【土曜東京9R 八重桜賞】
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 トーナメント戦になりやすい3歳戦は、厩舎の成績順で買えばOK!というのを示したかったのですが、青葉賞は何と基準1~5番人気までが赤色厩舎(最上位クラス)。これでは厩舎予想では差をつけられないので、2つ前の3歳500万下条件・八重桜賞を取り上げます。

京都2歳Sや若駒Sで掲示板に健闘した履歴のあるダノンスパシーバと、昇級初戦の素質馬ゲームマエストロが、どうやら人気を分け合う様相。
となれば、厩舎予想からは、色の比較で上位である宗像厩舎のゲームマエストロを上に見ます。
もちろん過去に示した指数・能力ではダノンスパシーバが遥かに上なのですが、しかしこの馬は500万条件で壁に当たっている現状。
ゲームマエストロがクラスの壁を楽々乗り越える可能性の方が大きいだろうと、厩舎の色で自動的に判断します。

人気上位馬にはそれほど厩舎の勢いの悪いところはいませんから、それなりに評価はしますが、穴目で注目したいのが2頭。
尾形厩舎(橙色)のシルクファルシオン、小島太厩舎(黄色)のサクラインラインです。
シルクファルシオンはダートの短距離を勝ち上がったことで盲点になっていますが、体つきはむしろ芝でも通用しそう。
札幌当時はまだ体が固まっていない時期の敗戦なので、度外視しても良いでしょう。これは意欲的な芝挑戦なのでは。
サクラインラインは、不良馬場を2戦したことで能力の全貌が分からないというパターン。
格上げでも通用する馬体の保証はあります。元々不良馬場は得意ではないはずですから、むしろ評価が高まるぐらいです。

◎10.ゲームマエストロ
▲4.シルクファルシオン
▲9.サクラインライン
△2.ボンジュールメロン
△6.シャイニンアーサー
△12.トーセンマリーン
△11.ダノンスパシーバ

▼厩舎色分け説明

直近の半年間の勝率と連対率を中心に評価し、特殊な操作をしてランク分けしたものです。
色分けは一番の最高評価から最低評価まで、7種類です。
厩舎レベル

勝率や連対率の高い厩舎に関しては評価が高まり、
勝率や連対率の低い厩舎に関しては評価を下げる
というのが基本的な原理です。

そして、次からが重要なポイント。

勝率の高い厩舎は、高額な賞金を得る機会が増えます。
勝率の低い厩舎は、馬を使い続けても賞金を得る機会が少ないんです。
賞金を得る機会が増えれば増えるほど、顧客(馬主)の満足度も高まると同時に、馬の鍛錬や設備にも豊富に資金を投資でき、厩舎の運営がスムーズになります。
勝率下位の厩舎は、そういったサイクルが滞り、人手をかけられなくなるため、さまざまな悪影響が出てきます。
それらは、厩舎に所属する馬そのものにも出てくるわけです。

1頭の素質馬がいたとして、上位の厩舎にいる場合は、鍛錬が進んで馬自身も強くなり、レベルの高い競馬に対応できるようになる形で成長していきます。
下位の厩舎の馬は、鍛錬が十分でないので、成長が鈍化していく傾向になると同時に、本来の素質に頼るばかりのレースになりがちで、好走の確率も下がります。

1頭の素質馬がレースで大きく凡走した場合も、上位の厩舎はきちんと鍛錬した上で出走させた自負もあるだけに、その馬のレースの敗因を素早く掴み、条件を大幅に変更したり放牧を入れて立て直すなりの手を打つのが早く、下位の厩舎は無難に似た条件を使い続け、しばらく様子見に徹する期間が長くなりがち。

それらが積み重なって行くことで、好走確率の高い厩舎には以下のような傾向が生まれます。

1)新馬初戦でもう動ける体勢にあり、最初から勝ち負けする率が高い
2)大幅な条件変更に馬がすぐ反応する確率が高い
3)格上挑戦でも馬が怯まず好走できる
4)激走の反動が尾を引かず、良い状態を維持しているため、連続好走できる
5)タフネスがしっかりしてるため、極端な馬場悪化でも我慢強い(重馬場に文句を言わない)
6)展開いらずの根幹距離、広いコースで強い
7)そもそも馬に信用があるため、上位騎手とのパイプが太い
8)最強クラスの馬が多数集まるG1で勝ちきれる

※ 今後も項目が増える余地アリ

ある程度力が接近していたり、どういう変わり身をするのか不明な馬が多数いるメンバーにおいて、「強い馬作り」をしているのは「近況好調が続いている厩舎」だと見てアテにする手法ということです。



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