金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・クイーンS編
※金曜昼の展望トークです
菊池 日曜にはクイーンSが行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。
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2019年クイーンS回顧はコチラ
http://blog.livedoor.jp/keiba_check/archives/50819170.html
<札幌競馬場の天候について>
菊池 本州の長梅雨とは無縁の北海道。札幌競馬場は今週末も雨の心配がなさそうですね。仮に少し降ったとしても、洋芝の競馬場ながらかなり水はけが良いので、影響を及ぼすほどではないでしょう。
京介 今週末の札幌は、ちょっと暑くなるほどの快晴予報だね。過去数週間にわたって、雨が全く降っていないわけではないんだけれども、週に1日2日程度。長く降るわけでもないし、うまいこと雨の日が週末とはぶつかっていない。
<札幌競馬場の馬場について>
菊池 先週開幕の1回札幌は2週目を迎えます。このクイーンSは例年だと開幕週に行われていますが、大きな影響はないでしょうね。ただ、先週の札幌は例年以上に内・前有利の傾向が目立った印象で、その点がどうか?
京介 単純な見た目だと、1コーナー手前のラチ沿いに綻びがあったり、3コーナーで少し芝が剥げてたりしていて、案外芝はきれいではないみたいだね。
京介 それでも開幕週は晴れていたし湿ってもいなかったし、芝の密度が十分で、馬群が通っても掘れた様子はないから、十分に踏みこなれて脚抜きのいい内側が有利のままなんだろうね。
京介 今年もエアレーション作業を開催前に行っている。そのためか超高速馬場ではなくなっているんだけれど、例年よりも外回しの差しが追いつかないよね。
<クイーンSのレース傾向について>
※札幌で施行の過去9回が対象
○1番人気
→荒れた時期もあったが近年は安定、札幌での9回は[4・2・1・2]。
2番人気[3・0・1・5]は逃げ・先行馬なら信頼できる。
○前走がGⅠで5番人気以内だった3歳馬
→[3・0・1・1]、オークス&NHKマイルCは着順より人気が重要!
前走がGⅠでも6番人気以下だと[0・0・0・9]。
▲前走がヴィクトリアMで4角4番手以内
→2着多いが[2・4・0・4]、実績馬を篩にかけるために有効な方法。
5番手以下[0・0・2・7]は複勝回収率37%と微妙…。
?前走がマーメイドS1~5着
→[0・1・1・10]、毎年のように人気馬が消えるパターン。
軽ハンデ好走後に“斤量増+洋芝”で苦戦必至。
?前走が5番人気以内で1着
→人気馬が多い中で[2・1・1・16]、妙味薄く押さえまで。
圏内4頭は前走が函館芝1800mか東京芝1600m。
?前走の上がり3Fタイムが1~2位
→[1・1・1・14]、単複回収率15%&45%。末脚評価は期待値低い。
前走逃げ[0・0・0・9]も実らないケースが中心。
(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)
京介 いつになってもどういう馬場状態になっても、ペースは何だかんだでスローになる。なりやすいとかではなくて、いつも2コーナーで緩む。向正面後半か3コーナーで差し馬が動き始め、上がり4Fが速いスパート勝負になるのが、例年の流れだね。
京介 3コーナーの序盤に仕掛けが始まるから、4コーナーで馬群がギュッと密集して、そこで渋滞が起こる。毎年、不利を受ける馬は必ずいるよね。4コーナーを勢い良く抜けるか、ラスト1Fでまだ加速がつく体力のある馬なら、差して勝てるけれども。けど、高いレベルの末脚を持つ馬が毎年いるわけではない。
京介 3歳馬であれば、春のクラシックG1を経験して見せ場を作れるほどの有力馬。4歳以上も、G2やG1連対があったレベルの馬でないと、先行馬の有利を覆して勝ち負けまで食い込む末脚を見せるのは、かなり難しいと考えるべき。
<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>
続きは『競馬のレジまぐ』で全編公開中です!
https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/353582










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クイーンステークス展望
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<札幌競馬場の天候について>
菊池 本州の長梅雨とは無縁の北海道。札幌競馬場は今週末も雨の心配がなさそうですね。仮に少し降ったとしても、洋芝の競馬場ながらかなり水はけが良いので、影響を及ぼすほどではないでしょう。
京介 今週末の札幌は、ちょっと暑くなるほどの快晴予報だね。過去数週間にわたって、雨が全く降っていないわけではないんだけれども、週に1日2日程度。長く降るわけでもないし、うまいこと雨の日が週末とはぶつかっていない。
<札幌競馬場の馬場について>
菊池 先週開幕の1回札幌は2週目を迎えます。このクイーンSは例年だと開幕週に行われていますが、大きな影響はないでしょうね。ただ、先週の札幌は例年以上に内・前有利の傾向が目立った印象で、その点がどうか?
京介 単純な見た目だと、1コーナー手前のラチ沿いに綻びがあったり、3コーナーで少し芝が剥げてたりしていて、案外芝はきれいではないみたいだね。
京介 それでも開幕週は晴れていたし湿ってもいなかったし、芝の密度が十分で、馬群が通っても掘れた様子はないから、十分に踏みこなれて脚抜きのいい内側が有利のままなんだろうね。
京介 今年もエアレーション作業を開催前に行っている。そのためか超高速馬場ではなくなっているんだけれど、例年よりも外回しの差しが追いつかないよね。
<クイーンSのレース傾向について>
※札幌で施行の過去9回が対象
○1番人気
→荒れた時期もあったが近年は安定、札幌での9回は[4・2・1・2]。
2番人気[3・0・1・5]は逃げ・先行馬なら信頼できる。
○前走がGⅠで5番人気以内だった3歳馬
→[3・0・1・1]、オークス&NHKマイルCは着順より人気が重要!
前走がGⅠでも6番人気以下だと[0・0・0・9]。
▲前走がヴィクトリアMで4角4番手以内
→2着多いが[2・4・0・4]、実績馬を篩にかけるために有効な方法。
5番手以下[0・0・2・7]は複勝回収率37%と微妙…。
?前走がマーメイドS1~5着
→[0・1・1・10]、毎年のように人気馬が消えるパターン。
軽ハンデ好走後に“斤量増+洋芝”で苦戦必至。
?前走が5番人気以内で1着
→人気馬が多い中で[2・1・1・16]、妙味薄く押さえまで。
圏内4頭は前走が函館芝1800mか東京芝1600m。
?前走の上がり3Fタイムが1~2位
→[1・1・1・14]、単複回収率15%&45%。末脚評価は期待値低い。
前走逃げ[0・0・0・9]も実らないケースが中心。
(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)
京介 いつになってもどういう馬場状態になっても、ペースは何だかんだでスローになる。なりやすいとかではなくて、いつも2コーナーで緩む。向正面後半か3コーナーで差し馬が動き始め、上がり4Fが速いスパート勝負になるのが、例年の流れだね。
京介 3コーナーの序盤に仕掛けが始まるから、4コーナーで馬群がギュッと密集して、そこで渋滞が起こる。毎年、不利を受ける馬は必ずいるよね。4コーナーを勢い良く抜けるか、ラスト1Fでまだ加速がつく体力のある馬なら、差して勝てるけれども。けど、高いレベルの末脚を持つ馬が毎年いるわけではない。
京介 3歳馬であれば、春のクラシックG1を経験して見せ場を作れるほどの有力馬。4歳以上も、G2やG1連対があったレベルの馬でないと、先行馬の有利を覆して勝ち負けまで食い込む末脚を見せるのは、かなり難しいと考えるべき。
<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>
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