【中山競馬場芝外1200m】

【オーシャンステークスラップ】

1F平均:11.5秒 ラップ幅:-6
*ラップ幅は(レースタイム-後半3F)の1F平均-後半3Fの1F平均
オーシャンステークスで最も適性がマッチするのは「超高速スタミナ」型。
簡単に説明すると、レースの1F平均スピード(=横軸)とレースの道中のラップと上がりのラップとの幅(=縦軸)の関係を分類して、競走馬がどういうリズムで能力を最大限発揮できるかを明確にすることを目的としています。
まあ定義に関しては検証・修正中なので、今はこういうものだと思っておいてください。
では、オーシャンステークスについて解説していきます。
スタート後に下る起伏ということで、やはりテンは全競馬場通じて最速の水準。
例えば、500万平均で言うとテン33.5秒は同じくスタート後で下る小倉競馬場と並んで最速タイとなります。
そのため、基本的にはスピードは重要。
これだけ速い中テンのスピードが問われながら、ラストは約2mの急坂。
つまり、ここで大きく失速することになります。
実際、過去5年のラップグラフを見るとラスト1Fは大きく失速していますし、過去5年はいずれも底力・スタミナ戦となっいています。
こうなると基本的には全馬バテ合いとなり、急坂待ち構える後半部分でいかに底力を発揮できるかということになります。
【出走馬ラップ適性】

注目馬はツルマルレオン。
今回のレースで「超高速スタミナ」に該当するのは上記の4頭。
その中で注目は同馬。
今回出走するメンバーにはハクサンムーンとフォーエバーマークがいます。
過去の傾向を見ても差し馬の台頭が目立つレースで、かつ快速馬が揃えば流れはハイペースになるのが自然な流れ。
それなら、ズブズブの展開を底力で差すタイプを評価すべきです。
該当レースは3走前の北九州短距離ステークスですが、当時のラップが前半3F32.5秒。
超ハイペースでラスト3Fは11.3-11.5-12.0と失速ラップを刻んでおり、これを上がり2位で差しきりました。
ちなみに、同じ小倉1200mでも4走前の北九州記念は0.5秒差と詰めきれていませんが、これはラスト1Fが12秒台に乗らなかったことが原因。
上がりが掛かればそれだけ底力問われれことになり、そういった流れで力を発揮するタイプと言えます。
そういう意味では直線が平坦な競馬場よりは急坂のほうが条件はベスト。
実際、阪神は(3.0.0.1)と得意としていますし、昨年の当レースも0.5秒差の6着。
ここは条件が揃いました。
▼安井涼太のハロンストーリー
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「入会はこちら(http://regular.keiba-check.com/keibacheck/main/entry)」
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【オーシャンステークスラップ】

1F平均:11.5秒 ラップ幅:-6
*ラップ幅は(レースタイム-後半3F)の1F平均-後半3Fの1F平均
オーシャンステークスで最も適性がマッチするのは「超高速スタミナ」型。
簡単に説明すると、レースの1F平均スピード(=横軸)とレースの道中のラップと上がりのラップとの幅(=縦軸)の関係を分類して、競走馬がどういうリズムで能力を最大限発揮できるかを明確にすることを目的としています。
まあ定義に関しては検証・修正中なので、今はこういうものだと思っておいてください。
では、オーシャンステークスについて解説していきます。
スタート後に下る起伏ということで、やはりテンは全競馬場通じて最速の水準。
例えば、500万平均で言うとテン33.5秒は同じくスタート後で下る小倉競馬場と並んで最速タイとなります。
そのため、基本的にはスピードは重要。
これだけ速い中テンのスピードが問われながら、ラストは約2mの急坂。
つまり、ここで大きく失速することになります。
実際、過去5年のラップグラフを見るとラスト1Fは大きく失速していますし、過去5年はいずれも底力・スタミナ戦となっいています。
こうなると基本的には全馬バテ合いとなり、急坂待ち構える後半部分でいかに底力を発揮できるかということになります。
【出走馬ラップ適性】

注目馬はツルマルレオン。
今回のレースで「超高速スタミナ」に該当するのは上記の4頭。
その中で注目は同馬。
今回出走するメンバーにはハクサンムーンとフォーエバーマークがいます。
過去の傾向を見ても差し馬の台頭が目立つレースで、かつ快速馬が揃えば流れはハイペースになるのが自然な流れ。
それなら、ズブズブの展開を底力で差すタイプを評価すべきです。
該当レースは3走前の北九州短距離ステークスですが、当時のラップが前半3F32.5秒。
超ハイペースでラスト3Fは11.3-11.5-12.0と失速ラップを刻んでおり、これを上がり2位で差しきりました。
ちなみに、同じ小倉1200mでも4走前の北九州記念は0.5秒差と詰めきれていませんが、これはラスト1Fが12秒台に乗らなかったことが原因。
上がりが掛かればそれだけ底力問われれことになり、そういった流れで力を発揮するタイプと言えます。
そういう意味では直線が平坦な競馬場よりは急坂のほうが条件はベスト。
実際、阪神は(3.0.0.1)と得意としていますし、昨年の当レースも0.5秒差の6着。
ここは条件が揃いました。
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