【競馬チェック!】~赤木流馬券術
パドック(蹄鉄編)
鉄橋鉄の説明
挫跖(ざせき)等で傷ついた蹄底(ていてい)を保護するための蹄鉄で、蹄鉄の両端に橋(鉄橋)を渡しているような型をしている。
芝のレースでは、雨が降ったり、馬場が渋ると鉄橋部が上滑りする傾向があり、稍重・重・不良馬場等は信頼を置き辛い。
2002年の日経賞では、単勝オッズ1.2倍で断トツの1番人気に推されたマンハッタンカフェ(現種牡馬)が、左前肢に鉄橋蹄鉄を履いてきて6着に敗れました。
しかし、続く天皇賞(春)では、通常の兼用鉄に戻し、見事にGⅠを制覇。
このような明確な事実がありながら、日経賞(パドック)では、競馬のプロと呼ばれているTM・予想家・解説者等でも殆ど知るよしもなかった…。
それが、この業界の現状です。
但し、鉄橋鉄馬だからと云って、すべてが「消し」といかないのが競馬です。
特に、芝の良馬場、ダート戦などでは、好走する馬も、まれに存在します。
例えば、野球選手の金本選手(阪神)のように、鉄人扱いされていても、実際の身体は、アッチコッチ痛いとこだらけで、満身創痍のはず。それでも、打つときはホームランをカッ飛ばしますからね。野球は奥が深いゲームですが、競馬って、更に、奥が深いんです。(涙)
続く…。
競馬最強の法則 2011年 03月号
うちの金子京介が「説明できない競馬用語」で色つやある解説をしています!必読ですよ~!
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京都競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の9番サクセスリアン(1.9倍)はひと叩きで 馬体絞まり毛艶良化。勝ち負け可能だが 他の有力馬のデキ良く とりこぼしも。連なら。伏兵注意。
『レース結果回顧』
9番サクセスリアン:結果、好スタートを切りハナに立つ。も早めに内から突っかれる厳しい展開となり、それが堪えて、直線に入ると手応えほど伸びず、4着まで。*レース2戦目にして、楽な競馬は出来なかったが、まだ、伸びシロある仕上げだけに、見限り早計。
京都競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番ランスブレイク(2.1倍)は毛艶良くデキ上向くも まだ お釣りある仕上げ。相手恵まれ勝ち負けも 勝ち切るまでは微妙。連軸なら。
『レース結果回顧』
15番ランスブレイク:結果、五分にスタートを切り、仕掛けて好位3番手の外から追走。向こう正面では、前2頭とは間隔を開け、見た目は余裕に感じられたが、直線の伸びは一息、4着まで。*まだ、立派過ぎる身体付き、ひと絞りあれば、結果は違ってくる。次走、要注意。
京都競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番スナークワイルド(2.0倍)は良い意味での平行線。特別良くなった感無いが 相手恵まれ。勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
1番スナークワイルド:結果、最内枠で大きく出遅れて、直線、それなりに脚を使うが、4着が精一杯。*間隔が詰まり、デキ自体も完調では無かったか?次走、間隔を開けてくれば、要注意。
京都競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番アドマイヤゴルゴ(3.0倍)はほぼ仕上がり レース慣れ見込めるが 毛艶一息、本調子とまでは。全体的に低レベル。ここは見(ケン)が正解でしょう。
『レース結果回顧』
10番アドマイヤゴルゴ:結果、中団の外を終始追走。1週目のバンケット辺りでは4番手まで進出し、向こう正面から仕掛けて、四角では外から、先頭に踊り出る勢いも、直線に入ると息切れし掲示板まで。*まだ、ピリッとしたところが無いが、使いつつ良くなってくるでしょう。
京都競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の12番サトノレジーナ(2.5倍)は好仕上げも本質的には 芝向き。全体的に 仕上げレベル低く。ここは見(ケン)が正解か。
『レース結果回顧』
12番サトノレジーナ:結果、仕掛けて好位後方、馬群の中から追走。直線はジリジリとしか伸びず、6着まで。*本質的には芝馬だけに…。その芝を使えなかった要因は、なんなのか?
京都競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番エーシンハーバー(2.4倍)は良い意味での平行線。前走同様 煩い面せ レースでも掛かりそう。勝ち切るまでは微妙。全体的に仕上げレベル低く ここは見(ケン)が正解か。
『レース結果回顧』
5番エーシンハーバー:結果、スタート五分に出るも、馬ナリで中団の内から追走。直線、馬群を割って抜け出し、2着馬の猛追を凌ぎ切り、快勝。*気性難を抱えているだけに、抑える競馬が出来たのは収穫。*上では慣れも必要。
京都競馬7R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番トーホウブエナス(3.4倍)は大幅馬体重減も 細目感無く 好仕上げ。も関東馬だけに…。連なら。伏兵注意。
『レース結果回顧』
7番トーホウブエナス:結果、スタートは普通に出たが、仕掛けてハナに立ち、道中は後続馬に突かれ通しの厳しい展開。もゴール前まで渋太く粘り、2着確保。*キッチリ仕上げていただけに次走の反動も無く、関東馬相手なら、勝ち負けでしょう。
京都競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の8番キョウジ(2.5倍)は良い意味での平行線。本質的に距離微妙なだけに 勝ち切るまでは微妙。連軸なら。
『レース結果回顧』
8番キョウジ:結果、中団の内から追走。向こう正面では馬群に中に入れ、四角で外に出し、直線外から1完歩ずつ伸びて、直線半ばで抜け出し、完勝。*鞍上の巧さが光ったレースだっただけに、上のクラスでは慣れも必要でしょう。
京都競馬9R
【パドック直前情報】
木津川特別 単勝1番人気の14番ランリョウオー(2.9倍)はひと叩きで 馬体、毛艶良とも良くなる。相手骨っぽいが 勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
14番ランリョウオー:結果、スタートをじんわりと出て、抑えて後方の外から追走。四角、大外を回り、直線も外を通り、直線半ばで、一気に加速し、全馬まとめて豪快に差し切り、完勝。ホッ!*上のクラスでもそれなりに通用するでしょう。
京都競馬10R
【パドック直前情報】
飛鳥ステークス 単勝1番人気の7番レインボーペガサス(4.7倍)は馬体ふっくら見せデキ上々。後脚球節シッカリしてくる。相手揃うも勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
7番レインボーペガサス:出負け気味のスタート気味も、向こう正面に入ると引っ張り切りで、徐々に進出し、四角手前では3番手まで上がり、直線入り口では馬場の良い外に出し、直線半ばで抜け出すと、そのままゴールまで押し切り、快勝。*ここも鞍上の巧さが光ったレース。上のクラスでは、即、通用とまでは…。
京都競馬11R
【パドック直前情報】
京都記念 単勝1番人気の2番トゥザグローリー(2.8倍)は好仕上げ。勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
2番トゥザグローリー:結果、ゲートをじんわりと出し、好位後方の内から追走。四角、馬群の中から、直線入り口では馬場の良い大外に持ち出し、直線の勝負処から一気に加速し、そのままゴールまで押し切る。ホッ!*鞍上が馬場を考慮し、直線入り口での大胆な進路方向は無謀とも云えるような作戦だったが、結果オーライ。それも、馬の能力&デキが良かったからこそ。次走も期待できるでしょう。
京都競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番サンマルボス(2.9倍)は良い意味での平行線。勝ち負け可能だが 他の有力馬のデキ良く。連軸が正解。
『レース結果回顧』
15番サンマルボス:結果、ゲートは普通に出たが、上滑りしているような格好で、勢い付くのに少し時間を要し、後方から追走。早めに向こう正面から仕掛け、四角では外から先行集団に並び掛け、直線に入るも、脚色鈍く、6着まで。
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パドック(蹄鉄編)
鉄橋鉄の説明
挫跖(ざせき)等で傷ついた蹄底(ていてい)を保護するための蹄鉄で、蹄鉄の両端に橋(鉄橋)を渡しているような型をしている。
芝のレースでは、雨が降ったり、馬場が渋ると鉄橋部が上滑りする傾向があり、稍重・重・不良馬場等は信頼を置き辛い。
2002年の日経賞では、単勝オッズ1.2倍で断トツの1番人気に推されたマンハッタンカフェ(現種牡馬)が、左前肢に鉄橋蹄鉄を履いてきて6着に敗れました。
しかし、続く天皇賞(春)では、通常の兼用鉄に戻し、見事にGⅠを制覇。
このような明確な事実がありながら、日経賞(パドック)では、競馬のプロと呼ばれているTM・予想家・解説者等でも殆ど知るよしもなかった…。
それが、この業界の現状です。
但し、鉄橋鉄馬だからと云って、すべてが「消し」といかないのが競馬です。
特に、芝の良馬場、ダート戦などでは、好走する馬も、まれに存在します。
例えば、野球選手の金本選手(阪神)のように、鉄人扱いされていても、実際の身体は、アッチコッチ痛いとこだらけで、満身創痍のはず。それでも、打つときはホームランをカッ飛ばしますからね。野球は奥が深いゲームですが、競馬って、更に、奥が深いんです。(涙)
続く…。
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競馬最強の法則 2011年 03月号
うちの金子京介が「説明できない競馬用語」で色つやある解説をしています!必読ですよ~!
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2月13日(日) パドック診断回顧
京都競馬1R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の9番サクセスリアン(1.9倍)はひと叩きで 馬体絞まり毛艶良化。勝ち負け可能だが 他の有力馬のデキ良く とりこぼしも。連なら。伏兵注意。
『レース結果回顧』
9番サクセスリアン:結果、好スタートを切りハナに立つ。も早めに内から突っかれる厳しい展開となり、それが堪えて、直線に入ると手応えほど伸びず、4着まで。*レース2戦目にして、楽な競馬は出来なかったが、まだ、伸びシロある仕上げだけに、見限り早計。
京都競馬2R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番ランスブレイク(2.1倍)は毛艶良くデキ上向くも まだ お釣りある仕上げ。相手恵まれ勝ち負けも 勝ち切るまでは微妙。連軸なら。
『レース結果回顧』
15番ランスブレイク:結果、五分にスタートを切り、仕掛けて好位3番手の外から追走。向こう正面では、前2頭とは間隔を開け、見た目は余裕に感じられたが、直線の伸びは一息、4着まで。*まだ、立派過ぎる身体付き、ひと絞りあれば、結果は違ってくる。次走、要注意。
京都競馬3R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の1番スナークワイルド(2.0倍)は良い意味での平行線。特別良くなった感無いが 相手恵まれ。勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
1番スナークワイルド:結果、最内枠で大きく出遅れて、直線、それなりに脚を使うが、4着が精一杯。*間隔が詰まり、デキ自体も完調では無かったか?次走、間隔を開けてくれば、要注意。
京都競馬4R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の10番アドマイヤゴルゴ(3.0倍)はほぼ仕上がり レース慣れ見込めるが 毛艶一息、本調子とまでは。全体的に低レベル。ここは見(ケン)が正解でしょう。
『レース結果回顧』
10番アドマイヤゴルゴ:結果、中団の外を終始追走。1週目のバンケット辺りでは4番手まで進出し、向こう正面から仕掛けて、四角では外から、先頭に踊り出る勢いも、直線に入ると息切れし掲示板まで。*まだ、ピリッとしたところが無いが、使いつつ良くなってくるでしょう。
京都競馬5R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の12番サトノレジーナ(2.5倍)は好仕上げも本質的には 芝向き。全体的に 仕上げレベル低く。ここは見(ケン)が正解か。
『レース結果回顧』
12番サトノレジーナ:結果、仕掛けて好位後方、馬群の中から追走。直線はジリジリとしか伸びず、6着まで。*本質的には芝馬だけに…。その芝を使えなかった要因は、なんなのか?
京都競馬6R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の5番エーシンハーバー(2.4倍)は良い意味での平行線。前走同様 煩い面せ レースでも掛かりそう。勝ち切るまでは微妙。全体的に仕上げレベル低く ここは見(ケン)が正解か。
『レース結果回顧』
5番エーシンハーバー:結果、スタート五分に出るも、馬ナリで中団の内から追走。直線、馬群を割って抜け出し、2着馬の猛追を凌ぎ切り、快勝。*気性難を抱えているだけに、抑える競馬が出来たのは収穫。*上では慣れも必要。
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【パドック直前情報】
単勝1番人気の7番トーホウブエナス(3.4倍)は大幅馬体重減も 細目感無く 好仕上げ。も関東馬だけに…。連なら。伏兵注意。
『レース結果回顧』
7番トーホウブエナス:結果、スタートは普通に出たが、仕掛けてハナに立ち、道中は後続馬に突かれ通しの厳しい展開。もゴール前まで渋太く粘り、2着確保。*キッチリ仕上げていただけに次走の反動も無く、関東馬相手なら、勝ち負けでしょう。
京都競馬8R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の8番キョウジ(2.5倍)は良い意味での平行線。本質的に距離微妙なだけに 勝ち切るまでは微妙。連軸なら。
『レース結果回顧』
8番キョウジ:結果、中団の内から追走。向こう正面では馬群に中に入れ、四角で外に出し、直線外から1完歩ずつ伸びて、直線半ばで抜け出し、完勝。*鞍上の巧さが光ったレースだっただけに、上のクラスでは慣れも必要でしょう。
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【パドック直前情報】
木津川特別 単勝1番人気の14番ランリョウオー(2.9倍)はひと叩きで 馬体、毛艶良とも良くなる。相手骨っぽいが 勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
14番ランリョウオー:結果、スタートをじんわりと出て、抑えて後方の外から追走。四角、大外を回り、直線も外を通り、直線半ばで、一気に加速し、全馬まとめて豪快に差し切り、完勝。ホッ!*上のクラスでもそれなりに通用するでしょう。
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【パドック直前情報】
飛鳥ステークス 単勝1番人気の7番レインボーペガサス(4.7倍)は馬体ふっくら見せデキ上々。後脚球節シッカリしてくる。相手揃うも勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
7番レインボーペガサス:出負け気味のスタート気味も、向こう正面に入ると引っ張り切りで、徐々に進出し、四角手前では3番手まで上がり、直線入り口では馬場の良い外に出し、直線半ばで抜け出すと、そのままゴールまで押し切り、快勝。*ここも鞍上の巧さが光ったレース。上のクラスでは、即、通用とまでは…。
京都競馬11R
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京都記念 単勝1番人気の2番トゥザグローリー(2.8倍)は好仕上げ。勝ち負けまで。
『レース結果回顧』
2番トゥザグローリー:結果、ゲートをじんわりと出し、好位後方の内から追走。四角、馬群の中から、直線入り口では馬場の良い大外に持ち出し、直線の勝負処から一気に加速し、そのままゴールまで押し切る。ホッ!*鞍上が馬場を考慮し、直線入り口での大胆な進路方向は無謀とも云えるような作戦だったが、結果オーライ。それも、馬の能力&デキが良かったからこそ。次走も期待できるでしょう。
京都競馬12R
【パドック直前情報】
単勝1番人気の15番サンマルボス(2.9倍)は良い意味での平行線。勝ち負け可能だが 他の有力馬のデキ良く。連軸が正解。
『レース結果回顧』
15番サンマルボス:結果、ゲートは普通に出たが、上滑りしているような格好で、勢い付くのに少し時間を要し、後方から追走。早めに向こう正面から仕掛け、四角では外から先行集団に並び掛け、直線に入るも、脚色鈍く、6着まで。
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