菊池 先週末は4重賞が行われました、まずは日曜日の東京で行われたフェブラリーSを回顧していきましょう!

フェブラリーステークス回顧


2016年02月21日 1回東京8日目
11RフェブラリーSG1
  ダ1600M 16頭立  ダ:重   天候:



馬名性齢斤量騎 手タイム着差単オッズ
馬体重 増減コーナー順後3F
1714モーニン牡457.0Mデム1:34.05.12522 K-4④-④35.2
2407ノンコノユメ牡457.0ルメー1:34.211/42.41454 K+2⑬-⑫34.7
3204アスカノロマン牡557.0太 宰1:34.2アタマ18.17524 K-2⑩-⑨34.9
4305ベストウォーリア牡657.0戸崎圭1:34.2アタマ7.23514 K0⑦-⑨35.0
5306ロワジャルダン牡557.0横山典1:34.3クビ13.26502 K-2④-⑥35.3
6713タガノトネールセ657.0柴田大1:34.511/240.09496 K0③-①36.0
7203コパノリッキー牡657.0武 豊1:34.6クビ7.94532 K0⑦-⑥35.6
8509モンドクラッセ牡557.0田 辺1:34.73/450.510526 K-2④-④35.9
9816ローマンレジェンド牡857.0内田博1:34.81/286.813516 K-14⑭-⑫35.3
10102ホワイトフーガ牝455.0大 野1:34.91/29.05500 K-1⑩-⑨35.6
11510グレープブランデー牡857.0ヴェロ1:34.9アタマ56.211530 K-4⑦-⑥35.8
12611スーサンジョイ牡457.0和 田1:34.9アタマ34.28496 K-2①-①36.5
13815サノイチ牡557.0勝 浦1:35.6149.715490 K+6⑭-⑭35.9
14612マルカフリート牡1057.0石橋脩1:36.231/2267.616498 K-2⑯-⑯36.2
15408コーリンベリー牝555.0松山弘1:36.831/262.012500 K+2①-①38.4
16101パッションダンス牡857.0三浦皇1:40.9大差144.814518 K0⑫-⑭41.1
▼ハロンラップ  後半3F-35.6(--.-) ※カッコ内はクラスの平均タイム
   
16001400120010008006004002000
12.210.811.112.012.311.911.612.1
Lap Chart
    同馬場状態におけるクラス平均ラップ        今回ラップ
▼単勝 時系列オッズ
基準単直前
0156.994.493.7100.1
0211.18.48.88.7
037.36.67.06.9
0433.217.618.118.6
056.57.37.37.1
068.814.013.812.8
072.32.72.52.7
0845.550.452.951.4
0937.139.040.543.2
1032.347.046.947.6
1146.826.326.826.8
1281.9188.1197.9207.3
1328.730.130.632.5
145.65.55.75.4
1547.988.494.4106.0
1632.575.679.476.2
◇朝10:38  ◇昼11:52  ◇直前14:48
▼3コーナー
 (*8,11)13(9,6,114)(3,5,10)(2,34)1,27(16,15)-12
▼4コーナー
 (*8,11,13)(9,114)(3,6,10)(2,5,34)(16,27)(1,15)12
単勝14510円
複勝14180円
07120円
04420円
枠連4 - 7530円
ワイド07 - 14320円
04 - 141,690円
04 - 071,070円
馬連07 - 14680円
馬単14 - 071,510円
3連複04 - 07 - 143,820円
3連単14 - 07 - 0416,010円
モーニン  厩舎 石坂正(栗東)
2012年04月14日生  牡  栗毛  
父 ヘニーヒュージズ  (ストームバード系)
母 ギグリー  母父 ディソーテッドユーモア
馬主 馬場 幸夫氏
生産者 Empire Equines LLC




<天候・馬場について>
東京ダの馬場分析データ 
■内外集計(連対数)
状態 今週 先週 開催
最内 ○稍速 1 2 9
○稍速 7 11 30
○稍速 10 8 38
○稍速 7 4 24
大外 ○稍速 1 1 3
■決まり手集計(連対数)
今週 先週 開催
逃げ 1 5 23
先行 13 8 34
差し 8 11 33
追込 4 2 14


菊池 土曜日17:30の発表では芝・ダともに重馬場でしたが、一夜明けて東京は芝・ダともに不良で開催がスタートしましたね。

京介 競馬場に向かう道すがらは、実はまだちゃんと晴れてはいなかったし、どんよりとはしていたんだよ。うーん、これはちゃんと雨あがってるのかな?と不安はあった。明け方も寒かったなあ。

菊池 一応、日曜日の競馬が始まる頃には雨が上がっていて、回復傾向に向かうところからスタートしました。ただ、先週が暖かくなったせいか、思ったより気温も上がらず日差しも強まらなかったのでは?

京介 開門した時に晴れ間は見えていたんだけど、朝の1Rパドック中ににわか雨が降ったり、結構不安な様子だったんだよ。だけどそこでガス抜けでもしたのか(天気に言うのはおかしいけど)、雲が一気に晴れて青空が出てきたんだよ。昼過ぎにはもう強い日差しも出ていたね。

菊池 そうでしたか。

京介 映像ではあまり良く見えなかったのかな?こちらは昼過ぎのレースで、上着を一つ脱いで仕事していたぐらいだったから。

菊池 ちなみに、風は吹いていましたか?

京介 そこまで極端な風はなかったし、チラッと突風が出た時はあったけど、継続的に風が強かったという様子はない。陽が頭上にあった時は、かなり穏やかなものだったよ。メインレース近辺や、西日になりだした最終レースで、少しまた冷たい風が出てきたか、というぐらいかな。

菊池 なるほど。

京介 それとパドックは、良い馬と悪い馬の差がかなり顕著だったように感じたよ。中間の気温がまあまあ高いシーズンだったとはいえ、この冬場だから大敗続きだと出来も上がって来ないんだろうね。これの細かい話は最後に回そうか。


<レース展開について>

菊池 出遅れというレベルはグレープブランデーくらい?ほぼ揃ったスタートでしたね。

京介 真横の馬とで比較すると、サノイチとマルカフリートが一息だったけど、全体でみると内の1~4枠の馬が少し劣勢だったかな。けどその後の行き脚では内枠の馬が勝っていた。さすがG1、というほぼ横並びスタートだったと言ってもいいね。だからこそグレープブランデーは、大きな一歩遅れだった。

菊池 今年は出遅れなかったコーリンベリーがすんなりハナへ。モンドクラッセとスーサンジョイもスタートを決めていました。コパノリッキーは、昨年より良いスタートを切っていますが、芝の切れ目を迎える頃にはコーリンベリーに1馬身以上遅れていましたね。

京介 自分はコーリンベリーこそまた出遅れる、控えるんじゃないかと思っていたから、やっと出てくれたかと感心してたよ。

菊池 コーリンベリーを筆頭に中~外枠の先行馬が内に入ってきて、武豊騎手はハイペースを予見してか、割り切って控えていますね。

京介 最初に目の前の進路を封じられてしまったからね。その右に並ぼうにも中枠の馬が殺到してくる。武豊騎手も、しばらくはモンドクラッセとコーリンベリーの隙間ばかり見てるんだよ。そこに割って行けないものかと。だけどまあ、結局はそこで無理するよりは…という宥め方になったね。

菊池 その間にもコパノリッキーより外の馬が続々進出。モーニンも出脚では置かれ気味でしたが、3角までにはジワジワと4番手まで浮上しています。

京介 スタートでは確かに鞍上デムーロ騎手のお尻が下がってたようだけど、そういった姿勢になっただけで、前走根岸Sほどの出遅れではなかった。これがまず大きかったね。その後芝地点を進む時は行き脚が遅れて、いったんは中団かも、と思わせる遅さだった。

菊池 芝スタートがあまり良くないという面はありそうですね。

京介 うん。これは前走並みに出遅れていたら、挽回もかなり苦労してただろうし、レースプランも違ったはず。

菊池 600m通過は34.1秒。同日のヒヤシンスSもハイペースでしたが、それを上回る流れでした。掛かっていたのは、出遅れを挽回しようと騎手が慌てて前に壁を作れなかったグレープブランデーくらいですね。

京介 当日レースを眺めながらも速いと思ったし、その後見直ししても1列目雁行で序盤の主張が多かったから速くなる要素アリアリ。事前にコパノリッキーは隊列的に苦しい、と考えていた通りの流れになったね。

菊池 そうでしたね。出脚の速い馬がちゃんと前に行きました。

京介 ちょっと興味を引いたのが、1列目で進めた騎手のレース後コメント。モンドクラッセ田辺騎手もタガノトネール柴田大知騎手も、騎手としての実感だろうけど「ペースはあまり速くなかった」と言ってる。おそらくは異常なほど脚抜きが良い馬場だと感じていた中で、追走時に十分な手応えで進めていたんだろうね。

菊池 なるほど、馬場に合わせたペースだったということですね。

京介 手応えを失いかけてる焦燥感はなくて、勢いは十分これならやれるやれる、という気持ちでいたのかな。

菊池 ノンコノユメは馬群が切れた後の後方4番手あたり。その前にアスカノロマンがいました。ルメール騎手は徐々に外に出して、4角では大外に向かう進路を選択。同じく中団から外を回したアスカノロマンの後ろでした。

京介 これだけの速いペースながら縦長にならず、3コーナー以降は馬群が固まったまま。4コーナー出口では、馬群が一斉に、キレイに横に広がる形だった。

菊池 前はハイペースですから、坂を待たずに直線入口でコーリンベリーは一杯。交わしたスーサンジョイも勢いがなく、その外からタガノトネール、その外からモーニンと先頭が目まぐるしく入れ替わりながら坂を登ってきました。

京介 ちょうど良いポジションを確保していたロワジャルダンが、一瞬モーニンの半馬身差まで接近するんだけど、そこからいざ追い出したモーニンが力強く抜け出している。直線は馬群がまだ斜めになっているままで、これは「行ったな」という感じだった。

菊池 この時点でノンコノユメは4角と大して変わらぬ順位。正直、「不発だ…」と思いましたし、多くの人がそうだったでしょうね。

京介 ルメール騎手は4コーナー出口で勢い良く大外へ出したわけではなく、アスカノロマンが外へ向かったその内に進める箇所がないか坂下で探る場面がある。あそこはアスカノロマンに一瞬遅れて、ズブくて置かれてるんじゃないかと見ている側が肝を冷やすんだよね。

菊池 坂上、モーニンが完全に後続を振り切って完勝。2着争いは4頭が横一線になり、最後に加わったノンコノユメが、何とかゴール前で2着に浮上しました。

京介 坂上の平坦部分になってからがすごい勢いなんだよね。まあ先頭を差し切るというほどには至らないけど、ロワジャルダンは2着厳しいな、変わるなという流れだった。最後のベストウォリアーとアスカノロマンの、ハナクビぐらいの争いもアツかったね。

<結果を受けて…>

菊池 勝ち時計は1分34秒0のレコード。この馬場ですから34秒台決着だろうとは予見できましたが、ハイペースになってキッチリ時計も出ましたね。

京介 クロフネの武蔵野Sのような、1頭だけズバぬけてたものではなく、1分34秒台前半に僅差で数頭が紛れているわけだから、「特殊に思えるぐらい速い馬場」での争いだったのは確かだけどもね。

菊池 ノンコノユメは上がり3F34.7秒の末脚を駆使して2着ですから、あのペースを前で受けてレコードで走り切ったモーニンを褒めるほかないですね。

京介 これはまさにその通り。本当に素晴らしい脚を使ったんだけど、テン・中・終いと全てで高レベルの内容を示した馬に追いつけなかった、というわけだね。

菊池 先行馬がキッチリ仕事をして、強い馬が篩に掛けられたレース。

京介 かなりの超高速馬場だったけれども、逃げ馬ばかりが全然止まらない不均衡な状況ではなかった。外差しも十分届く馬場だったしね。

菊池 ある意味、久々にみんなが見たかった競馬が実現された瞬間だったとも言えるのではないでしょうか?

京介 こうしたハイペースになると前の組が全滅したり、あるいは後方待機馬がペースを読み損ねて脚を余したり、あちらが立てばこちらが立たず…ということが競馬は多いんだけど。けど今回は、恵まれる要素がほぼ存在せず、強い先行馬と強い差し馬が両立した、力勝負だったとは言えそうだね。

競馬大予言・春G1トライアル号

競馬大予言・16年春G1トライアル号
アマゾンでのお求めはコチラ

ガチンコ京介
▲京介のガチンコ予想(直前パドック診断)

モーニン

菊池 お見それしました。文句なしの完勝です。僕は“ダートG1の初G1挑戦は買わない”というマイルールでこの馬に敗れたので、言うことがありません(苦笑)。

京介 しっかり仕上がっていたことで、懸念された出遅れをほぼ最小限に抑えられたことが大きかったね。むしろ芝スタート苦手だなこれは…と思うぐらい。それにしても最後の直線は、先行馬が一番キツイと思える場面でグッと伸びてるし、推進力が違ったと思える内容だったね。

菊池 スピードが生きる馬場になったこと、揉まれない外枠を引いたことも大きかったと思います。

京介 ダート地点に入ってから挽回したいタイプは、やっぱり外枠がいいよね。フリオーソもこの東京マイルのスタートで戸惑ったように、このフェブラリーSは「ダートG1初挑戦」がネックになるんじゃなくて、「初の芝スタート」がネックになるのかなと思ってるよ。だからモーニンが立ち回りで戸惑わず落ち着いていたのは、少ない履歴の中ででもこの条件を数回こなしていたのが大きいと思う。

菊池 これで7戦6勝。まだデビューから1年足らずでダートG1制覇は歴代最速ですし、これから先が楽しみな1頭ですね。

京介 これは当然大きく期待が膨らむね。

菊池 ちなみに、マイル以上の距離もこなせるようになりますかね?

京介 マイル以下の条件ばかりを使っている限り、高額条件レースの機会は少ない。できれば勢いが途切れないうちに1800mや2000mにも参戦してもらいたいね。だけど筋肉の質が若干硬いし、現時点ではマイルをこなす所までかと思うんだよ。コーナー4回を一切やってないし。

菊池 そうですね。ちょうどいいところに1800mの大レースがあれば良かったけど…。

京介 厩舎と2人3脚で、中距離路線を本格的にやっていくんだぞという心づもりで、中距離を3戦以上続けてみるようなら、馬も対応していくんじゃないか。ただピンポイント参戦で、地方交流の中距離G1に出走するだけなら、危険な馬になると思うよ。

ノンコノユメ

菊池 この馬ができる競馬はやった。ただ、モーニンが強かったという結果に思えますが。

京介 乗り方に正直、あまり不満はない。ただ1頭、上手く行った馬が強かったなと。

菊池 やはり、1番人気が追い込み馬という場合は、どうしてもこういうことが起きますね。

京介 その通り。フェブラリーSはとりわけそういう歴史が長く続いたことを、改めて押さえておきたい。

菊池 それを予見した人の多かったこと。僕も「馬券は馬連で…」としましたが、この馬の単勝が2.4倍程度か…と思ってしまいましたけど。日本の競馬ファンは馬券が上手すぎる。

京介 いや、実績や適性が合っているとしても、連勝が途切れている馬だし、妥当な水準だったんじゃない?3倍だったら別だけども。

菊池 そうですかね。うん…。モーニンを逆転できるシーンはありますし、マイル以上の距離で今年の主役であろうことは間違いないですね。

京介 自分としては、モーニンもノンコノユメより内の枠だったらどうかな?と思うから、マイルでも2番手とは決めつけず、引き続き評価はしていくべきだと思うよ。マイル以上だったらその通りだね。

菊池 ただ、今後ですが、この馬とサウンドトゥルーが帝王賞を筆頭に交流G1で人気を分け合うことが予想されるとなると、まだまだ逃げ馬にも出番がありそうだなぁ。これはまた別の話だけど。

京介 コパノリッキーが今回の結果にへこたれず、引き続き交流重賞出走が続きそうなのは、早く別の馬に席を譲ってほしいと思うけどね。何かの拍子でコパノリッキー、ホッコータルマエがいないレースになれば。


アスカノロマン

菊池 前走は、揉まれずに競馬をできたことも大きな勝因だったと思うんです。ところが今回は内枠。どうするのかなぁと思っていましたが、太宰騎手は上手く捌いて外に出しましたね。

京介 前回はかなりのスローペースで運べて、今回は面食らうようなハイペース。位置取りはこのポジションでも仕方ないかも。けどそこで戸惑わず、鞍上の叱咤にきちんと応えて伸びた。3~4コーナーの太宰騎手の捌きも、一切詰まる箇所がなくて見事なものだったね。

菊池 それ以上もそれ以下もない感想だけど、この馬が力を付けていることは事実だと思いました。ガチンコでやりあってロワジャルダンに先着したんですから。

京介 そうそう。もちろん着差は違ったけども、ロワジャルダンより後ろに控えてこの伸びだから。現時点ではロワジャルダンよりも上の扱いをしないといけないわ。

菊池 この馬も、今後の交流G1では活躍が期待できますね。もう少し賞金を積まないといけないけど。

京介 この年齢になって、一気に充実してきた印象はあるよね。華奢なタイプだったものが、どっしりとしてきた様子だし、この結果をフロックで見ない方がいいよ。

その他

菊池 大まかに言って、世代後退が完了したと見ていいんじゃないでしょうか。

京介 チャンピオンズカップでコパノリッキーとホッコータルマエが討ち死にして、ここでもコパノリッキーは健闘を称えるコメントがやっと。フェブラリーSはいつも若い馬が活躍しがちなレースだけども、6歳以上の有力馬がここまで下、となってしまうとねえ。

菊池 急激にかわりましたね。

京介 それにパドックではそれをかなり実感したよ。コパノリッキーは背中が窮屈になっていたし、キッチリ絞ってもモーニンは硬くなっていない。地方交流戦を長く続けている高齢馬は、どうしてもここ一番で出来が上向くことはないから、若くて重賞を勝っている馬の勢いが顕著に出るよね。

菊池 なるほど。

京介 
・昔の回顧を見直しても、結構そのことに触れてるんじゃないかな。
・また、東海Sから帰ってきた馬の出来の良さも気になった。

京介 特に、「いい負け方」に見えたロワジャルダンを穴馬とする人が多かったと思うけど、楽な流れだったと思われたアスカノロマンの方が充実ぶりが上回っていたんだよ。本当にいい姿勢で歩いていたな。逆にロワジャルダンは仕上げた形だとは言えボリュームダウンしていたわけだから。

菊池 うーん、そうでしたか。

京介 前哨戦を勝って出てくることの有利、逆に負けて出てくることの不利があるんだなと思ったもの。アスカノロマンは前走の内容、東京履歴が少ないこと、初距離ということで不安視されていたけども、それら不安を打ち消す出来の良さがあったね。

菊池 フェブラリーSが高速馬場で行われるとなると、圧倒的に先行馬が有利だと思いました。34秒台の上がりを当たり前のように使えるノンコノユメが差しきれないんですもん。

京介 あくまで東京ダートでキツイ流れになれば、追い込み馬の展開的な有利はあるよ。だけど勝ち切る馬は、やはりノーミスですべてが上手く運べた馬なんだなあと。楽ではない位置であってもタフな流れに打ち勝った馬がやはり勝てているしね。

<教訓まとめ>

・東海Sは本当にフェブラリーSに向かううえで有利なローテーション。東海S1着でまだ若い馬は、内容がどうであれ上向く可能性の方が高い。

・外枠の有利が大きいレースというよりも、外枠なのをプラスにできた馬はレースを有利に運べる。

・4歳、5歳馬以外は期待値がかなり低いレース。スピードが問われるレースでは、スタミナや地方交流戦実績は役立たず。

・デムーロ騎手はダートをもう克服しています!太宰騎手も同様、いつまでも昔の騎手データにとらわれ過ぎないこと。


<次走巻き返し警戒馬>

<京介>
・タガノトネール(繋の質が今回の超高速ダートに合わなかったが、最後の踏ん張り良し。地方交流戦なら一変ある)

・モンドクラッセ(かなりメリハリが良くなってきている。中距離で単騎逃げなら、今年の重賞戦線でも注意。)

<菊池>
・ホワイトフーガ (今回は枠順&展開不利大。マイル以上なら牡馬相手でも見直したい)

~~~~

菊池 では、今回の回顧はここまでです。今週末からは中山・阪神開催に替わります。中山記念と阪急杯を展望していきましょう。 ブログランキング
↑他の競馬ブログもチェック!(ブログランキング)↑