【奥野の最終決断】
結局朝から雨が降らず、良に近い稍重馬場。素直に実績・コース適性上位の馬からいきます。

◎ブエナビスタ
○セイウンワンダー
▲ジャガーメイル
注ドリームジャーニー
△ネヴェブション
▽アーネストリー
☆メイショウベルーガ
☆アクシオン


28日未明、
阪神競馬場の天候は小雨。
馬場状態は、芝・ダートともに不良
ですか…。
日中、小雨→曇→小雨が繰り返されるとして、
メイン頃は良く見積もっても重、最悪は不良のまま。

 「道悪適性の有無が勝敗を左右する!?」

というわけで、前々日までに組み立てていた予想を変更します。

【奥野の前々日予想】
◎ブエナビスタ
○セイウンワンダー
▲ドリームジャーニー
注ジャガーメイル
△ネヴァブション
△メイショウベルーガ

 まず、ドリームジャーニーの扱いをどうするか…。

 大外枠はそれほど不安視する必要はなく、開幕2週目で前有利の馬場も、得意のコースと無類の瞬発力をもってすれば克服は可能。
 しかし重馬場となるとどうか。
 小柄で、かつ、瞬発力を身上とする同馬にとって、これは大きなマイナス材料。芝の生えそろった今のターフではのめり通しで競馬にならないという可能性は十分に考えられます。
 
 さらには、中間の一頓挫。なんでも右前脚に不安がみられたとか。それによって天皇賞(春)を回避。中間で一叩きできなかった。使いつつ調子を上げてくる同馬において、これは大きな割引材料でしょう。

 よって、▲→△まで評価を下げます。

 つぎはセイウンワンダー。
 前々日段階では対抗(○)を打ちました。
 昨年の菊花賞を3着。
 有馬記念は差のある6着。直線は傷んだ内をついて伸びず仕舞い。さらにはテン乗りの藤田伸二騎手と、状況としてはあまり良くありませんでした。
 年明けのマイラーズCは僅差の4着。内めが有利だったにも関わらず、大外から脚を伸ばし、0.4秒差まで詰め寄った内容は高く評価すべき。そして、同馬にとってマイルはやはり短い。
 前走のエプソムCでは、朝日杯FS以来の勝ち星。
 Mに近いHペース。太め残りで来るかと思っていたら、走れる程度に仕上がっていた(JRDBパドック情報では高評価)。
 距離の1800mの延びたこと、末脚を活かせる東京コース、コース取りも○。すべてが思い通りに運んだ結果といえるでしょう。距離はまだ少し延びても良さそうです。

 赤木:
セイウンワンダー
 中間の馬体重524k(前走時524k)は、絞れたと判断。もともと腹袋が大きく、太めに映りるが、近2走は重め残りだったのは確かなだけに、510k台で出走してくれば大駆け可能。

 赤木先生もおっしゃるように、前走時、もう少し絞れてくれば、パドック評価は対抗ぐらいにまで上がっていたのではないでしょうか。
 今回は中1週のローテ。中間の馬体重から判断すると、大きく絞れてくる可能性は大。

 ただ、道悪はどうなのか?
 荒れた馬場は苦にしなくても、渋った馬場は、どうやら苦手のよう。
 過去、不良で行われたダービーは13着、重で行われた弥生賞が8着。
 コース、距離ともに理想な条件とはいっても、道悪が不得手では、対抗(○)には置いておけません。
 こちらも○→△に評価を下げます。

 今回は素直に人気しそうなジャガーメイルは、阪神コースが初めて。
 小回りの中山でも結果を残せておらず、同じく終いのキレを身上としているため、道悪は大きく割引。

 赤木:
 ジャガーメイル
 薄身体型だけに、中間の馬体重480k(前走時472k)は、長距離輸送を考慮すればもう体重が少し欲しかった。ただ、当日の馬体重が前走時よりも減っていなければ許容範囲。

 ただ、赤木先生がおっしゃるように、当日に馬体減りがなければ怖い存在。完成され調子づいたG1馬だけに、素材として高く評価すべき。
 よって、こちらは「注」に据え置きで。

 ネヴェブションは、他馬とは逆に今回は評価を上げます。
 切れるタイプではないですが、先行すれば粘い競馬ができるタイプ。
 小回りコースも得意で距離適性も高い。
 前走は香港遠征。タフな相手に善戦して帰ってきました。
 そこから9週。これだけ開けば疲れは残してないでしょう。
 理想となる480K前後で出走してきそうな雰囲気もあります(調教後490K)。
 絶好調の後藤騎手にも期待しています。
 問題は渋った馬場は走れるのか?ということ。
 過去に重・不良で走った経験はなし。
 しかし、同馬は、スタミナがあり、粘っこい競馬をするタイプ。かつ、蹄も起き気味の標準仕様。よって重馬場はむしろプラスに働くはず。
 というわけで、評価は△→○へ。

 メイショウベルーガは好きな馬です。
 牝馬ながらに牡馬顔負けの雄大な馬体。綺麗な芦毛。
 そして、道悪を得意とするフレンチデピュティ産駒。
 小回りでも大回りでも対応できる器用さもある。今回の距離もベスト。
 前走は4角で斜行被害をうけことによる敗戦なので度外視。 

 赤木:
 メイショウベルーガ
 中間の立ち写真は、毛色が白くなり、少し太めに映ったが、中間の馬体重506k(前走時498k)なら、ほぼ仕上がっている感。距離ベストだけに、当日の仕上げ次第では。

 赤木先生が前走のパドックで4番手評価した馬。今回こそ期待しても良さそうです。
 △→☆(激走期待馬)へ。

 アーネストリーとアクシオンの鳴尾記念組。
 上位に不安があるとなれば、必然的にこの2頭が浮上してきます。

 特にアクシオンのほうを高く評価します。
 叩き良化型の同馬にとって、久々となった前走の敗戦は度外視。
 速い馬場よりも掛る馬場のほうが良く、道悪も苦にしないタイプ。
 今や数少ないサンデー産駒。7歳馬とはいえまだ19戦目。年齢的な衰えもなさそうです。
 
 アーネストリーは、過去3走、重賞を3戦し2勝3連対は立派。型にはまればとくにかく良い競馬をします。前で競馬ができる魅力もある。距離もベスト。
 道悪は、過去走を見る限り、不得手ではなさそうです。

 よって、アクシオンを◎、アーネストリーを▲と、圏外から本命・対抗まで一気にジャンプアップさせます。

 さあ問題となるのはブエナビスタの評価。
 実力的には、言うまでもなく現役トップクラス。当然無下にはできません。
 ただ、やはり道悪への対応力が不安視されます。
 現役最強の瞬発力が、逆にあだとなる可能性があります。
 体もそれほど大きいほうではないので、どちらかというと軽い馬場のほうが合うでしょう。
 また、横山典騎手は、ここ開催が替わってから全く勝てていません。
 これではやはり◎に置いてはおけません。
 ◎→△に評価を下げます。

 最後にもう1頭。
 常に人気してしまい美味しくないロジユニヴァースです。

 京介:
 ロジユニヴァース
 今回は栗東に滞在・舞台も無敗の阪神。内回りコースもラジオNIKKEI賞で経験済み。前走の日経賞はかなり太めが残ってしまい、天皇賞に向けて期待を持てないデキだったが、間隔を開けてみっちり調教量を詰めたのなら、ある程度変わり身を期待しても良いはず。雨が降れば適性だけではなく展開面でも有利に。

 京介先生が高く評価しているので、完全に切ることはできません。
当日パドックの状態次第では押さえたいと思います。

【奥野の前日決断】
◎アクシオン
○ネヴェブション
▲アーネストリー
注ジャガーメイル
☆メイショウベルーガ

△ブエナビスタ
△ドリームジャーニー
△セイウンワンダー
▽ロジユニヴァース

 直前最終決断は、当ブログで発表します。
どうぞご期待ください。。。



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