い比べで良い方ではない。繋ぎも見てると微妙。足抜き良い馬場の方が良かった。。見送り。
中山11RスプリンターズS
◎14 カレンチャン
○ 7 リトルブリッジ
▲ 1 マジンプロスパー
注16 ロードカナロア
☆3.4.5.8.11
高松宮記念の1~5着馬、昨年スプリンターズSの1~3着・5着馬、
そこに香港馬のリトルブリッジと今年のスプリント重賞勝ち馬が集合し、
近年ではトップクラスのメンバー構成になった。
◎カレンチャンの高松宮記念制覇時は、デキにやや疑問符のつくものだったが、
当時と比較すれば明らかに今回の方が順調。この中間は前走時と比較して
毛ヅヤが濃くなっているように状態はさらに上向き。
昨秋のスプリンターズSから数えて今回がまだ5戦目と消耗は少なく、
大幅馬体増が表している様にまだまだ成長がみられる点も良い。
前走時負けた馬たちとは斤量の逆転があり、順当に巻き返し可能と見る。
相手筆頭は香港のリトルブリッジ。馬格や脚質からは歴代に好走した外国馬と
共通項が多く、昨年のロケットマンの様にマークが厳しくなりすぎなければ…
最終的な判断はパドックになるが、侮れないことには違いなさそう。
▲はマジンプロスパー。前走は極端に飛ばす策で急失速したが、
前哨戦で1200の厳しいペースを経験した強みは大きい。また有力馬・先行馬が
外枠を引いたので、前半の立ち回りは前走に比べてかなり楽になりそう。
馬券的にも人気を落とす今回が妙味あり、買いのタイミング。
注ロードカナロアはあと一歩のレースが続くが、何と言っても大崩れしない安定感が魅力。
状態は引き続き絶好で、前走並みの力は発揮出来る。レース巧者だけに外枠でも
それなりの競馬はできるはずだが、勝ち切るためのもうひと押しがあるかどうかは微妙。
3着は少しまぎれたらある程度なんでもアリ…というか、メンバー中の殆どの馬が、
少し展開が向けば3着になれるくらいの力は持っていると思う。
一応はその中で☆あたりが警戒対照。
中山競馬5R 単勝1番人気の8番ムーンメイヴン(2.7倍)は
骨瘤出ていて多少太い。身のこなしは良さそうだが脚元気にしてる気配もあり、ちょっと強調しにくい。。見送り。
中山競馬4R 単勝1番人気の16番コズミックショア(2.9倍)は
馬体のバランス上位でスピード感もあるが、変なハミをしてるのが気になる。あと芝馬かも?いいポジションにいられればすんなりだと思うが。。勝ち負け。
中山競馬3R 単勝1番人気の2番ランフォーライフ(2.3倍)は
背ったれで外向脚。筋肉の質はいいが馬体を大きく使えないと動けずトップスピードも低い。中山の内枠などは最悪な条件に思えるが。。見送り。
中山競馬2R 単勝1番人気の6番ドラゴンウォー(2.2倍)は
相変わらずパワー不足でトモがフラつく。もう少し歩様に機敏さが出てくれると良いのだが。現状維持で相手弱化待ち。。連なら。
中山競馬1R 単勝1番人気の4番リベルタドーレス(1.8倍)は
前肢にソエ大きく飛節もグラグラするので、単体では信頼しにくいが、今回は相手がかなり弱い。スンナリなら我慢もそれほど必要もなく。。勝ち負け。
菊池:さて、今週はいよいよ秋のGⅠ初戦、スプリンターズSです。
G1ということで、久々に3人でやっていきましょう!
菊池:まずは台風がどうなることやら…という感じですよね。
天気予報は今のところ、もちそう…くらいで判断するしかないかな。
両にらみしつつでいきましょうか。
とりあえず、今年はメンバーが豪華だと思います。
オクノ:昨年のメンバーに加えて、ロードカナロア・エピセアローム・
マジンプロスパー・ドリームバレンチノあたりの重賞勝ち馬、
それに外国馬もちゃんとおるしな。
京介:言われてみればそうかもね。外国馬は昨年のロケットマンの方が
レベルは上だと思うけど。
菊池:どこからでも馬券が買えそう。
オクノ:今年は面白いよな、カレンチャンが1番人気やろうけど、
どの馬にもちゃんと買いの要素があるし。
京介:とりあえず日本馬の6歳以上は消しというくらいで…
とにかくメンバーが揃っていて、昨年や高松宮杯以上ということでいいよね。
菊池:じゃあ、話す馬が多いので、もう一頭ずつどんどん話していきましょう。
【 カレンチャン 】
京介:臨戦過程は狙い通り、前哨戦を叩いての臨戦。
負けて強しの内容だっただけに、文句なしでしょう。
56キロであの大幅馬体増で4着に踏ん張るわけだからね。
5歳秋にあれだけ体を増やすなんて珍しい。
これ写真見ても、今回2ケタ減らないんじゃないか?と思うんだけど。
オクノ:うん、前走のプラス22Kは確かにおどろいた。
この中間は、ローテと前走の内容から追い切りの本数が少ないけど、
動きや馬体は問題なし。体もきっちりしまってきてる。
ただ、確かに京介が言うように、2ケタは減ってこないかもしれんな。
京介:それでも馬体写真や追い切りの動きから問題ないように思うんだよね。
あまり減っていないと、不安視する声もあるかもしれないけど。
菊池:前走よりも今回の方が毛ヅヤに黒みがある点も凄いと思いました。
間違いなく上向いていますよね。今回は前走の相手とは斤量も逆転するし、
エピセアロームとも詰まるし。当然、前走以上ですね。
ところで、雨で馬場が渋ったらどうしましょう?
京介:重馬場は単にあまり経験していないしね。
オクノ:クロフネ×トニービンだから字面上は問題無さそうやけどな。短絡的?
京介:ジンクス的な話では、サマースプリントシリーズで安田隆厩舎が
重賞を勝てなかったことがどうか…まぁ無理やりマイナス要素を探しても
この程度ってことでしょう。
オクノ:気になると言えばローテかな。特殊なローテできてるやん。
ステップの前走がプラス22Kであれだけの厳しい競馬を強いられたわけやから、
疲労度がどうか少し気にはなる。
【 ロードカナロア 】
菊池:同じく安田隆厩舎のこの馬を。
京介:前走時は回顧で褒めたと思うけど、負けて強しの内容だったよね。
行き脚もしっかりついていたし、馬体も幅が出て強くなっていると思う。
追い切り過程も問題ないでしょ?
オクノ:過程は引き続き順調そのもの。全く落ちていないわ。
いつも動く馬やけど、今回はさらに体の使い方がよくなって走りが安定してきたようにも思える。
不安要素は、坂のあるコースで勝っていないことかな~?
どうしても詰めの甘いタイプだけに。
京介:どうしても勝ち運のないタイプだよね。前走はもう勝ちと言っていい内容。
菊池:前走なんかは、強い先行馬を掃除しないといけなくて、そこを完遂したら
後続に差されてしまう…辛い立場ではありますよね。
京介:突き離せないところがね。突き離してしまえば、勝ち切れるんだろうけど。
オクノ:そのあたり、坂の影響は少なからずあると思うけどね。もう一伸びできない。
本当に強い馬って、坂のあとの平坦で詰められても坂の途中では詰められへんよ。
だからどこかに脆さがあるって、個人的にはそうみてる。二重丸は打てないなぁ。
京介:あとはもう岩田騎手の手腕に委ねるしかないね。
菊池:あとは、重馬場経験がないのがどうか…
時計勝負は強いけど、馬格もあるし血統的にも問題なさそうだから、
この馬もやっていないってだけだとは思いますけどね。
【 ダッシャーゴーゴー 】
菊池:今回人気はもう少し下でしょうけど、安田隆厩舎繋がりでこの馬を…
京介:好走しているのはスローの上がり勝負の時で、決め手を問われた時の方が
着順を上げている。大跳びであることが邪魔して、GⅠではなかなか結果は
出せていないけど、キーンランドCの内容を見ると前に付けて速い上がりを
使えているあたりに、成長は見られるよね。
横山典騎手に乗り替わって、前で勝負できるようになって来ているのは
プラス要素でしょう。昨年よりもポジティブに評価したいね。
オクノ:追い切りはいつも通りという感じで引き続き問題ないとは思うけど、
よう分からんねんな~。まぁでも京介が言うように前で競馬出来たら
エエかもしれんけど、今回どの位置で競馬出来るか…が問題やろな。
京介:俺は内枠引いて欲しいと思うな。
2列目をちゃんと獲れる位置で競馬できれば…
菊池:この馬は重馬場経験もあって、実績もあるだけに心配は無さそうですね。
京介:あとは、前走がバッチリの調整だっただけに、状態は前走並みならOKでしょう。
昨年は腰が緩んでいい状態ではなかったからね。
今年は、前走を見る限り昨年よりはいい状態で挑んでくると期待しているけど。
【 エピセアローム 】
菊池:単勝オッズは結構上位人気になりそうに思いますね。
オクノ:臨戦過程はエエよな。3歳で前走セントウルSやし、
夏場に消耗していない点も良いと思うわ。
菊池:この馬は隊列は後方からになりそうなので、捌ける立ち回りが出来るかどうか…
だと思いますね。さすがにこのレベルだと、どれだけ前の争いが激しくなって
総崩れに近くなっても、前走より追走も厳しいし、さすがに突き抜けるまでは
想像しにくいとは思うんですよね。
京介:前走の映像見直しても、かなり道中うまく運べているし、
今回同じような隊列で競馬出来るかというと、違うと思うね。
オクノ:道悪上手かったら面白いとは思うねんけどな~。
今回はメンバー的にももっと速い流れになりそうなだけに。
武豊騎手もここ最近乗れてるし、ここに気合い入るところやと思う。
【 パドトロワ 】
京介:サマースプリントシリーズ勝ってダメージあると思いきや、
今回の追い切り内容は凄いね。函館での調整がいつもうまいけど、
栗東に戻ってきても変わらず凄い時計を出しているね。
菊池:今年は枠でしょうね。去年は人気の盲点になったことと、
絶好枠でスムーズに先手を取れたことが大きかったと思うので。
オクノ:行き切れるかどうかやな。
行き切った方がイイ馬であることは間違いないから、
枠順次第では…という感じで。
京介:安藤勝騎手は当日スプリンターズSしか乗らないね。
馬場は映像で分かるのかもしれないけど、こちらにも騎手が
当日追えているかどうかくらい確認させてほしいけど(笑)
【 マジンプロスパー 】
京介:個人的には乗り替わりマイナスだと思うわ。
福永騎手で勝っているとは言え…替える必要ないと思うんだけどな~。
オクノ:この距離やったら浜中の方が絶対イイと思うけど。
この乗り替わりは解せないわ。何か取引があったとか…。
京介:とりあえず先行するのは間違いないと思う。
大跳びなのにテンのダッシュが速くて勢いつくタイプだから、
前半は押さえずに行った方がいいだろうね。
1200の速い持ち時計はないけど、1400でレコード出せているし、
時計の更新は出来るでしょう。
菊池:前走でテンに脚を使ったことはいいと思います。結果持たなかったけど、
今回はもう少し楽に先行できると思う。
京介:前走は競られたとは言え、あまりに負けすぎた印象があるのは気掛かりだけどね。
オクノ:でもあれで、逃げるのは良くないと分かったのはエエと思うわ。
今回は番手で競馬するやろうし。福永騎手ならなおさら。
あとは、馬場やな~。時計掛かる状況の方が合うでしょ。
京介:この馬は重だと思うね。もちろんさっき言ったように時計の更新は
できると思うけど、重馬場の方が持ち味を生かせる。
菊池:僕、昨日たまたま大魔神さんを見かけたんですよね…。
それが気になって仕方ない(笑)
【 サンカルロ 】
菊池:今回は人気を落としそうですが、どうでしょう?
京介:いつも通り順調だけど、一番良かったのが2年前の繰り上がり4着。
展開待ちを続けていて、結果が出ないよね。条件は高松宮記念の方が良いし。
菊池:今年も秋は阪神Cが最大目標なのかな?
個人的には、3着付けはしますけど。
【 スプリングサンダー 】
オクノ:一週前で栗東坂路1位やし、差し馬ならサンカルロよりこの馬やろ。
京介:そうだね。2走続けて上がり1位出しているし。
オクノ:とにかく絶好調やし、前がつぶれる展開で浮上するのはこの馬やろ。
勝ちにいかへんかったら、ちゃんとエエとこ来ると思うよ。
菊池:確かにそうですね。これもちゃんとマークしておこう!
~~~~
菊池:では、とりあえずこのくらいにして、外国馬に関しては京介さんの
ガチンコ予想を見てもらいましょうか。最後に何かあれば…
京介:ラッキーナインは昨年も見たけど、マイルで切れ味を使えるタイプで、
過去にスプリンターズSで好走した、サイレントウィットネスや
テイクオーバーターゲット・ウルトラファンタジーとは少しタイプが違う。
オクノ:今回は、注目馬があまりにも先行馬に集まっている分、後方の馬に
出番があるような気がするわ。そのあたりに気を配った印を打つつもり。
で、出来れば重馬場になって欲しい。
京介:重馬場になったらフィフスペトルとか考えたいね。
あとドリームバレンチノ。前走は大外枠引いちゃって可哀そうだったし。
菊池:では、こんなところにしておきまして、
最終結論はコラムとガチンコ予想でチェックしていただきましょう!
※最終結論は、それぞれのコラムでチェック!!
【送料無料】京介式馬券厩舎ランク
内容紹介
毎週土日×10年間、パドックに立ち続けた馬見のプロ・金子京介だからこそ辿り着いた「パドックを見なくても走る馬がわかる法」。予想集団JRDBの若手実力派による初の著書だけに、ネットでは早くも話題に。
金子京介 著
出版社 ベストセラーズ
G1ということで、久々に3人でやっていきましょう!
~~スプリンターズS(G1)展望~~
菊池:まずは台風がどうなることやら…という感じですよね。
天気予報は今のところ、もちそう…くらいで判断するしかないかな。
両にらみしつつでいきましょうか。
とりあえず、今年はメンバーが豪華だと思います。
オクノ:昨年のメンバーに加えて、ロードカナロア・エピセアローム・
マジンプロスパー・ドリームバレンチノあたりの重賞勝ち馬、
それに外国馬もちゃんとおるしな。
京介:言われてみればそうかもね。外国馬は昨年のロケットマンの方が
レベルは上だと思うけど。
菊池:どこからでも馬券が買えそう。
オクノ:今年は面白いよな、カレンチャンが1番人気やろうけど、
どの馬にもちゃんと買いの要素があるし。
京介:とりあえず日本馬の6歳以上は消しというくらいで…
とにかくメンバーが揃っていて、昨年や高松宮杯以上ということでいいよね。
菊池:じゃあ、話す馬が多いので、もう一頭ずつどんどん話していきましょう。
【 カレンチャン 】
京介:臨戦過程は狙い通り、前哨戦を叩いての臨戦。
負けて強しの内容だっただけに、文句なしでしょう。
56キロであの大幅馬体増で4着に踏ん張るわけだからね。
5歳秋にあれだけ体を増やすなんて珍しい。
これ写真見ても、今回2ケタ減らないんじゃないか?と思うんだけど。
オクノ:うん、前走のプラス22Kは確かにおどろいた。
この中間は、ローテと前走の内容から追い切りの本数が少ないけど、
動きや馬体は問題なし。体もきっちりしまってきてる。
ただ、確かに京介が言うように、2ケタは減ってこないかもしれんな。
京介:それでも馬体写真や追い切りの動きから問題ないように思うんだよね。
あまり減っていないと、不安視する声もあるかもしれないけど。
菊池:前走よりも今回の方が毛ヅヤに黒みがある点も凄いと思いました。
間違いなく上向いていますよね。今回は前走の相手とは斤量も逆転するし、
エピセアロームとも詰まるし。当然、前走以上ですね。
ところで、雨で馬場が渋ったらどうしましょう?
京介:重馬場は単にあまり経験していないしね。
オクノ:クロフネ×トニービンだから字面上は問題無さそうやけどな。短絡的?
京介:ジンクス的な話では、サマースプリントシリーズで安田隆厩舎が
重賞を勝てなかったことがどうか…まぁ無理やりマイナス要素を探しても
この程度ってことでしょう。
オクノ:気になると言えばローテかな。特殊なローテできてるやん。
ステップの前走がプラス22Kであれだけの厳しい競馬を強いられたわけやから、
疲労度がどうか少し気にはなる。
【 ロードカナロア 】
菊池:同じく安田隆厩舎のこの馬を。
京介:前走時は回顧で褒めたと思うけど、負けて強しの内容だったよね。
行き脚もしっかりついていたし、馬体も幅が出て強くなっていると思う。
追い切り過程も問題ないでしょ?
オクノ:過程は引き続き順調そのもの。全く落ちていないわ。
いつも動く馬やけど、今回はさらに体の使い方がよくなって走りが安定してきたようにも思える。
不安要素は、坂のあるコースで勝っていないことかな~?
どうしても詰めの甘いタイプだけに。
京介:どうしても勝ち運のないタイプだよね。前走はもう勝ちと言っていい内容。
菊池:前走なんかは、強い先行馬を掃除しないといけなくて、そこを完遂したら
後続に差されてしまう…辛い立場ではありますよね。
京介:突き離せないところがね。突き離してしまえば、勝ち切れるんだろうけど。
オクノ:そのあたり、坂の影響は少なからずあると思うけどね。もう一伸びできない。
本当に強い馬って、坂のあとの平坦で詰められても坂の途中では詰められへんよ。
だからどこかに脆さがあるって、個人的にはそうみてる。二重丸は打てないなぁ。
京介:あとはもう岩田騎手の手腕に委ねるしかないね。
菊池:あとは、重馬場経験がないのがどうか…
時計勝負は強いけど、馬格もあるし血統的にも問題なさそうだから、
この馬もやっていないってだけだとは思いますけどね。
【 ダッシャーゴーゴー 】
菊池:今回人気はもう少し下でしょうけど、安田隆厩舎繋がりでこの馬を…
京介:好走しているのはスローの上がり勝負の時で、決め手を問われた時の方が
着順を上げている。大跳びであることが邪魔して、GⅠではなかなか結果は
出せていないけど、キーンランドCの内容を見ると前に付けて速い上がりを
使えているあたりに、成長は見られるよね。
横山典騎手に乗り替わって、前で勝負できるようになって来ているのは
プラス要素でしょう。昨年よりもポジティブに評価したいね。
オクノ:追い切りはいつも通りという感じで引き続き問題ないとは思うけど、
よう分からんねんな~。まぁでも京介が言うように前で競馬出来たら
エエかもしれんけど、今回どの位置で競馬出来るか…が問題やろな。
京介:俺は内枠引いて欲しいと思うな。
2列目をちゃんと獲れる位置で競馬できれば…
菊池:この馬は重馬場経験もあって、実績もあるだけに心配は無さそうですね。
京介:あとは、前走がバッチリの調整だっただけに、状態は前走並みならOKでしょう。
昨年は腰が緩んでいい状態ではなかったからね。
今年は、前走を見る限り昨年よりはいい状態で挑んでくると期待しているけど。
【 エピセアローム 】
菊池:単勝オッズは結構上位人気になりそうに思いますね。
オクノ:臨戦過程はエエよな。3歳で前走セントウルSやし、
夏場に消耗していない点も良いと思うわ。
菊池:この馬は隊列は後方からになりそうなので、捌ける立ち回りが出来るかどうか…
だと思いますね。さすがにこのレベルだと、どれだけ前の争いが激しくなって
総崩れに近くなっても、前走より追走も厳しいし、さすがに突き抜けるまでは
想像しにくいとは思うんですよね。
京介:前走の映像見直しても、かなり道中うまく運べているし、
今回同じような隊列で競馬出来るかというと、違うと思うね。
オクノ:道悪上手かったら面白いとは思うねんけどな~。
今回はメンバー的にももっと速い流れになりそうなだけに。
武豊騎手もここ最近乗れてるし、ここに気合い入るところやと思う。
【 パドトロワ 】
京介:サマースプリントシリーズ勝ってダメージあると思いきや、
今回の追い切り内容は凄いね。函館での調整がいつもうまいけど、
栗東に戻ってきても変わらず凄い時計を出しているね。
菊池:今年は枠でしょうね。去年は人気の盲点になったことと、
絶好枠でスムーズに先手を取れたことが大きかったと思うので。
オクノ:行き切れるかどうかやな。
行き切った方がイイ馬であることは間違いないから、
枠順次第では…という感じで。
京介:安藤勝騎手は当日スプリンターズSしか乗らないね。
馬場は映像で分かるのかもしれないけど、こちらにも騎手が
当日追えているかどうかくらい確認させてほしいけど(笑)
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京介:個人的には乗り替わりマイナスだと思うわ。
福永騎手で勝っているとは言え…替える必要ないと思うんだけどな~。
オクノ:この距離やったら浜中の方が絶対イイと思うけど。
この乗り替わりは解せないわ。何か取引があったとか…。
京介:とりあえず先行するのは間違いないと思う。
大跳びなのにテンのダッシュが速くて勢いつくタイプだから、
前半は押さえずに行った方がいいだろうね。
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菊池:前走でテンに脚を使ったことはいいと思います。結果持たなかったけど、
今回はもう少し楽に先行できると思う。
京介:前走は競られたとは言え、あまりに負けすぎた印象があるのは気掛かりだけどね。
オクノ:でもあれで、逃げるのは良くないと分かったのはエエと思うわ。
今回は番手で競馬するやろうし。福永騎手ならなおさら。
あとは、馬場やな~。時計掛かる状況の方が合うでしょ。
京介:この馬は重だと思うね。もちろんさっき言ったように時計の更新は
できると思うけど、重馬場の方が持ち味を生かせる。
菊池:僕、昨日たまたま大魔神さんを見かけたんですよね…。
それが気になって仕方ない(笑)
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菊池:今回は人気を落としそうですが、どうでしょう?
京介:いつも通り順調だけど、一番良かったのが2年前の繰り上がり4着。
展開待ちを続けていて、結果が出ないよね。条件は高松宮記念の方が良いし。
菊池:今年も秋は阪神Cが最大目標なのかな?
個人的には、3着付けはしますけど。
【 スプリングサンダー 】
オクノ:一週前で栗東坂路1位やし、差し馬ならサンカルロよりこの馬やろ。
京介:そうだね。2走続けて上がり1位出しているし。
オクノ:とにかく絶好調やし、前がつぶれる展開で浮上するのはこの馬やろ。
勝ちにいかへんかったら、ちゃんとエエとこ来ると思うよ。
菊池:確かにそうですね。これもちゃんとマークしておこう!
~~~~
菊池:では、とりあえずこのくらいにして、外国馬に関しては京介さんの
ガチンコ予想を見てもらいましょうか。最後に何かあれば…
京介:ラッキーナインは昨年も見たけど、マイルで切れ味を使えるタイプで、
過去にスプリンターズSで好走した、サイレントウィットネスや
テイクオーバーターゲット・ウルトラファンタジーとは少しタイプが違う。
オクノ:今回は、注目馬があまりにも先行馬に集まっている分、後方の馬に
出番があるような気がするわ。そのあたりに気を配った印を打つつもり。
で、出来れば重馬場になって欲しい。
京介:重馬場になったらフィフスペトルとか考えたいね。
あとドリームバレンチノ。前走は大外枠引いちゃって可哀そうだったし。
菊池:では、こんなところにしておきまして、
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毎週土日×10年間、パドックに立ち続けた馬見のプロ・金子京介だからこそ辿り着いた「パドックを見なくても走る馬がわかる法」。予想集団JRDBの若手実力派による初の著書だけに、ネットでは早くも話題に。
金子京介 著
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【中山競馬場芝外1200m】
【スプリンターズステークスラップグラフ】
中山競馬場芝1200mはスタートが下り坂。
そのためやはりテンは全競馬場通じて最速の水準となります。
G1ともなるとテンはさらに速く、スプリンターズステークスの過去3年の平均では33.1秒にもなり、過去10年で3度32秒台が計時されています。
特に、最もスピードに乗る2F目は過去3年で2度も10.2秒が刻まれるラップとなっていることから、スタート後すぐにスピードに乗れることは重要となってきます。
そのため、スタートダッシュという視点から1000mでの実績はリンクする傾向にあり、昨年のエーシンヴァーゴウや09年のカノヤザクラなどがこれに該当します。
当然、よりテンが速くなるラップでこの傾向が強いということは言うまでもないでしょう。
ただし、テンが下りだけならスピードで押し切れるものの、中山競馬場には直線に約2mの上り坂というもう一つの起伏が存在します。
前後半の差は例年1秒ほど後半が遅い前傾ラップとなり、上記のラップグラフを見てもわかるように基本的にはラストは失速していくラップデザインとなります。
つまり基本的にバテ合いの消耗戦。
よって、テンの下りで計時されるラップに対応できるスピードと上がりの急坂で失速するラップを乗り切る底力という2つの資質が重要となります。
また、脚質的な話題に触れると先行馬が有利。
一見すると急流で差し馬が恵まれる構図ではありますが、そもそも直線が短いという外的要因に加え、このクラスの先行馬は底力が優れていることから結果的に前にいる馬に利が働きます。
もちろん、これは差し馬とはいえ全馬失速しているという観点から、決して自身で加速しているわけではない中で相対的に失速を抑えているというという状況から同じ底力ある馬同士なら前にいるほうが有利となる、ということに基づいています。
これには、基本的に差し馬といってもスプリント戦では自身の加速で交わすタイプは少なく、またその手のタイプは急流になると持ち味が活かせない背景も含んでいます。
そのため、むしろラップが弛んだ場合の方が差し馬のギアチェンジが間に合うため食い込む余地が出てきます。例えば、テン33.3秒とこのクラスでは遅い10年は2着キンシャサノキセキが通過順(9-6)、3着サンカルロが通過順(15-12)と差し馬で構成されています。
そのため、差し馬を評価する場合は①ペースが遅くなる②ペースが速くかつ先行馬の底力が頼りない③能力が抜けているのどれかが見込める場合に評価を上げるのがベターでしょう。
注目馬はブログランキングの順位アップにご協力ください。
昨年の香港スプリントは4着。
今回出走するラッキーナインが勝利したレースで、日本馬からはカレンチャン(5着)とパドトロワ(14着)が出走したレースですが、この香港スプリントはスプリンターズステークスとは起伏がまったく異なる点に注意する必要があります。
中山競馬場の起伏については上記で既に明記していますのでここでは割愛しますが、シャティン競馬場の起伏というのは3コーナーから直線にかけて下り坂でそのまま直線平坦というコースレイアウトであることから底力というよりもキレが問われる場面。
実際、このレース勝利したラッキーナインはスプリンターズステークスでは5着に敗戦していますし、同じ日本の1200mでもキレ問われる阪神で2着していることからもその差は理解できます。
となると、直線の坂で底力問われる中山競馬場はシャティン競馬場と真逆の適性。
そして同馬は香港ではG1に届かなかったものの、前走アスコット競馬場で行われたキングズスタンドステークスでG1初勝利をあげました。
このレースは直線1000mなのですが、キングズスタンドステークスが行われるアスコット競馬場はスタートして上り、さらにホームストレッチ部の直線に入ってもずっと上るという起伏の激しいコース。
これを先行してそのまま押し切る展開で勝利したわけですから底力は十分と言えます。
むしろ、ここまで香港競馬場で勝てていないのは下りながら平坦な直線に向かうという底力が活かしきれない状況であることが所以でしょう。
さらに、底力に加えスピードも問われる中山競馬場。
この点でも同馬はすでに補完を果たしており、3走前にシャティン競馬場で行われた芝1000mのバウヒニアスプリントを先行して勝利。
このレースは香港で行われたので香港ジョッキークラブでラップを確認でき、そのラップがテン1F13.41秒で次の2Fが20.78秒というラップ。
これは、10年にスプリンターズステークスを勝利したウルトラファンタジーのケント&カーウェンCSC2着時の13.45-20.72とほぼ同じ水準でテン1Fはわずかにこちらが上。
そして、同馬はこの水準を60.5キロという斤量で計時しており額面以上の評価が可能で、シャティン競馬場の直線1000mはスタートから下るというコースであることからも下りでスピードに乗せるという側面も同時に満たしています。
そもそも、日本のスピード馬場に対応するには海外では1F短い距離での実績を尊重するのが重要。
実際、スプリンターズステークスを勝利したサイレントウィットネス、テイクオーバーターゲット、ウルトラファンタジーは全て1000mでの実績がありましたし、昨年1.5倍の1番人気に押されたロケットマンには1000mでの実績がありませんでした。
また、当然スピード能力を示すフラグであるわけですから先行できていると評価が高いのは言うまでもありません。
これは、1000mでの実績を持ちながらスプリンターズステークスで好走できなかったシーニックブラストの存在からも理解できます。
もちろん、1200mでも2走前のスプリントカップを"1:09.1"という高タイムで勝利しており、日本と香港とのタイムの計測位置の違いを踏まえると時計面での裏づけも十分。
香港スプリントは向正面で挟まれる不利があっての4着ならむしろ立派で、実際カレンチャンには先着しています。
よって、キングズスタンドステークスとバウヒニアスプリントという起伏の異なる2戦での合わせ技から急流・急坂のスプリンターズステークスは自身の資質が発揮できる舞台と見ます。
▼安井涼太のハロンストーリー
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【スプリンターズステークスラップグラフ】
中山競馬場芝1200mはスタートが下り坂。
そのためやはりテンは全競馬場通じて最速の水準となります。
G1ともなるとテンはさらに速く、スプリンターズステークスの過去3年の平均では33.1秒にもなり、過去10年で3度32秒台が計時されています。
特に、最もスピードに乗る2F目は過去3年で2度も10.2秒が刻まれるラップとなっていることから、スタート後すぐにスピードに乗れることは重要となってきます。
そのため、スタートダッシュという視点から1000mでの実績はリンクする傾向にあり、昨年のエーシンヴァーゴウや09年のカノヤザクラなどがこれに該当します。
当然、よりテンが速くなるラップでこの傾向が強いということは言うまでもないでしょう。
ただし、テンが下りだけならスピードで押し切れるものの、中山競馬場には直線に約2mの上り坂というもう一つの起伏が存在します。
前後半の差は例年1秒ほど後半が遅い前傾ラップとなり、上記のラップグラフを見てもわかるように基本的にはラストは失速していくラップデザインとなります。
つまり基本的にバテ合いの消耗戦。
よって、テンの下りで計時されるラップに対応できるスピードと上がりの急坂で失速するラップを乗り切る底力という2つの資質が重要となります。
また、脚質的な話題に触れると先行馬が有利。
一見すると急流で差し馬が恵まれる構図ではありますが、そもそも直線が短いという外的要因に加え、このクラスの先行馬は底力が優れていることから結果的に前にいる馬に利が働きます。
もちろん、これは差し馬とはいえ全馬失速しているという観点から、決して自身で加速しているわけではない中で相対的に失速を抑えているというという状況から同じ底力ある馬同士なら前にいるほうが有利となる、ということに基づいています。
これには、基本的に差し馬といってもスプリント戦では自身の加速で交わすタイプは少なく、またその手のタイプは急流になると持ち味が活かせない背景も含んでいます。
そのため、むしろラップが弛んだ場合の方が差し馬のギアチェンジが間に合うため食い込む余地が出てきます。例えば、テン33.3秒とこのクラスでは遅い10年は2着キンシャサノキセキが通過順(9-6)、3着サンカルロが通過順(15-12)と差し馬で構成されています。
そのため、差し馬を評価する場合は①ペースが遅くなる②ペースが速くかつ先行馬の底力が頼りない③能力が抜けているのどれかが見込める場合に評価を上げるのがベターでしょう。
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昨年の香港スプリントは4着。
今回出走するラッキーナインが勝利したレースで、日本馬からはカレンチャン(5着)とパドトロワ(14着)が出走したレースですが、この香港スプリントはスプリンターズステークスとは起伏がまったく異なる点に注意する必要があります。
中山競馬場の起伏については上記で既に明記していますのでここでは割愛しますが、シャティン競馬場の起伏というのは3コーナーから直線にかけて下り坂でそのまま直線平坦というコースレイアウトであることから底力というよりもキレが問われる場面。
実際、このレース勝利したラッキーナインはスプリンターズステークスでは5着に敗戦していますし、同じ日本の1200mでもキレ問われる阪神で2着していることからもその差は理解できます。
となると、直線の坂で底力問われる中山競馬場はシャティン競馬場と真逆の適性。
そして同馬は香港ではG1に届かなかったものの、前走アスコット競馬場で行われたキングズスタンドステークスでG1初勝利をあげました。
このレースは直線1000mなのですが、キングズスタンドステークスが行われるアスコット競馬場はスタートして上り、さらにホームストレッチ部の直線に入ってもずっと上るという起伏の激しいコース。
これを先行してそのまま押し切る展開で勝利したわけですから底力は十分と言えます。
むしろ、ここまで香港競馬場で勝てていないのは下りながら平坦な直線に向かうという底力が活かしきれない状況であることが所以でしょう。
さらに、底力に加えスピードも問われる中山競馬場。
この点でも同馬はすでに補完を果たしており、3走前にシャティン競馬場で行われた芝1000mのバウヒニアスプリントを先行して勝利。
このレースは香港で行われたので香港ジョッキークラブでラップを確認でき、そのラップがテン1F13.41秒で次の2Fが20.78秒というラップ。
これは、10年にスプリンターズステークスを勝利したウルトラファンタジーのケント&カーウェンCSC2着時の13.45-20.72とほぼ同じ水準でテン1Fはわずかにこちらが上。
そして、同馬はこの水準を60.5キロという斤量で計時しており額面以上の評価が可能で、シャティン競馬場の直線1000mはスタートから下るというコースであることからも下りでスピードに乗せるという側面も同時に満たしています。
そもそも、日本のスピード馬場に対応するには海外では1F短い距離での実績を尊重するのが重要。
実際、スプリンターズステークスを勝利したサイレントウィットネス、テイクオーバーターゲット、ウルトラファンタジーは全て1000mでの実績がありましたし、昨年1.5倍の1番人気に押されたロケットマンには1000mでの実績がありませんでした。
また、当然スピード能力を示すフラグであるわけですから先行できていると評価が高いのは言うまでもありません。
これは、1000mでの実績を持ちながらスプリンターズステークスで好走できなかったシーニックブラストの存在からも理解できます。
もちろん、1200mでも2走前のスプリントカップを"1:09.1"という高タイムで勝利しており、日本と香港とのタイムの計測位置の違いを踏まえると時計面での裏づけも十分。
香港スプリントは向正面で挟まれる不利があっての4着ならむしろ立派で、実際カレンチャンには先着しています。
よって、キングズスタンドステークスとバウヒニアスプリントという起伏の異なる2戦での合わせ技から急流・急坂のスプリンターズステークスは自身の資質が発揮できる舞台と見ます。
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前回は確かに不利があったが、一度も500万条件で3着なかった馬を人気にしすぎ。体調も良いのは良いが…。外を回しても勝てるほどとは?。連なら。
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若干甘めの仕上げだが、腰の位置が高く可動域大きいので後肢を楽に捌ける。やはり能力が上か。。勝ち負け。
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