今回は、能力(ストライド指数)の説明です。

馬 馬 能展赤 |オッ パ
番 名 力開木 |ズ ド
①レディ     |   
②ベスト △△  |   
③ショウリ ○ ☆ |△ ☆
④アプリ ◎◎△ |○  
⑤サンテミ   ▲ |▲ ○
⑥コスモネ 注注  |   
⑦レインホ     |   
⑧オウケン     |   
⑨アグネ  ▲  |   
⑩アニメイ △△○ |  ▲
⑪エーシン   △ |  △
⑫アンティ     |   
⑬ディア     |   
⑭タガノ     |   
⑮アパハ ▲○◎ |◎ ◎
⑯クラック     |   
⑰ワイルト   注 注 注
⑱プリン     |   

-----------------------
☆激走->⑧⑨⑤


【能力】…ストライド指数(ST)とは…

 日本競馬における能力指数の元祖とも云うべき、「サイエンス指数」(競馬専門紙サイエンス・馬柱に掲載1994年創刊)を考案し、開発したのは、何を隠そう、実は私、赤木一騎です。

 しかし、その指数だけでは物足りず、この間約20年、数々の指数開発に携わり、研究を重ねている折りに、「競馬チェック!」の奥野編集長と能力指数に関して意気投合し、今、また、彼の数々のアイデアを加え、実戦的な「ストライド指数」完成の一歩手前まで辿りつきました。

 当然、最初に、指数造りを参考にしたのは、云うまでもなく、彼のアンドリュー・ベイヤー(アメリカ合衆国)が考案したスピード指数も基にしての開発です。

 当時、競馬専門紙(競馬サイエンス)を発行するにあたり、色々とコンテンツ開発に頭を悩ませていた時、走破時計に疑問を持ち、どう、開発するかと思案していた折りに、彼の「勝ち馬を探せ!! 」(1990年)山本尊 訳 を読んでスピード指数を研究する。
 実際、使用してみて、コレは日本の競馬には適していないと。直ぐに気が付いたのが、芝のレースでした。
 特に、短距離戦は別として、1600m以上の距離では、全然、使いモノにならいのが判明し、コレはダメだと。
 ただ、私が、時計好きだったため、なんとか、日本式のスピード指数は創れないものかと、思案、研究しているうちに、芝・ダートとも短距離では、それなりに使える。
 だけど、距離が伸びると成績の安定感を欠く…。何故?

 そんな折り、偶然、アメリカ競馬のレースを見ていたら、日本の競馬とは違い。
 なんと、ゲートを出て、ペースの駆け引きも無く、そのまま行き切って、勝敗を決するレースが続いていました。
 と、その時に閃いたのが、アメリカ競馬はダートレースが多く、スタートからゴールまで駆け引き無しに、行き切った馬が「強い馬の証明」なんだと…。
 反して、日本の競馬は、スタート時はゆっくり走り、4コーナーを曲り、直線に入ってから、ヨーイドンのスタートでゴールを真っ先に駆け抜けた馬が「強い馬の証明」でした。だから、アメリカ競馬を見てきたアンドリュー・ベイヤーは、走破時計に、ペースを加える必要が無い!
 そう、ベイヤーのスピード指数はアメリカ競馬だからこそ通用したのだと…。で、ベイヤーを鵜呑みにして、○○式スピード指数が、雨後のタケノコのように…。
 当然、そんなスピード指数は使いモノにはなりません。(笑い)

続く…

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1月16日(日) パドック診断回顧



京都競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の16番エーシンギムレット(4.1倍)は大外枠、距離延長と微妙な面あるが デキ良く 相手恵まれ 勝ち負けまで。

『レース結果コメント』
16番エーシンギムレット:好スタートを切り、抑えて2番手追走。直線に入り、軽く仕掛けると、楽な手応えで抜け出し、完勝。ホッ!

京都競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の2番クラシカルノヴァ(3.5倍)はほぼ 仕上がるも 内枠、脚質的に微妙。また 他の有力馬のデキ良く。勝ち切るまでは微妙。連なら。伏兵注意。

『レース結果コメント』
2番クラシカルノヴァ:普通にスタートを切り、馬ナリで好意後方の内から追走。直線、最内を突き、伸びてくるも、勝ち馬がスローに落とし、楽していただけに、捕えられず、2着まで。*脚質に幅が出て、次走も要注意。

京都競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の4番ノーザンリバー(2.8倍)は馬体ふっくら見せ毛艶良化。歩様軽快。本質的には芝向きだが 素質の高さの違いで勝ち負けまで。

『レース結果コメント』
4番ノーザンリバー:好スタートを切り、好位後方の内から追走。直線、外に出すと馬ナリで抜け出す、大楽勝。ホッ!

京都競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の3番キシュウグラシア(1.9倍)は良い意味での平行線。相手恵まれ。勝ち負けまで。

『レース結果コメント』
3番キシュウグラシア:出遅れも、ジックリ構えて、向こう正面でハナに立ち、ソコからは終始、後続を引き離し、楽々とゴール。ホッ!

京都競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番ゲバラ(2.9倍)は全体的に低レベル。押し出されての人気。ここは *「見(ケン)が抜けていました。失礼しました。」正解でしょう。

『レース結果コメント』
10番ゲバラ:出負けして、中団馬群の中から追走。直線に入り、内にヨレながらも外から伸びて3着確保。

京都競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番コティリオン(1.6倍)は馬体、毛艶良く 歩様もシッカリ。相手楽になる。勝ち負けまで。*お釣りある仕上げだっただけに、伸びシロはある。ただ、気性面が…。落ち着き出れば。

『レース結果コメント』
10番コティリオン:好スタートを切るも抑えて中団後方から追走。向こう正面で引っ掛かる。四角、外を回り、直線、一旦は、先頭に踊り出るも、ゴール前、垂れて、3着まで。失礼しました。*掛かるような馬では無いのだが…?見直し必要。

京都競馬7R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番トウショウカズン(2.9倍)は休み明け。ほぼ 仕上がる。歩様シッカリし パワー馬場向く。相手恵まれ 勝ち負けまで。

『レース結果コメント』
5番トウショウカズン:出遅れて、仕掛けて2番手まで押し上げ追走。直線、早めに先頭に踊り出るも、ゴール手前で、勝ち馬に差され、2着。*休み明けで、余裕ある仕上げ。次走、上積み見込める。

京都競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の12番ローレルレガリス(3.6倍)は馬体ふっくら見せ毛艶良化。相手恵まれ 勝ち負けまで。

『レース結果コメント』
12番ローレルレガリス:好スタートを切り、手応え良く、2番手で外を追走。直線半ばで抜け出し、そのまま後続を寄せ付けず、快勝。ホッ!

京都競馬9R
【パドック直前情報】
紅梅ステークス 単勝1番人気の8番ケイティーズジェム(2.3倍)は仕上がるも冬毛出てくる。ただ 他の馬の仕上げレベル低く。勝ち負け可能だが…。連軸が正解。

『レース結果コメント』
8番ケイティーズジェム:スタート五分に出て、馬ナリで好位後方から追走。前がスローで楽していたこともあり、直線は先行馬との差が縮まらず、隊列通りの4着まで。

京都競馬10R
【パドック直前情報】
雅ステークス 単勝1番人気の4番ソリタリーキング(3.5倍)は休み明け。お釣りある仕上げ。球節緩い。地力あるが 他の有力馬のデキ良く。とりこぼしも。連なら。伏兵注意。

『レース結果コメント』
4番ソリタリーキング:スタート普通に出て、掛かり気味で2番手を追走。直線入り口で早めに勝ち馬に外から被され、直線半ばで息切れし、4着まで。*お釣りある仕上げ、伸びシロあり、次走、要注意。

京都競馬11R
【パドック直前情報】
日経新春杯 単勝1番人気の5番ローズキングダム(1.9倍)はトップハンデ、脚捌き硬いが キッチリ仕上げ、地力で克服可能。勝ち負け。

『レース結果コメント』
5番ローズキングダム:普通にスタートを切り、馬ナリで中団後方の内を追走。直線入り口で、一旦は外に出そうとするも前が壁になると見たか、進路を内に切り替えるも、また、前が壁になり、追い出しを躊躇する場面もあり、勝負処のロスが響き、脚を余した格好の3着。失礼しました。*力負けでは無く、鞍上の状況判断の見誤りも一つの要因…。

京都競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番ジャズピアノ(3.1倍)はひと叩きで馬体絞まり デキ上向く。勝ち負けも 関東馬だけに…。連軸が正解か。

『レース結果コメント』
5番ジャズピアノ:スタートは五分に出たが、道中は馬群に包まれ通し。四角で置かれ気味になり、直線も他馬に寄られたりし、見せ場造れず、圏外へ。