【中山11R皐月賞】
→皐月賞の競馬チェック!(馬柱)
?5.ローズキングダム
?6.ゲシュタルト
?12.エイシンアポロン
?15.ダイワファルコン

今回は今までとは違う使い方を。

トーナメント戦の頂点とも言える、3歳クラシックG1。
今まで戦ってきた内容から、さらに上積みを見せないと、勝ち負けに絡めないレースだとも言えます。
特にこの皐月賞という舞台は、今までのレースで一番厳しい2000m戦で、場合によっては1分58秒台と、今まで体験したことのないタイムが要求されたりするので、「今までと同じパフォーマンス」ではとても足りそうにないレースです。
前走が一番上手く行って一杯一杯の内容だと、このレースのボーダーにはとても届きません。
となると、前走よりさらに持ち馬の能力を引き出せるかどうかは、厩舎の実力にも掛かってくるわけです。ここがポイント。

橋口厩舎がローズキングダムで朝日杯を制し、岡田厩舎がエイシンアポロンで京王杯勝利→朝日杯で2着した頃は、実は厩舎のムードが抜群に良く、もう少し明るい色でした。
(朝日杯当時は橋口:赤、岡田:黄)
しかし、両厩舎とも年明け以降なかなか勝ち星を重ねられず、厩舎のリズムが下がっています。
これは、ローズキングダムやエイシンアポロンが、朝日杯当時よりもっと大幅に成長するキッカケを失っている一つの遠因にもなるわけです。

見ての通り、今回の皐月賞は、関東関西に関わらず全国で絶好調の厩舎が一斉に集まった高レベルレース。
厩舎の側で、馬のもう一伸びを引き出せる仕上げができないと、勝ち負けにはとても絡めないムードです。
厩舎順で劣っている橋口・岡田両厩舎は、今年の皐月賞においては割引と言う判断をします。

同様に、ゲシュタルト擁する長浜厩舎も、ダイワファルコン擁する上野厩舎も、力の足りない馬を前走好走させるところまでがやっとで、G1で通用するさらなるもう一押しは期待できないと判断します。
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▼厩舎色分け説明

直近の半年間の勝率と連対率を中心に評価し、特殊な操作をしてランク分けしたものです。
色分けは一番の最高評価から最低評価まで、7種類です。
厩舎レベル

勝率や連対率の高い厩舎に関しては評価が高まり、
勝率や連対率の低い厩舎に関しては評価を下げる
というのが基本的な原理です。

そして、次からが重要なポイント。

勝率の高い厩舎は、高額な賞金を得る機会が増えます。
勝率の低い厩舎は、馬を使い続けても賞金を得る機会が少ないんです。
賞金を得る機会が増えれば増えるほど、顧客(馬主)の満足度も高まると同時に、馬の鍛錬や設備にも豊富に資金を投資でき、厩舎の運営がスムーズになります。
勝率下位の厩舎は、そういったサイクルが滞り、人手をかけられなくなるため、さまざまな悪影響が出てきます。
それらは、厩舎に所属する馬そのものにも出てくるわけです。

1頭の素質馬がいたとして、上位の厩舎にいる場合は、鍛錬が進んで馬自身も強くなり、レベルの高い競馬に対応できるようになる形で成長していきます。
下位の厩舎の馬は、鍛錬が十分でないので、成長が鈍化していく傾向になると同時に、本来の素質に頼るばかりのレースになりがちで、好走の確率も下がります。

1頭の素質馬がレースで大きく凡走した場合も、上位の厩舎はきちんと鍛錬した上で出走させた自負もあるだけに、その馬のレースの敗因を素早く掴み、条件を大幅に変更したり放牧を入れて立て直すなりの手を打つのが早く、下位の厩舎は無難に似た条件を使い続け、しばらく様子見に徹する期間が長くなりがち。

それらが積み重なって行くことで、好走確率の高い厩舎には以下のような傾向が生まれます。

1)新馬初戦でもう動ける体勢にあり、最初から勝ち負けする率が高い
2)大幅な条件変更に馬がすぐ反応する確率が高い
3)格上挑戦でも馬が怯まず好走できる
4)激走の反動が尾を引かず、良い状態を維持しているため、連続好走できる
5)タフネスがしっかりしてるため、極端な馬場悪化でも我慢強い(重馬場に文句を言わない)
6)展開いらずの根幹距離、広いコースで強い
7)そもそも馬に信用があるため、上位騎手とのパイプが太い
8)最強クラスの馬が多数集まるG1で勝ちきれる

※ 今後も項目が増える余地アリ

ある程度力が接近していたり、どういう変わり身をするのか不明な馬が多数いるメンバーにおいて、「強い馬作り」をしているのは「近況好調が続いている厩舎」だと見てアテにする手法ということです。



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