【阪神牝馬S】
阪神牝馬Sの競馬チェック!(馬柱)はこちら

実力の高そうな馬は他にもいますが、厩舎の勝負気配に注目するなら、鹿戸雄一厩舎の2頭出しと、前走と同じ条件を使ってきた藤岡健一厩舎。
昨年までの鹿戸厩舎の看板馬は、厩舎に初G1勝ちをもたらしてくれたスクリーンヒーローでした。
それが昨年のジャパンカップで故障してしまい、重賞クラスで戦える厩舎の看板馬が突然いなくなってしまったんです。
しかしその損失補填をしてくれるかのように、重賞で戦える馬が続々現れるのが、上位厩舎たるゆえんでしょう。

◎4.ベストロケーション
◎9.ワンカラット
▲17.ラドラータ
△10.デリキットピース

ベストロケーションは、500万を勝ち上がってから、ここまで全く底を見せていません。
前走も1200m→1600m重賞という一見かなり不利なローテでしたが、見事に折り合って激走してくれました。
こういった厳しい場面でも踏ん張れるような、馬づくりをしていてこそでしょう。
この激走で、ベストロケーションは賞金的にも実績的にも、鹿戸雄一厩舎の看板馬扱いになります。
どう見ても本質的にマイラーというタイプでもありません。今回距離が縮むここでも、厩舎が続けて後押しする仕上げをしていることでしょう。

タマモサポートが復調できてない現状、藤岡健一厩舎の中で、重賞で戦える一押し馬はこのワンカラット。
クラシック戦線に引っ張られる形で、距離適性から外れる中距離をずっと使われていましたが、この馬は本質的に短距離馬。フィリーズレビュー勝ちはこのコースでのものです。
前走、僅差で勝ち負けしていたエーシンフォレストとサンカルロは、メンバーの手薄な高松宮記念に向かいましたが、この馬は阪神1400mが得意だと見たためかこちらへ駒を進めました。
今回は人気が集中する形になりますが、条件面で不安な部分はほとんどありません。仕上げ・勝負気配の面でもある程度信用はしていい物と思います。

ラドラータは、上位厩舎の格上げ挑戦パターン。
休み明けで強敵相手の重賞にぶつける形で、本来はかなり不利に見えますが、ここを叩いてヴィクトリアマイルへ進ませるつもりのよう。厩舎は相当な自信です。
未知な部分が多く過剰人気気味でもありますが、この予想法ではポジティブに評価する方です。

ヒカルアマランサスとブロードアピールは、今回が初距離。次回のヴィクトリアマイルの方が条件は合いますし、今回は適性の高い馬の方に注目します。


▼厩舎色分け説明

直近の半年間の勝率と連対率を中心に評価し、特殊な操作をしてランク分けしたものです。
色分けは一番の最高評価から最低評価まで、7種類です。
厩舎レベル

勝率や連対率の高い厩舎に関しては評価が高まり、
勝率や連対率の低い厩舎に関しては評価を下げる
というのが基本的な原理です。

そして、次からが重要なポイント。

勝率の高い厩舎は、高額な賞金を得る機会が増えます。
勝率の低い厩舎は、馬を使い続けても賞金を得る機会が少ないんです。
賞金を得る機会が増えれば増えるほど、顧客(馬主)の満足度も高まると同時に、馬の鍛錬や設備にも豊富に資金を投資でき、厩舎の運営がスムーズになります。
勝率下位の厩舎は、そういったサイクルが滞り、人手をかけられなくなるため、さまざまな悪影響が出てきます。
それらは、厩舎に所属する馬そのものにも出てくるわけです。

1頭の素質馬がいたとして、上位の厩舎にいる場合は、鍛錬が進んで馬自身も強くなり、レベルの高い競馬に対応できるようになる形で成長していきます。
下位の厩舎の馬は、鍛錬が十分でないので、成長が鈍化していく傾向になると同時に、本来の素質に頼るばかりのレースになりがちで、好走の確率も下がります。

1頭の素質馬がレースで大きく凡走した場合も、上位の厩舎はきちんと鍛錬した上で出走させた自負もあるだけに、その馬のレースの敗因を素早く掴み、条件を大幅に変更したり放牧を入れて立て直すなりの手を打つのが早く、下位の厩舎は無難に似た条件を使い続け、しばらく様子見に徹する期間が長くなりがち。

それらが積み重なって行くことで、好走確率の高い厩舎には以下のような傾向が生まれます。

1)新馬初戦でもう動ける体勢にあり、最初から勝ち負けする率が高い
2)大幅な条件変更に馬がすぐ反応する確率が高い
3)格上挑戦でも馬が怯まず好走できる
4)激走の反動が尾を引かず、良い状態を維持しているため、連続好走できる
5)タフネスがしっかりしてるため、極端な馬場悪化でも我慢強い(重馬場に文句を言わない)
6)展開いらずの根幹距離、広いコースで強い
7)そもそも馬に信用があるため、上位騎手とのパイプが太い
8)最強クラスの馬が多数集まるG1で勝ちきれる

※ 今後も項目が増える余地アリ

ある程度力が接近していたり、どういう変わり身をするのか不明な馬が多数いるメンバーにおいて、「強い馬作り」をしているのは「近況好調が続いている厩舎」だと見てアテにする手法ということです。



赤木&京介のガチンコ予想赤木一騎&金子京介のガチンコ予想
今週も赤木&京介のパドック本命馬と特注馬に注目です!
PC版入り口 ケータイ版入口
先週の的中実績はこちら
いつもワンクリックありがとうございます!→競馬ブログランキング